長野県と石川県に ②  UA値0.17w/m2kの戸板の家

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北陸道の一番気に入っている場所。親不知のシーサイドライン。但し冬は一番緊張する。

2020年に図面を書き上げた金沢市の建築する「戸板の家」の地鎮祭が先週の土曜日執り行われた。

富山県の河川は蛇行しておらず基本的にはまっすぐ海へ向かう。そのため洪水も少ない県といえる。そんな富山県を通り過ぎ、石川県にはいる。

金沢市に建設中の「緑の家」である戸板の家は少々複雑な設計である。支給品も多くそのため一緒に建築してくれる工務店さんに出会うまで建て主さんは奔走し、そして決まりかけたときに例のウッドショックになった。このあおりである程度仕様を変更せざるを得なくなったがよいご縁も有りようやく地鎮祭にこぎ着けた。よってよろこびもひとしな地鎮祭となった。

軒の出も800mmと雪国しては少し深い。

戸板の家の外観はとても木の外壁であるためとても「無難」である。インナー車庫をもち中庭もある都市型である。

吹き抜けも大きく、耐雪1.2mで耐震等級3。そのため「緑の家」では初の高倍率床剛性となっている。

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