もうすぐ西裏館の家 完成 ② 

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超高断熱Q値0.83w/m2Kの西裏館の家がもうじき完成です(完成見学会はこちら)。

木の外壁の「西裏館の家」。窓の集中する南側の外観。

昨日は風が強くて計測できなかった西裏館の家の気密測定・・・。今日は穏やかに晴れ、風も微風で気密測定を正確にする事ができました。結果は・・・

数度測っても0.22で小数点2桁までおなじ数値。

結果は数度測って全く同じ 

C値 0.2cm2/m2(0.5回/50Pa時以下)

(0.22cm2/m2ですが、IBEC気密測定技能士の決まりで正式には小数点2桁目は四捨五入だそうです)。でました、オーブルデザインの完成時の最高値。
この「西裏館の家」の中間気密測定数値は0.14cm2/m2で、そこから0.08ダウンの0.22cm2/m2が完成時の気密性能です。完成時に気密が落ちる理由は多々ありますが、その大きな一つにエアコンのドレンと排気口、更に計画換気扇と局所換気扇の周囲やダクト漏れがあります。このため0.2cm2/m2位落ちることが経験的にわかっております。

しかしこの度の0.08cm2/m2と少ない漏れは、エアコンのドレンに設置された「気密維持部材」とダクト漏気防止に設置した「電磁シャッター」を2個で0.1cm2/m2位底上げされた事が予想されます。今回の測定で換気扇周囲から漏れが確認されましたので、完成時にはシーリングでその周囲を塞ぎ完成です。

オーブルデザインの定番、一本足のテーブル。メリットは足のないテーブルのようにどこにでも座れること。素材は米ヒバでその肌は赤ん坊の肌のようななめらかさ。

後は今日からスイッチオンされる床下暖房での空気の循環具合の確認で、家から湿気を排出等、完成見学会まで気が抜けません。

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