和島北野の古い土壁。黒く見えるところは多分カビだけれどそれも自然素材だから。庭に咲いていた寒椿を据えて・・・。(手持ち撮影)
昨年の秋から和島北野の家でゆっくりしたリノベーションを行っております。
今日は肉体労働でリノベーションのお手伝いしてきました。その合間にSD14で撮ります。
紙障子の美しさ・・・デジイチなら白い障子の微細な様と階調がしっかり残り白飛びしない。(手持ち撮影)
壁自体がオブジェなのだろうか?築60年以上経つ古い民家の壁。(手持ち撮影)
クリックで特大の写真今回はご用意しました。全て手持ち撮影で流石にOS付でも苦しいね。手仕事がつくる和のお誘いです。素材が良いので切り取って大きくしても何か引きつけられる・・・。新築住宅では、時間がその絵にのらないのでこんな風に切り取ってしまうと、想像力が広がりにくいからつまらない。
以前も申しましたが、これからの「緑の家」のテーマは超高断熱住宅と全く気密断熱を考えない空間の両立です。暖熱と気密を考えると、デザインの自由はなくなり日本の美とは遠くなりますし、かといって断熱気密ない家は住めない・・・。そこでその両立を考えたいのです。さて・・・できるか・・・。
↓の写真のようにガラスは薄いシングルというより、スカスカ木製戸。アルミサッシなんて必要無いと思うほど歪みのある古きトーメイガラスが綺麗です。
「春日より」 縁側においてある長靴は今日からお休み・・・ガラスに映る雪はもう殆どないからね。この空気感が写るのがデジイチの良さ。 (手持ち撮影)
最後におまけ・・・
このページをPCでご覧ください(重いのでご注意)。http://www.sigma-dp.com/DP3Merrill/samplephoto/SDIM1545.jpg
私が最も小さなカメラ会社のSIGMAさんのSD10(先代のカメラ)を買おうと思ったのはこのHPに出会ったから。とくにこのページとこのページのDP3 Merrill の等倍写真には鳥肌がたつ。http://maros-notebook.txt-nifty.com/notebook/2013/03/dp3-merrill-201.html
等倍として極限のあり得ない解像度。ああーDP3ほしい!