ダクト式全熱交換換気扇のススメ 続

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前回のダクト式全熱交換換気扇のススメには、CFを褒めすぎたので「なぜこの換気扇を薦めるか理由」がありませんでした。よって付け足します。

なぜ薦めるか?

・ かっこ良い。
・ 静か
・ メンテナンスが簡単

です。これは「緑の家」標準のセパレート型全熱交換換気扇と比較して・・・ですね。

かっこ良い
 デザインがこれ以上無いくらいすっきしているからです。壁に張り出さない、小さい、シンプルなのでかっこ良いのです。一応意匠系の設計事務所でもありますから・・・

静か
 これはほんと特筆物です。フレキシブルダクトを使うと吸音され静かです。本体付近はうるさいですが・・・ね。

メンテナンスが簡単
 一年に4回2箇所のフィルターを掃除するだけ。合計8回分。一方「緑の家」標準のセパレート型全熱交換換気扇は約5箇所ありその何れもフィルター2個なので単純に年40個、5倍のメンテナンスが必要です。

ですね。

欠点は

・初期設置費用が20~30万高い。
・壊れた時に交換が大変。

壊れた時には本体が天井裏に入っていることが多いので天井を1回剥がす必要があります。本体器機は11万なのでたいしたコストではありまんせん。天井の壊しと復旧で最低6万掛かります。天井内に入れないで了解頂ければよいのですが・・・(物置きに露出など)。

これらを天秤に掛けて選んで頂ければと思います。
ただ最近・・・全熱タイプならダクト式の方が好きかも知れません。やっぱりデザイン性でしょうか。

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