3年目の五月町の家と小新南の基礎

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何時もかわいく緑と花がある五月町のアプローチ

2年目の定期点検がのびのびになって3年目になった昨日メンテナンスを行って来ました。

本文の前に・・・今日は東京に行く用事があるため車内でこちらを書いておりますので時々更新します。6時43分、7時50分、8時2分

五月町のみ採用した簡易型取り替え窓枠もよい感じ。水跡から見ると水は一度外壁から離れ6cm下の外壁に再び触れ落ちる。

あいにく強い雨が降っており南風にあおられた雨は屋根の出が900近くあっても南外壁を深く濡らしておりました。また見ると横貼り外壁の水切れ具合がよくわかります。

3年目の亜鉛メッキ釘状況。全て健全。

米杉ベベルの外壁はロットによって木の癖が違っているようで、五月町の家は穏やかな木だったので全く動きがなく釘もしっかり留っております。木の色も落ち着き、東側のユーカリの木もしっかり育っておりました。いい感じで経過中・・・。

内部はお見せできませんが、床高1.4mでヒートファクトリー内蔵し、当初あった青水も直ぐに無くなったようで快適に使用されておりました。また左官壁の100%天然漆喰は、流石に擦れるところは剥がれてしまっておりましたが、穏やかな空気感は良い感じです。「緑の家」要素がほぼ全部揃った五月町の家の今後が楽しみです。

さて・・・小新南の家ですが基礎もおわり来週上棟です。湿ったコンクリートにはふさわしい季節なので大変よい状態です。

雨水を利用するので、浄化槽を雨水タンクの代わりに地下に埋めます。約1.6トンの雨水を貯水できますから日に200L(トイレ流しなら一日30回分)利用可能です。

下水地域なのに合併浄化槽が置いてある小新南の家


この付近は地盤面下水位が高く、1.5mも掘るとご覧の通り水を常にポンプアップして抜かないとすぐに水没してしまいます。

排水される水も意外と綺麗そうな水・・・。「て・こあ」の井戸掘りを考えるとうらやましい位の水量です。逆に地震時は液状化の影響を受けるのでその覚悟が必要ですが地盤改良である程度防止効果期待できます。

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