きっとこの画で「ええっーこの車ぁぁぁ?50代親爺の車ではないだろう!」
って声が・・・。
プリウスに変わる新しい事務所の車はルノーの「WIND GORDINI」・・・になりました。
プリウスを手放した記事で読者さんからの反響が相当あり、今月の見学会案内のページを除くと第一位の訪問ページになっております。ですので速やかに新しい移動車をご紹介します。
仏蘭西製のコンパクト・クーペ・オープンカー。でもWINDは英語かドイツ語?
大きさは巾1690mmで長さが3835mmと、丁度ビッツやマーチクラスで、車高は1380mmとホンダCRZ並。・・・この大きさは私の探していた大きさより更に小さい・・・とってもコンパクトです。エンジン性能はスイフトスポーツ並で必要且つ充分。
そしてなんといっても楽しそうな・・・この形・・・
屋根が開きます。そしてその開く屋根がハードトップ(樹脂)製、それがたった12秒で電動開閉可能です(信号待ちでOK)。これは新潟県ではとても大事な事で、雪が40cmくらい載ってもつぶれなくて且つ屋根の雪おろししが専用の堅い棒で可能なのです。ここをクリヤー出来ないと屋根開きカーでは青空駐車が不可で冬期は現場にも行けない車になってしまいます。
何かプリウスに似ている?多少流線のむっくり形。
またあくまでも屋根が開くという表現でしてオープンカーとまで表現するのには控えめな開放感です。ですがこの控えめが乗っていて恥ずかしくなさそうな丁度よい塩梅です。
日本での販売時期は2012年から2013年まで(GORDINIのみ)のたった一年なので購入車は無論「Used Car」です。購入時点の走行距離は14700kmと3年前の車としては控えめな距離・・・多分以前はセカンドカーだったのではないかと思われます。
でも新車だったプリウスを手放してわざわざ中古のWINDを買う心境って・・・。
実は、実は・・・
手放したプリウスを契約した時(2011年)から恋して狙っていた車なのです。
当時プリウスの契約まではプリウスしか目に入らなかったのですが、プリウス契約後今どんな車が販売されているのだろうと、先ずは以前乗っていたルノーのホームページを尋ねるとそこにあったのがこのWINDだったのです(このGORDINIではなくベースタイプ)。大きさ、価格、デザイン、コンセプトなど含め一目で惚れまして、でも、でも納車前のプリウスを前にしてやっぱり契約破棄というわけにも行かず「3年後には買替える」と自身を納得させその感情を抑えました。そして2年経った頃、再びルノーのHPを尋ねると既にWINDは販売中止・・・落胆しました。
・・・・
自分に約束した3年後の車検時にWINDを探し始め、狙いはWINDのコレクションという白い限定車を購入しようと思っていたのですが、これが日本限定30台ということで探し始めた時期も悪く中古車が市場には皆無です(この4ヶ月)。このコレクションはベースグレードにはないオープンカーでは必須のシートヒーターがある車種で、更に今普通に設置されているブルーツゥースも有るオーディオが標準設置です(当たり前ですが仏車はその導入が遅い)w。このレザー製のシートヒーターのある機種としてはコレクションと購入したGORDINIだけなので選択肢はコレクションかゴルディーニになります。GORDINIは100台?程度国内にあるようでこちらの方が市場によく出ます。
そして11月から4ヶ月間中古市場をチェックしていると神戸のルノーディーラーさんでこのゴルディーニがHP上にアップされました。
迷いはなかったですね。アップされた次日には電話で問い合わせしてあれよあれよと購入まで一直線。車も全く見ないで契約しました。この手の希少輸入車(屋根開き、微量車種、なじみのないお店で買う)はディーラー保証が条件です。今の車は搭載プログラムのソフトの書込み一つの不具合で窓が開かなかったり、エンジンが掛からなかったりしますから不具合の原因が特定出来るのは一般的にはディーラーが一番だと思います・・・。
その2に続く(今日中にアップします)