季節の境における風呂CF(循環ファン)

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風呂CFは脱衣所CFとの2セットで風呂CFとしてシステム化されている。

先週は珍しく風呂CFの問い合わせが複数あった。確かにこの時期は全館空調の家でも空気質が乾いていないので一年の中で、梅雨時と同じくお風呂場の乾きが悪いはず。排気用換気扇だけで乾燥させている家と違い、当然風呂CFのある家はこの時期でもいつもどおり直ぐに乾く。

夏以降建材類を含めた建築材料類の見えない値上げが続いている。何かしらいつの間に価格が2割も上がっている事に気付くのはもう日常のこと。私が思うにやはり円安の影響があらゆる末端まで行き渡ってきた。国内で作る物であってもその加工に使うエネルギー等はドル決済が普通だとおもうので、その影響が商品に全てかかってきている。価格が上がるのはやむ得ない。願うのは好景気である。

さて・・・

風呂CFのマニュアルを公開してよかったと思っている。何しろここにほとんどのことが書かれているので、ご質問があってもその箇所をご紹介するだけである。

お風呂場隣の廊下(ホール)設置された最強風呂CF390m2/hタイプ。

当事務所2階の住居部分でも風呂CFをつかっている。この時期その周囲廊下の温湿度は20度でRH(相対湿度)70%を超える時もあるが、その最強風量の風呂CFで、翌朝には(6時間後)水滴一つ無く乾いている。標準設置から11年・・・やはり風呂CFはよいとこの時期だから強く感じる。

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