大きな夕日とテトラ
昨日は地元寺泊の花火大会でした。
どのお祭りや花火も行きませんが、この花火だけはほぼ毎年行きます。
寺泊花火はとても魅力的です。
花火が始まる前の風景がどの花火大会とも違うのです。殆どの人がゆったりと花火が始まる時間までを穏やかに「楽しむ」のです。
17時までは泳げますが、17時以降は海中花火の安全のため遊泳禁止になります。それまで名残惜しそうに親子が波打ち際で遊んでいます。これも花火前の設えです。
そして17時になると渚から人が消え・・・柔らかな風が肌を撫でて行きます。
浜にすこしずつ人が集まり始めますが、これがゆったりしております。思い思いの夕食やおやつを手に集まるのです。
打ち上げ場所の堤防には花火師が最終のチェック。
いよいよ日が暮れてきますが、この待っている時間がのんびりしているのです。みんな揺ったりした気分で夏の夕涼みを楽しみます。
そして時間になると、一発一発丁寧に上げるのです。
それもそのはず・・・5000発しか上がりませんから、長岡花火と比べ一桁違うので必然的にゆっくりになります。ですが一つずつ職人がつくる花火を大切に見ることが出来ます。
寺泊は海中花火もあります。波打ち際から直ぐ見られる位置・・・
海面に映る光の揺らぎ・・・
最後はフェニックス・・・こちらは豪華な花火です。
来年、また浜で会いましょう。今度は皆さんもどうぞ。
PS
帰りも駐車を会場から遠くに止めれば直ぐに会場を後にできますが、近い専用駐車場だと流石に1時間は待ちます。