数年前の東芝製のエアコンはリコールした方がよいのでは?その2

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この霜の付き方は異常のサイン・・・。

またまた新たにご連絡頂いた「多分」冷媒がゆっくりと抜けたエアコンの室外機(東芝)の写真。

この現象は多分・・・冷媒が少なくなったので起こる現象である。つまり冷媒がゆっくりと抜けているのである。

手前はダイキン製エアコンで床下暖房用。奥は2階用の補助暖房で東芝製。

奥に見えるは今回の現象がでている2階の補助暖房用エアコン。写真の手前に見えるエアコンは床下暖房用でメイン暖房用で設置環境は一緒。つまりメイン暖房は2階暖房機より多く使う(消費電力は倍ほど)にも拘わらず全く霜がついていない。雪の量をみてもわかるが特別悪天候でもないとても穏やかな冬で且つ屋根下に設置してあるにも拘わらず・・・。奥のエアコンの霜の付き方は、これは霜取り運転がされていないエアコンの状況である。

本日東芝さんへ今まで直したエアコンの回答を踏まえてお願いしている。この故障のやっかいなところは、冬にならないとわからないということ。夏はまだ冷媒が半分以上残っていれば冷風は出てくるが、冬は霜取りができなくなり僅かに温風がでていてエラーマークもつかないから故障に気がつかないこと。拙宅(事務所)で同機種を設置したので今回この現象に気がついたが、普通の人なら冷媒をちょっと増やせば治るのでそれで納得してしまう事。その後も冷媒は僅かに漏れ続け、大方冷媒がなくなるのは数年後だからそのころには保証が切れて仕方ないと思ってしまう。特に新潟より温暖な地域では暖房負荷が少ないので冷媒が抜けきるまで4から5年はわからないはず・・・。冷房弱運転に強いデュアルコンプレッサー(容量可変コンプレッサー)でよかれと思って選んだメーカーだったが、まさかこんな結果になるとは・・・。

どう見てもこれは普通ではない冷媒が抜けた室内機の内部パーツ。これで設置2年半。

東芝さんからしっかりした答えがなければ消費者センターにでも連絡をしようか・・・今後修理台数や状況によってその判断したい。

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