「て・こあ」でのある一日 弐百四拾六 
真夏のご褒美にも影響

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キター 初物の「て・こあ」の路地ミョウガ

ミョウガの季節のはずが・・・

今年は殆ど採れていない。

昨年は今頃には沢山採れていたミョウガがまだ四本だけの収穫。

確かにスーパーで販売されているミョウガも今だ高知産のみで近隣のミョウガは販売されていない。

奥に見えるのがミョウガ畑

ミョウガ畑は乾いておりミョウガが好む湿気っぽい土地とはかけ離れた環境になっている。

申し訳ない程度に顔をのぞかせるミョウガ

20分探して四本のみ・・・でも初物なので感謝して料理。

多分・・・一雨降れば一気に顔を出すとおもうが、ミョウガにこの猛暑の影響がおよぶとは・・・。

例の・・・裏山で沢山とれちょっとだけ試しに堅いところのみシナ竹っぽく塩漬けして3週間乾燥させた「竹の子」を試食してみる。

先ずは塩抜き・・・。

塩抜き中のタケノコ

アルカリイオン水の浸透力で3時間ほどで完了。水は4回ほど取り替える。

良い感じで塩抜き完了し味をみると・・・発酵した独特の甘み。

塩抜きするとしなびたシナ竹からタケノコに戻る

縦に切ってシナ竹っぽくして・・・

フライパンか中華鍋で炒める。

赤唐辛子、オーリーブオイルを入れ加熱した中にシナ竹をいれ、みりんと酒でまず軽く炒め、その後いりこだしと醤油、鰹だし、醤油で味をととのえて、最後にラー油かごま油を入れて完成。寝かせないと味が落ち着かないので一晩冷蔵庫で保管する。市販のシナ竹とは違った味にちょっと満足。

ところで・・・「て・こあ」の通風なしがよいと先回のブログで取り上げた。

これは今の猛暑時期でも同じで・・・

昨日午前8時に「て・こあ」行ったとき、数日間窓も全部閉まっていたのにも関わらずなんと27度弱とこの時点で外気より2度も低い・・・。

他の家に行ってもこんな体験はないし、必ず低くても外気程度である。

朝8時頃の温湿度。

これは・・・やはり土間と縁の下(床下)が土のままである事の影響が大きいと考えている。そのため確かにRH(相対湿度)は高めで78%。しかしゆっくした行動であれば汗は殆ど出ない。その窓開けを殆ど行わない状態で夜を迎え、土間キッチン内部で七輪で焼き鳥を焼いても(家の中のレンジフードのないところで)・・・

19時頃の温湿度。

一日窓開けしていないのに19時に30度とまだ外気と同じ(この時外気は30度前後)。

この事をポンチ絵にすると・・・

天然の冷房装置である土間の露出は昔の生活で唯一の冷房的装置。地面したの水みちがポイント。

これなら何とかこの暑い夏でもしのげる・・・。

「通風信者は減るかも」と過激な題名をつけたその次にこのような土間のある家のエアコンなしで過ごせる良さを語るあたり・・・一貫性がないとご批判受けそうであるが、このような極端な事象の比較がとても面白い・・といえる。

現実的にどちらの家で生活したいかというと無論「緑の家」の低湿度環境が簡単にできる家である。ただ・・・どちらの生活が理想的かといえばそれは正解がない。汗も気にする事のない服装と環境が可能なら「て・こあ」だし、社会と積極的につながり人と会ってある程度きちんとした格好が必要なら「緑の家」である。

最後に・・・そんな「て・こあ」でもやはり扇風機は必要である。

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