「緑の家」の窓の9割以上はドレーキップ型(内開き)となる。ドレーキップ型がどうしても使えないときに引き違い等となる。下は10年前の2014年に提言として書いたブログ。
続きを読むとうとう大手メーカーが樹脂ドレーキップ窓販売予定②
http://arbre-d.cocolog-nifty.com/blog/2015/05/post-da2a.html
ドレーキップが大手から発売・・・
と書きました。
昨日その大手YKKさんが見えて↑資料を案内されました。
提言⑨ 超高断熱の家にはドレーキップ窓が基本 おまけ
エクセルシャノンさんの樹脂サッシが、気密パッキンの交換が比較的簡単にできると先回の「続・提言⑨ 超高断熱の家にはドレーキップ窓が基本」で書きました。もう一つオマケ情報です。
続・提言⑨ 超高断熱の家にはドレーキップ窓が基本
昨日の提言⑨ 超高断熱の家にはドレーキップ窓が基本では、各大手メーカーから発売さているオール樹脂サッシの話が出ました。その樹脂サッシは、従来より細い窓枠をもち、ガラスと障子(ガラス枠)が接着剤で一体化しているものです。
提言⑨ 超高断熱の家にはドレーキップ窓が基本
2014年7月23日緑字加筆修正
オーブルデザインの「緑の家」では今まで⑧つ提言をしてきました。これで⑨個目の提言です。
「超高断熱の家にはドレーキップ窓が基本」
2階の全ての窓がドレーキップ
こちらは3年前に計画されているある「緑の家」の2階のプランです。
青く囲ってあるところが窓部分ですが、この窓全て「ドレーキップ」という形式の窓で、巷に多い引き違い窓ではありません。
神奈川県の愛川町での配筋検査
今週の初めに神奈川県に配筋検査にお邪魔した。愛川町に電車の駅はないので必然的に車移動しかない。三条からだと片道4時間(300㎞)で往復8時間の現地行きのためスタッフと2人でお邪魔する。
続きを読む名古屋千種の家と熊本の家① 引き違いサッシ
昨日名古屋市千種の家の工事監理にうかっがった。朝7時45分に現地に入り、監督さんらと打ち合わせ後、気密施工のチェックを始める。
続きを読む完成時の気密測定が基本。完成気密C値0.2と予想どおり。
2024.09.27 緑字加筆修正追加
JISA2201:2017の建物条件2で規定された方法で中間気密測定をして先回はαAが18㎝2だったのが今回の完成気密測定(建物条件2)では45㎝2と27㎝2増えている。これは全く予想どおりで本所リバーサイドの家の完成気密はC値0.2㎝2/m2となった。
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「緑の家」の窓について 3
「真」南以外ならメイン窓の方位は北がよい
私は設計を業としてからこの35年で数か所の一軒家で暮らした。この「暮らす」とのことが大事で、一日体験したとか、データを取っただけではわからないことが沢山ある。今回の3ではご批判もあり賛否両論あると思うが、私の窓に対するスタンスは省エネより窓先景観を優先するのである。
続きを読む続・窓に原則FIXを使わない3つの理由と小さな擁壁の施工
ある築3年の「緑の家」にメンテナンスに伺った時に・・・
続きを読む無難な仕様 サッシと通気
先週の初めにスタッフMが本所リバーサイドの家の防水検査に、わたしもその数日後に伺った。
続きを読む10年以上超高断熱高気密住宅に住んだオーナー談。その3 引き違いは経年劣化で風が漏れる
今から13年前の2011年設計の↑の家から「緑の家」はドレーキップ窓の良さに目覚めた。
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提言16
空き家の傷みを抑えるためには換気を止め除湿する事。その2
2023.09.12 宣言通り外気のデータを気象庁から敷地内データに修正しそのため文章とグラフも修正した。
今回の「空き屋の傷みを抑えるためには換気を止め除湿する事」は提言16としたい。2007年から始まった提言だが既に16にもなり過去の提言には、その提言した年代をみれば既に常識になっている事もある。過去の提言は・・・
続きを読む高気密高断熱住宅(拙宅)の31年目の樹脂サッシの取り替え その8 番外編2 苦労
今回の劣化した樹脂サッシを取り替えるのに苦労したのは何時工事をやるかであった。この取り替え話は既に7年前から出ていたが、住んでいて本当に出来るのかが踏み切れない理由であった。
続きを読む小新西の家 外壁終了
新潟市小新西の家の外壁がほぼ終わって、家の形になってきた。
続きを読む完成間近 土間キッチンのある「緑の家」
いつ訪れても殆ど晴天の三国街道の家である。今日も現場からお呼びがかかり打ち合わせを行ってきた。
続きを読む土間キッチンだから・・・
「緑の家」では殆ど使われることのない引き違い戸のサッシだが、三国街道の家では使う決定をした。
続きを読む居室がサンルームのような家 2
「緑の家」では原則窓サッシは全てドレーキップを計画する。これは20年後の気密を維持する事を考えているからである。
続きを読む気密シートとタイベックの継続性
長期優良住宅認定(耐雪1.5mで耐震等級3、Ua値0.24とG3クリアー)で現在施工中の刈羽村の井岡の家に昨日伺ってきた。目的は耐力壁の4回目のチェックと、気密シートチェック。
続きを読む大地震後の気密性は担保できるのか?制振と法律
近年、木造住宅でも地震に強い住宅として「制振」というキーワードを目にするし、そのようなご質問も受けることが多い。制振と耐震の違いは何だろう?また制振があれば地震後の気密劣化はないのだろうか?など疑問に思う人が多いので少しだけ解説する。
続きを読む松美台の家 完成1
昨日松美台の家の引き渡しを行なった。
先日に換気量の数値測定をおこなったが、本日も再び最終チェックで数値を測った。ダクト式集中換気は引き渡し時には何度か事前にチェックする。
中高層建物ではバルコニー出入禁止が必要なのか?
ある建築専門誌が行なった実測調査によると、3才から5才までの子供が手すりを乗り越える事が出来る割合が次の表のとおりであったとのこと。子供の転落死亡事故の3/4はこの年齢である。
続きを読む高性能な家の窓及びガラスには寿命がある。
窓につかうガラスは一般的に半永久かなと思っているはず。確かに単板ガラス(真物一枚ガラス)はほとんど劣化しない。しかし・・・超高断熱高気密住宅に使うペアガラス及びトリプルガラスは劣化し、その寿命は30年から35年と考えている。実際過去には10年くらいでカビが生えたペアガラスがある。
続きを読む高岡赤祖父の家 再耐力壁検査
富山県に建設中の高岡赤祖父の家の耐力壁検査に伺ってきた。2週間前にも行っているが、その時は釘のめり込みで今回の再検査となった。
続きを読む窓に原則FIXを使わない3つの理由
「緑の家」では窓にほとんどFIXを使わない。特に2階にFIX窓のご要望があったときには建て主さんに何度か確認する。
続きを読む金塚の家 内装と外装
昨日金塚の家の工事監理に行ってきた。目の前には巨大な雪壁。金塚の家は旧加治川村であり、設計積雪量は1.3mと決められているが、今回は1mを超える雪が降ったとされる。
続きを読む難しい夏の日射遮蔽を手軽に
真冬に真夏の話題で恐縮である。現在実施設計を行っている「緑の家」で日射遮蔽の仕方に対して話題になったので取り上げる。
続きを読む屋根の葺き替えを配慮する構造計画
一昨日地鎮祭が執り行われた「金塚の家」であるが、カテゴリーが未設定だったのでおかしいと思って過去ブログを検索すると何時もは行う模型の紹介をしていなかった。
続きを読む高崎 榛名の家 足場撤去
1月から施工を行っている榛名の家の足場がとうとう外れた。榛名の家は断熱性能Ua値0.28w/m2Kという超高断熱で耐震等級3の長期優良住宅の認定を受けている。当然床下暖房も10年を超え、より安定感が増している。
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新潟市白山浦の家 完成2
開口部2つの拘り
「緑の家」の2つの開口部の拘りを今回はご案内する。
続きを読む白山浦の家 クロス通気
新潟市で建築中の「白山浦の家」のクロス通気と防水シートのチェックに先週伺った。
国内サッシメーカーの甘え
ある「緑の家」のオーナーさんからドレーキップ窓の枠内に水が何故溜まるのか?との疑問を投げかけられた。
超高断熱 関屋の家 無垢の床板は拘りの地松
関屋の家はとにかく材料に拘っている。
何度となくお伝えしているが、できる限り香りの少ない、また人工ケミカル剤のない素材をチョイスしており、そのようなご要望の方には関屋の家の家造りは有益な情報である。