「て・こあ」でのある一日 五拾参 蕗の薹

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この天ぷらから春菜が始まる。

早いところでは2週間前に顔を出している蕗の薹が「て・こあ」にも伝染しました。毎年殆ど変わらない時期に春を告げます。

1週間ぶりに火をいれた薪ストーブ・・・。
ストーブ内部のけし炭に連日の雨が煙突から少し入って湿ったようで、着火時には何時もより盛大な煙りが立ち上り、辺り一面に松の木の燃える匂いが漂います。この状況では市街地では無理な様相・・・。ご近所さんも寛大で、ここが田舎で良かったです。

そんな「て・こあ」に立ち寄って頂いた方からあのバンペイユの皮で造ったお菓子を頂きました。田舎ではご近所さんからの頂き物、交換がおおく・・・ほんと豊かですね。

これ全部あの白いわた皮部分。

バンペイユは直径25cmにも達する柑橘類です。食べたこともある人も多いと思いますが、あの皮が食べられるのです・・・というかそちらが主役みたいです。
砂糖で煮て乾かすだけ・・・。2週間ほどで出来上がります。春の味で苦くて甘くて病みつきになります。ご馳走様です。

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