「 2017年01月 」一覧



驚き!スラブ中央部から逃げる熱を熱流計で実測。その4 まとめ

そろそろまとめます。学術的な事でなく、実務的なことでのまとめです。

条件は・・・

新潟県の砂丘地及び水はけがよく、建物下に水みちがない土地において

  1. 基礎断熱のスラブ中央部から熱流量は、スラブ下断熱材無しでも極わずか。
  2. 基礎内側断熱では、コンクリートが床下の熱を屋外へ運ぶ最大の要因となる。よって床下暖房を行ったスラブ外周部は、スラブ下ではない新たな断熱対策も視野にいれるべき。

です。

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驚き!スラブ中央部から逃げる熱を熱流計で実測。その3

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その2では上グラフで5分ピッチでのスラブ中央部の熱流量をエアコンのON、OFFとの関連を示しましたが、外気温表示を時間の関係で省略しました。

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そこでその3はまず上のグラフに外気温(紫の線)を追加。ただ外気温線が離れているとその関連がわかり難いので外気温の数値だけ上に全体に13℃スライドさせて黄色い線で表示させました。ホントの外気温は紫の線なので誤解無きように。

ご覧のように、スラブ中央部の熱流量は、外気温に「直ぐに」左右される事なく、エアコンのON、OFFによって内外温度差が大きくなり短期影響をうけていると思われます。 続きを読む


驚き!スラブ中央部から逃げる熱を熱流計で実測。その2 

今(20日午後)は母の診断(介護保険の更新)の為、かかりつけの医院に居て、長時間待っている間に書いております。

 

その1では、基礎(スラブ)下に断熱材のない建物において、築1年であっても環境が良ければ床下スラブの中央部からの熱流量は、外周部に比べほとんどないことが実測でもはっきりとわかりました。

その2ではもう少し細かくデータを考えてみます。 続きを読む


飲料水

お昼休みに簡単な記事を一つ・・・。

 

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この水を飲み始めてからかれこれ22年。

事務所でも浅間家でも飲料水といえば「アルカリイオン水」です。 続きを読む


?の天気と床下冷房除湿の家の結果

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黄色く色づけした部分が変?
こんな天候は新潟県では大変希・・・。

明日の三条市の天気予報ですが、何がどうなるとこのようなめまぐるしい天気になるのか・・・。

少し考えると風向が原因のようで、三条から見て南東部が平野部から山間部まで晴れるので放射冷却で冷やされた空気が風向きで曇っている三条や海岸部に来るようですね。 続きを読む


驚き!スラブ中央部から逃げる熱を熱流計で実測。その1 地面より外周へ。

昨年夏から温熱測定隊として「前ラボ」から高価な熱流計という測定器をお借りして、スラブの熱移動状態を測っております。

そして昨年夏に、

真夏でも基礎断熱しているべた基礎のスラブから意外ともいえる熱が奪われている事がわかりました。このことで新しい夏の空調として、6月~7月でも床下空間を暖房して、1階の床温度を冬期の25度まで上げる事で快適性を維持して、居住空間を除湿する方法を報告しました。この方法であれば、除湿量を増やしても不快な寒さにならない・・・。新しいオリジナルな空調方式です。

今冬の測定では新しい発見より、従来から国のマニュアルで書かれているのに、その内容を実測もしないで否定的な考えが一人歩きしている・・・スラブ下に断熱材のない地面だけの基礎断熱の中央部分の熱の移動を明らかにします(この測定建物のみ)。

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融雪地下水利用とLED電球の買い足し

今日とうとう融雪をON。過去一番遅いスイッチ投入で、今年が如何に暖冬かがわかります。

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サーモグラフィーでみる融雪。
12度以上の地下水で雪を溶かす。

融雪は地下水利用の最も有効な使い方で、エアコンで地中熱を吸い上げて使う暖房より安価で且つ最大の効果がある利用法です。水は動いておりますから吸い上げる熱が少なくなりません。

ところで・・・

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「て・こあ」でのある一日 九拾八 食器棚

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外形は終了。この後は引き違い戸を設置する予定。ほぼ丸鋸とカンナ、鑿でつくる。私がつくるのでやはり難しい加工は出来ないが、表面には釘がでないように工夫はした。普段使いの食器。

毎週月曜日奉仕「て・こあ」活動ですが、

今回は「て・こあ」で常用に使う食器棚を作ります(木材を加工してつくる)。 続きを読む




「て・こあ」でのある一日 九拾六 追い込み

この記事は12月17日の内容を2017年01月05日緑字加筆修正した内容です。
特に木果子の「果」は果実の「果」で、菓子の「菓」ではなく
古来、お菓子の原点が果実であるという語源からきています。 当初木菓子と記載しご迷惑をお掛けしました。

 

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昔は白熱球、今はLEDの光の違いはあるが人を迎いれる灯火の役割は100年前と同じ・・・。今年からガラス戸の雪囲いは裏山の竹で造る。

今週の「て・こあ」は24時間照明が消えることない日が3日間・・・つまり週の半分は夜通し仕事をしていたようです。 続きを読む