2010.12.30緑字修正加筆、表の大きさ修正
これがSSプランの家の実力!!
超高断熱高気密住宅の全電気料金 生データ公開
※2月は太陽光発電故障のため発電せず
※電気代支払額は総電気料(給湯、照明、家電、通信、冷暖房空調全て含)
※今年度太陽光発電の売電単価は48円/KWです
※空調は家丸ごと冷暖房
2010.12.30緑字修正加筆、表の大きさ修正
これがSSプランの家の実力!!
超高断熱高気密住宅の全電気料金 生データ公開
※2月は太陽光発電故障のため発電せず
※電気代支払額は総電気料(給湯、照明、家電、通信、冷暖房空調全て含)
※今年度太陽光発電の売電単価は48円/KWです
※空調は家丸ごと冷暖房
村上で塩引きを買いました。これは海で捕れた♂です。
三面川の♀は1/3の価格で、昔から地元の人が食べるのは♀の方と言ってました。
叔母が老健で年を越すので、先週会いに村上市に行って来ましたが、その帰り道の国道沿いのお店で鮭がぶら下がっていたのでつい立ち寄りました。
家を建てる上でネット検索し情報を得ることは非常に簡単。いい世の中になったと思います。昔は図書館や書店などで「家」に関する本を購入。しかしどんなに購入してもいまほどの情報を建て主さんが得ることは不可能でした。ユーザーにとって素晴らしい進歩がこの10年でありました(但し書籍と違いネット情報はいい加減な物が殆ど)。
ところが良く勉強している人にとって逆に陥りがちな間違いがあります。それは・・・
↑手ぶれ写真です。
事務所にある今までのカメラでは暗い室内のスナップショットではこんな感じに手ぶれ写真のオンパレードです。
ですが、どうしても暗いところでも三脚など使わず気軽にとりたい時が多いのです。
表玄関 町家であるため玄関や門は武家屋敷とは別物。玄関上部左右に神棚?があり写真のとおり土間は巨大である。
最近はあまり他の建物を見に行かないのですが、先回お話ししたとおり「ワクワク」するもがあり渡辺邸の改築現場を見に行きました。そのまとめです。
時間の都合上、30分程度しかいられなかったのですがその時の興奮は建築士としての心がざわめくような「ドキドキ」で、大変興奮した一時でした。
因みにこの大変暗い工事現場内を撮影するため新たにコンデジを購入するほどの入れ込みです。これは後日紹介します。
先日同業者さんからお申し込みがありましたが、実際住まわれている方へのご訪問です。興味本位のお申し込みは当たり前ですが堅くお断りしております。
お待たせ致しました。この冬限定の
「超高断熱の家 見学ツアー&構造見学会」
(左の枠の「最新の見学会」のリンクに詳細があります)
を行います。一度も「緑の家」をご覧になった事がないか方、
この機会にその超高断熱の素晴らしい無比な暖かさをどうぞご体験ください。
長岡で建築中の「美沢の家」です。
耐雪2mで耐震等級2、スキップフロアーで超高断熱Q値0.97W/km2。何度か申し上げてますが、耐雪2mでスキップフロアーの構造安全性と意匠性の良さの合致は大変難易度の高い設計です。
また勾配天井のご希望があるなかでコストを抑えるため、垂木の断面は小さくし母屋と梁を細かく配置した構造です。なかなかの迫力の2階居間と空間・・・・
業界ニュース最大手のウエブページには木造軸組最大手のハウスメーカーが長期優良住宅を偽装し、それに関わった建築士が行政処分(業務停止11ヶ月)されたと紹介しています。
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20101214/544714/
↑閲覧には無料登録が必要です。また一定期間が過ぎると無料では閲覧不可になります。
これだけの情報では支店全体で関わっていたかどうかはっきり記載がありませんが、「個人で16棟も偽装する経費(一棟あたり申請代6万+申請代行料20万=26万/棟・・・16×26=416万)を支出していたのかのように会社をごまかせたのか」にはとても疑問が残ります。大きい会社とはいえ会社に請求し着服していたとすればわかりますが、そうでなければ経理でわかりそうな事でしょう。その会社にとって400万位たいした金額ではなかったということでしょうか?横領があったとの報道もありませんし、発覚したのは内部調査ではなく行政が見つけたらしいし・・・。
渡辺邸はお寺でなく豪商であるためか木の屋根です。無論、財力はお寺以上あったのに、瓦でなく木の理由はよくわかりせんので興味ある方はお調べください。
さて、木を屋根に使う事は一世紀前までは極あたりまえでした。そもそも今と違い金属やアスファルトなど大変貴重ですし、製造技術が無かったことが最大の理由でしょうが・・・
注意・・・2013年からお風呂場はCF(循環ファン)を標準としており本文内容と変わっております。
オーブルデザインの「緑の家」のトイレと風呂は局所換気です(S、SSプランの家共に)。
その換気風量は一般のトイレ換気扇の2倍以上の90m3/h以上を計画し、気になる匂いを短時間で素早く消し去る事を考えております。
局所換気とは使う時だけ機能する換気扇のことで、24時間計画換気扇に通常該当はしません。つまり殆どの時間はOFFなのです。なぜか・・・
最初に・・・
完成見学会のご案内(当事務所ではありませんが)
当事務所が親しくして頂いている(と勝手に思っている)設計事務所のネイティブデメンジョンズさんのところで完成見学会を今週末と来週末行うと告知されております。
ネイティブデメンジョンズさんのSさんの造る家は、デザイン性が高く細かい配慮もされており素晴らしい設計事務所です。また基礎が高く床下収納もあります。是非遊びに行ってみてください。とても感じの良いSさんが裸足で歩ける(見学会は靴下が必要)暖かい家で待っていると思います。またSさんの所有している素敵なMINI(スコットヤード仕様車)もみられますよ。
ネイティブデメンジョンズさんのホームページはここです。
日時 12月4日5日 11日12日
場所 新潟市西区(リンク先で確認してください)
さて
オーブルデザインでは長期優良住宅で定められた現場公開として近々構造見学会を予定しておりますが何しろこの季節。寒いですからいつ行うか思案中です。近日中にご案内します。また真冬のSSプランの家の暖かさも体験できるイベントも計画中です。
書きかけ途中ですので後日追記があります。
以前ご紹介しているこの本が、日本における所謂「高断熱、高気密」の建物の指南書です。特別の理由、及び実測などの客観的に評価できる裏付けがなければこの本に添ってQ値や建物の温熱の性能の評価をしなければなりません。勝手な解釈では評価できません。よく国で出版されるこういった本を無視して宣伝、議論されますがそれでは井戸端会議の枠をでません。気を付けたいと思います。
デザインと構造は一体 ②でご紹介した家の模型が完成しました。
2mの耐雪住宅で更に耐震等級3という住宅として最高レベルの性能を持ち、2mのハネだし(無柱)屋根の車庫。今新潟市北区で建築中のH邸に習い、外壁は「無塗装の木」・・・。北側道路が逆に窓のデザインを引き立てます。無論窓はSSプラン(標準仕様)の家なので奥まった深い陰影の窓。サッシの枠につばの付樹脂サッシながら、取り替えが外壁を壊すことなくできる仕様。床高1.4mとまさしく「緑の家」SSプランの家(標準)です。
更にオーソドックスな切妻は妻側1100mmも屋根が出ても尚2mの雪を支えるというもの。水平に伸びた長い軒線、規則性のある木製サッシ・・・シンプルな外観で質実剛健の家です。
今日は木造住宅耐震診断者 講習会に参加してまいりました。この講習会を受けると各団体に所属することで「診断者」として木造の耐震診断ができるようになります。
第三者審査機関担当者から返却される住宅の構造計算書。200枚に及ぶ計算書に一枚一枚チェックマークが入っている。丁寧な審査機関です。
さて高基礎はどこがよいのかの2つめ 低い基礎より「安全」と言えることです。
その事を説明する前に先ずは基礎の構造計算をしていることが大前提ですが・・・。
「構造計算していない基礎があるの?」と建て主さんは思うでしょう。地震時に命を守る家の基礎の構造計算はしてませんとは「業界」では口が裂けても言えませんからね。
簡単に仕分けると
「長期優良住宅の認定を受けた家」
「性能評価(設計だけでもOK)を受けた家」
以外は基礎の構造計算をする事はまずありません(ハウスメーカーを除く)。本当です。
オーブルデザインの「緑の家」は構造の安全と耐久性が一番です。それがそのままデザイン されるのがこの高基礎です。家の優先順位は昔も今も安全が一番、次に耐久性が2番と変わりありません。だからこそ・・・
その高基礎を優先するため、家の大きさや仕上げが二の次になることもやむ得ません←キッパリ!!
時には家の面積が2坪小さくなることもあります。しかし事務所設立以来13年間100%の全棟高基礎の家です。家の一番大事な要素は絶対に外せません。それがが設計者の誠意です。どんなに口うまい台詞を並べても高基礎は良い家なのです。
「ここはコストを押さえたいから基礎を低くしたものをお勧めします」とはいいませんし、今まで一度も提案しておりません。だって、家の一番大事な要素は絶対削れませんから。それが日本の技術者です。
びっくりしました。
今朝の朝日.COMのトップニュース
「太陽活動停滞で0.7度寒く 13年以降にミニ氷河期?」
http://www.asahi.com/science/update/1109/TKY201011080433.html
だそうです。びっくりなのが・・・それが数十年間も続く事です。
このブログをずーとお読み頂いている方は、
私が地球温暖化より寒くなる方が(氷河期)の方が怖いと
申し上げていることはわかると思います。
(決して温暖化を放置しても良いと言うことではありません)
地球上のほ乳類は寒いより暖かい(暑い)方が得意です。
暑すぎて生命の危機があるより、寒くて生命の危機があるほうが
つらく、それはDNAに刻まれている過去の地球の歴史です。
太陽も宇宙も、人も揺らぎがあり振り子のように揺れてます。
暑くなったり寒くなったりしますが、
この新潟県は、冬に日が差さない地域です。
これは小氷河期になれば尚いっそう顕著になるでしょう。
そんな時、快適に穏やかな気持ちで過ごすことができる
SSプランの家(超高断熱)がやっぱりお勧めです。
デザインと構造は一体 ①から少し日が経ちましたが、少しづつ続けていきたいと思います。
今計画している家の組み込み車庫のスケッチです。
耐雪2mで耐震等級3の条件で、片持ち(キャンティレバー)といわれる片方だけしか柱のないアクロバットな屋根です。それもそのハネだしの出寸法2500mm・・・。
これは1.1mの壁面後退規定のある地区でいかに隣地に配慮しながら条件を守り、そして格好良く(美しく)そして地震に強く、雪も2mまで大丈夫という欲張りな組み込み車庫の答えです。
家は技術者が設計して初めて安全性が確保されます(法律で規定)。そして構造設計が可能な設計者は、とても自由なデザインの発想ができます。いくら形が良くても安全性の裏付けが乏しく、耐久やメンテナンス性が考慮されていない家は、良い家とは言えないと感じますし、こんな設計は設計者である私が楽しくてしょうがありません。
そう、デザインと構造は一体です。デザインだけではいけません。
2010/11/13 緑字加筆
現在基礎工事中の防湿シートの様子です。
真っ平らなスラブ下です。多分よその現場ではあまりみられないでしょう。
最初に謝らなくてはなりません。今年は本来5月に着工する予定だった計画物件が諸条件で半年くらいずれこみようやく見積もりとなってます。ですので秋の完成予定見学会がなくなり、12月の構造見学会が2つ行われます。期待していた皆様には誠に申し訳ありません。その代わり、今後着工がずっーと春まで連続4棟近く続き、来春から夏まで完成見学会が6棟くらいになる予定です。いずれも個性的な家で、全ていまのところSS仕様の超高断熱Q値0.9の家です。パチパチ!!
さて今日のブログの内容は専門的な内容なので、苦手な方はここでおやめ頂いた方が良いかと思います。