とうとう大手メーカーが樹脂ドレーキップ窓販売予定

現在施工中の旭町の家。ドレーキップのコーナーサッシ。

超高断熱高気密である「緑の家」では樹脂サッシでもドレーキップ窓を優先的にお勧めしております。このドレーキップ窓を薦める理由は以前のブログにありますが、実はこのドレーキップ窓・・・大手サッシメーカーさんの2社(リクシル、YKK)は今まで主力商品にはありませんでした。所が・・・

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提言⑨ 超高断熱の家にはドレーキップ窓が基本

2014年7月23日緑字加筆修正

オーブルデザインの「緑の家」では今まで⑧つ提言をしてきました。これで⑨個目の提言です。

「超高断熱の家にはドレーキップ窓が基本」

2階の全ての窓がドレーキップ

こちらは3年前に計画されているある「緑の家」の2階のプランです。

青く囲ってあるところが窓部分ですが、この窓全て「ドレーキップ」という形式の窓で、巷に多い引き違い窓ではありません。

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10年以上超高断熱高気密住宅に住んだオーナー談。その3 引き違いは経年劣化で風が漏れる

西裏館の家 完成写真①
明るいリビングの巾2.6m高さ4mのサッシ。高性能樹脂サッシトリプルガラスLow-E。この写真は天井を見上げたショッ...
オーナーさんのご希望で和室以外はすべてドレーキップ窓。ドレーキップ採用の草分け的「緑の家」。

今から13年前の2011年設計の↑の家から「緑の家」はドレーキップ窓の良さに目覚めた。

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金沢市 戸板の家の気密、内部耐力壁検査 その2

Ua値0.17w/m2kと超高断熱の金沢戸板の家。板は杉の羽目板で、しかも当初小節程度と思っていたが全て無節である。過去にも金沢市で設計した「鳴和台の家」も同様だった。金沢市は小節は嫌われているかのように無節になってしまう。無節のほうが当然価格は高いのであるが、両価格提示され検討し無節を建て主さんは選ぶ。

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提言16
空き家の傷みを抑えるためには換気を止め除湿する事。その2

2023.09.12 宣言通り外気のデータを気象庁から敷地内データに修正しそのため文章とグラフも修正した。

1日の温度と湿度の変化で吸放湿する数種類の壁の実測データ。RH60~70%付近で吸放湿が入れ替わる。ソースは画像上に記載。

今回の「空き屋の傷みを抑えるためには換気を止め除湿する事」は提言16としたい。2007年から始まった提言だが既に16にもなり過去の提言には、その提言した年代をみれば既に常識になっている事もある。過去の提言は・・・

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石川県金沢市戸板の家の防水検査は窓周囲が要。

超高断熱で等級7を遙かに超えるUa値0.17w/m2kの金沢戸板の家。今日は晴れて33度と暑かった。

昨日の天気予報では午後から雨だったが、今朝では曇りに変わりそして実際は「晴れ」だった。鳴和台の家以降、金沢市に伺うときには特に雨を気にする習慣ができた。

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高気密高断熱住宅(拙宅)の31年目の樹脂サッシの取り替え その8 番外編2 苦労

家の西側のサッシを取り開けるのにワンルームなので全ての養生が必要になった。

今回の劣化した樹脂サッシを取り替えるのに苦労したのは何時工事をやるかであった。この取り替え話は既に7年前から出ていたが、住んでいて本当に出来るのかが踏み切れない理由であった。

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気密シートとタイベックの継続性

断熱はBグレードであるが、サッシはAsグレードにしてAsの基礎外断熱も採用し、最も効果的な断熱強化を行なっている井岡の家。

長期優良住宅認定(耐雪1.5mで耐震等級3、Ua値0.24とG3クリアー)で現在施工中の刈羽村の井岡の家に昨日伺ってきた。目的は耐力壁の4回目のチェックと、気密シートチェック。

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大地震後の気密性は担保できるのか?制振と法律

運動エネルギーを熱に変えるブレーキと制振装置は同じ。

近年、木造住宅でも地震に強い住宅として「制振」というキーワードを目にするし、そのようなご質問も受けることが多い。制振と耐震の違いは何だろう?また制振があれば地震後の気密劣化はないのだろうか?など疑問に思う人が多いので少しだけ解説する。

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松美台の家 完成1

古い自然石である大谷石の風情がとても気に入っている。このようなUSED品はご縁がないと簡単に手に入らない。

昨日松美台の家の引き渡しを行なった。
先日に換気量の数値測定をおこなったが、本日も再び最終チェックで数値を測った。ダクト式集中換気は引き渡し時には何度か事前にチェックする。

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高性能な家の窓及びガラスには寿命がある。

ある家のペアガラス内部での結露とカビ、汚れ。

窓につかうガラスは一般的に半永久かなと思っているはず。確かに単板ガラス(真物一枚ガラス)はほとんど劣化しない。しかし・・・超高断熱高気密住宅に使うペアガラス及びトリプルガラスは劣化し、その寿命は30年から35年と考えている。実際過去には10年くらいでカビが生えたペアガラスがある。

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金塚の家 内装と外装

右手の雪山は3mくらいである。

昨日金塚の家の工事監理に行ってきた。目の前には巨大な雪壁。金塚の家は旧加治川村であり、設計積雪量は1.3mと決められているが、今回は1mを超える雪が降ったとされる。

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高崎 榛名の家 足場撤去

明け方の榛名の家。群馬県らしく少し霧がかっている早朝らしい柔らかいショット。元気な里芋とネギが良い。

1月から施工を行っている榛名の家の足場がとうとう外れた。榛名の家は断熱性能Ua値0.28w/m2Kという超高断熱で耐震等級3の長期優良住宅の認定を受けている。当然床下暖房も10年を超え、より安定感が増している。

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白山浦の家 クロス通気

「緑の家」独自の外壁クロス通気層。外壁の木が抑えつけやすいように通常の倍巾のどうたて胴縁を使う。

新潟市で建築中の「白山浦の家」のクロス通気と防水シートのチェックに先週伺った。

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関屋の家 完成3

庇と奥まった窓枠で美しい窓廻りだと思う。

昨日関屋の家の引き渡しをおこなった。
何度みてもAグレードの窓廻りの良さは少し角度をつけて見るとわかりやすい。

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完成見学会のお知らせ 

 

当面の間、この記事はトップページに固定。

週末2週連続で完成見学会を行います。

①はスタッフ不足により時間枠1組様が標準です。②は時間枠あたり2組様が標準です。

お電話・メイルでご連絡お願いします。

①神屋の家

日時 4月14日15日(土・日曜)
場所 新潟市南区神屋(旧白根市)場所はご予約時にお伝えします。終了

②関屋の家

日時 4月21日22日(土・日曜)

場所 新潟市中央区関屋本村町 場所はご予約時にお伝えします。

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北園町の家 窓廻りと通気胴縁検査

北園町窓廻りの検査を昨日行いました。建物の第一優先は安全性と耐久性ですが、その耐久性の要の外壁・屋根防水はとても重要な箇所です。

施工はちょっと遠方だがヨシダハウスさんに行って頂いている。既に6年の実績で、延べ施工棟数は15棟以上になると思われる。

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「緑の家」に超高断熱窓に特化したグレードAsを追加

寺尾西の家 (延べ床面積152m2  吹き抜け19m2  サッシ開口部率27.46%)
緑の家仕様→ Asグレード Aグレード Bグレード      備考
UA値 w/(m2K) 0.19 0.24 0.27 ドレーキップ2017年発売
旧Q値 w/(m2K) 0.73 0.87 0.95 換気q値0.25に固定算出
価格差(一棟あたり) +120万 0万 -220万 Bグレードはラフコスト

現在「緑の家」ではAグレードAとBグレードが価格の目安として設定されておりますが、来年からサッシを最高性能にしたグレードAsを追加します。各グレード比較はこちら

 

sdim4024

開口率27%を超える明るい寺尾西の家。無垢の木・・・このあたりは大手メーカーでは不可能なプラン。

UA値が0.2以下の0.19・・・サッシ開口率(延べ床面積に対するサッシ面積)が27%もあるのみUA値が0.19・・・これは国内トップクラスの性能です。

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福島県 伊達市で無暖房住宅を・・・

今までにない発想の「緑の家」。ガラス張りではあるが耐震等級2の構造をシンプルで無難なファサードに取り込む。

昨日ようやく題名のとおり「福島県 伊達市で無暖房住宅を」目指す住宅の実施設計を終えました。着工は早ければ7月、遅ければ9月頃でしょう。

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