「 上山の家 」一覧

時間軸と超高断熱高気密
・・・そして土間キッチン

先日お伝えしたHEAT20でのG3水準・・・。

このG3水準が受け入れられ、超高断熱高気密住宅が新築の過半を占めるようになるためにはまだ30年以上はかかるだろう。一方超高断熱高気密住宅の必要性は今から15年さかのぼり、北海道や東北の一部で2005年には既に建築されていた。 続きを読む



囲炉裏型土間キッチン 上山の家 完成写真その4

上山の家はメンテナンス性を特に重視した設計となっている。

まず土間キッチンの配管類・・・当然長期優良住宅のなので構造のスラブ下には配管する事は不可。土間コン下ならまだOKであるが、お湯や水の配管取り替えは30年~40年毎となるので上山の家ではお湯、水、排水共同の配管溝を設けたのである。

矢印の木の蓋を開けると巾250mm深さ300mmの配管溝がある。ここは床を水洗いした時の排水口を兼用する。

これなら30年後の配管取り替えも楽に可能。

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囲炉裏型土間キッチン 上山の家 完成写真その2

「家族の間が」全てコンクリートでできた床。この空間は27帖ほど有り、この家の中心。「緑の家」のコンクリートと木、ステンレスの組み合わせはとても美しい。

上山の家は「土間キッチン」がメイン。

見学会でも土間キッチンはどのような使い方をするのか?

と問われたのでお答えする。

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上山の家 足場撤去と外構

黒い砕石は上山特有の岩石を砕いたもの。新潟では砂岩の丸石をよく使うが、この上山では砂岩より泥岩が多いようで丸石も地域柄ない。丸石は河の中流以降で採れるが山形のこの地域は全て上流にあたる。

土(目つぶし材)の上に書かれた落書き・・・

これは・・・

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土間キッチンのある上山の家 打ち合わせ・・・

私は十全茄子は手で裂く事としている。その理由は割いた途端に中まで水分が染みこんでしまうので、折角のスポンジの食感が勿体ない。よって食べる直前に自身で割くのが好き。この写真時もあっというまに中まで水分が行きわたってしまったが、ご覧のとおり中は生のまま。これが旨い!

先日十全茄子のPRをしたが、これが出来上がり・・・。

押しは6時間ほどで終了。皮とその下数ミリだけ漬かっており中身は生である。これがベストの漬かり具合。

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本格的土間キッチンのある家 完成見学会

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1mm単位で限りなく高さを抑えた拘りのフォルム。これで2階建。耐震等級3 耐雪1.5mでUa値0.23w/m2Kの超高性能。

山形県上山市に建設中の上山の家の完成見学会を開催。
日時は9月24日(振替休日)の一日。時間は9時から17時までで、この時間内ならいつお越し頂いてもOK。但し必ず予約のみ必要(当日時間指定なし)。写真は追加で掲載するので時々見てほしい。予約先は電話0256-31-2250かメイルでお名前と連絡先を伝えてほしい。

写真・記事最終日時 9月22日 (現在8組様予約)

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山形県上山市の「上山の家」断熱材チェック

まだ暗い朝3時50分起床・・・。

パソコンでメイルをチェックし、急ぎだけ返信を作成し、ご飯をつくって身支度をして6時10分頃事務所を出発・・・関川村を通って小国町へでて南陽市から上山市に入る。そのあと山形市を通って一度宮城県に入りそこで南下して福島県の伊達の家でチェックと打ち合わせ・・・。事務所に戻ったのが21時30分を過ぎていた。移動時間8時間で移動距離500km、打ち合わせ・チェック時間7.5時間で計15.5時間の長い日だった。 続きを読む




山形県上山市の上山の家
工事監理と打ち合わせ その①

写真は「風」を帰路で屋根をオープンにしてそこからカメラを出して撮った。遠くに見える、トラスの中で一番好きな「ワーレントラス」。景観にインパクトを与えつつ溶け込みこんなシンプルで長持ちする(メンテナンスが明瞭)ような家の設計が目標。

昨日は山形県上山市(殆ど山形市)に建築中の「上山の家」へ打ち合わせと工事監理に伺った。6時30分に出発した頃は小雨が降っていたが、山形県に入ったころから晴れて大変気持ちの良いドライブ(工事監理)になった。 続きを読む


上山の家 構造耐力壁の工事監理

屋根はまだ養生シートのままで壁もブルーシート養生中。ビルトイン車庫と一体となり限りなく建物高さをを抑えた上山の家。これで基礎高1.05mで1階床高1.2mと0.7mが混在。

連休中に上山の家の耐力壁検査の工事監理をおこなった。

模型と同じように伸びやかな水辺ラインが強調された上山の家・・・。

ちょっと「普通じゃない感」が発せられている。

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山形県上山市の「上山の家」の基礎打設 その3

早朝4時30分の基礎テント内気温6度

まだ寒いこの時期、コンクリート打設後に注意しなければならないことは・・・

養生温度の維持。

つまりコンクリートがまだ固まらない(概ね3日間)頃は特に氷点下になることで、コンクリート内の水分が凍ってコンクリートが凍み豆腐のように空隙だらけになり脆くなる事を避けなければならない。そのため時には暖房機械でコンクリートを暖める必要がある。 続きを読む




山形県上山市の「上山の家」の配筋チェック2回目

大浴場・・・の響きがいいね。上山温泉らしいちょっと古い感じの旅館。

今日上山の家の打ち込み前の配筋チェックをしてきた。明日は朝7時からのコンクリート打ち込みであったが、変更になり8時20分・・・。でも流石に新潟から当日いけないので今日は現場近くの旅館に宿泊。先々週から明日までとても首が回らないほどの忙しさ・・・。メイルの返事をおまち皆様・・・しっかり考えて返信しますのでもう少しだけ猶予をお願いします。

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福島県「伊達の家」と山形県「上山の家」

ガラス張り内部が土間温室となる。ここで故意にオーバーヒートをさせなながら蓄熱しそれを分散する。以下の写真2枚は施工されている今野建業さんからの提供。

福島県伊達市に建設中のパッシブ的な暖房を重視した伊達の家と山形県の本格的土間キッチンの上山の家はとてもゆっくりに施工中です。 続きを読む


Ua値0.23w/m2K、耐雪1.5Mで耐震等級3認定
ーーーー上山の家 地鎮祭ーーーー

ちょうど1年前にご紹介した本格的土間キッチンのある「上山の家」の地鎮祭が執り行なわれました。長期優良住宅とZEH認定(予定)で、耐震等級3は積雪1.5Mで取得。これを関東などの雪の無い地域で示すと耐震等級4以上(あれば)に相当します。それだけ耐震性に気を使った家で、吹抜けには耐震性を増す工夫がされこの耐震を支えております。また超高断熱性はあたりまえ、土間キッチンと床下暖房を組み合わせ、さらに隠れ家的な面白みのある空間を加え無難な中に遊びも織り交ぜ提案しております。さらに・・・一番の特徴である土間キッチン。ここにはキッチンと一体となったダイニングテーブルがあり、食事を楽しむ生活として「緑の家」が最もお勧めしたいこれからの生活スタイルになるのではないかとワクワクしております。

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