笹越橋の家 基礎終了

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

笹越橋の家の基礎型枠がとれ、いよいよ「緑の家」の自慢の基礎が現れた。

きっちり区画にわかれた基礎で1階には個室が並ぶ。

今回からヒビ誘発目地を設け、寒暖温度差によるヒビを目立たなくする小技。

呼び強度33N/mm2で水セメント比が42%の高耐久コンクリートの仕上がりはいつのように良く、表面のガラス質で照かるのが気持ちよい。

光が反射する基礎表面。

今回の足場の組み方は独特で、2階レベルにステージのような平らな部分がつくられる。これは2階に設けた2m張り出すバルコニーをつくるために設けた足場。

ステージのような足場組。ピンクの巾は約2m。

住宅密集地で如何にプライベート半外空間を作るかというアンサーで計画したバルコニーをつくるために必要。

この基礎の仕上がりチェックの帰りに現在解体進行中の「白山裏の家」に立ち寄り解体現場を確認。

まだ壊すにはもったいない立派な家であるが、今後の暮らし方にふさわしくないとのことで平屋の家を計画し解体後直ぐに建築される。こちらも市街地の住宅密集地で準防火地域の「緑の家」となる。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする