「 2017年12月 」一覧



「て・こあ」のある一日 弐百弐拾四 防犯カメラ

一階が紙障子のため、全体が行燈のように浮かびあがるところが好き。24日の夕刻の「て・こあ」。iPhoneSEで撮影。

お菓子と言えばクリスマスケーキ・・・

「て・こあ」のコム・ル・ヴォンでは材料の自家精米発芽玄米の米粉がなくなってしまい、昨年のような徹夜続きの仕事は取りやめてそれなりに業務中で、この日も穏やかに作業は進みます。そして私は米粉挽係です・・・。 続きを読む



数年前の東芝製のエアコンはリコールした方がよいのでは?

これは酷い状況だと感じる。まるで鉄製の部品が使用されているような錆。取り替えた室内機内部の熱交換部。

本日、「緑の家」の建て主さんの家に設置されていた東芝製エアコンの室内機内部です。これで2年と半年目・・・。ちょっと信じられません。

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建築技術2018年1月号買いましたか? その2 
カーポートの結露

今回のテーマは

「結露」

です。そして今回は難解な内容である・・・とその1で言っておりましたが、監修された南先生のあとがきには、

「(義務化される)2020年の手前で結露をキチンと理解して欲しい。ちょっと難しいかもしれませんが何か不安になったり、確認したくなるたびにページをめくってください」

とあります(笑)。簡単化、単純化するのが得意な南先生をもってしても「難しい」とありますから普通の人には大変難解になるでしょう。

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建築技術2018年1月号買いましたか?1

昨日届いた。

建築技術という雑誌は、私達建築士向けの内容が殆どで、一般建て主さんが見る為の内容ではありません。専門的すぎて読む気がなくなるからです。しかしこの「緑の家」のコアな読者さんは、多分・・・普通の人たちではなく特殊な人たちのなので、面白い内容・・・だと思います。 続きを読む



デシカ2台の家の空調チェック。 その2
 デシカの僅かな欠点

壁入り隅は熱橋の影響で他の壁より3~4度低くなるところがあるが、この画像では27度と結露は無論、高RH(相対湿度)にはならない。

デシカ2台、床下エアコン2台のこの家・・・。特に床下エアコン2台で床下内を2つに区切った効果はすばらしい・・・。こちらはウォークインクロークの床温です。

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今年のまとめ 基礎から逃げる熱と床下の多湿環境
  更に夏型逆転結露

建築技術2017年1月号の記事。

まず今年も研究テーマは床下にありました。

特に基礎断熱の熱の逃げ方や床下内に外気導入した場合又は、通風で夏期を過ごした場合の床下は多湿空間になり、数年経過するとカビの問題が起こります。

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福島県「伊達の家」と山形県「上山の家」

ガラス張り内部が土間温室となる。ここで故意にオーバーヒートをさせなながら蓄熱しそれを分散する。以下の写真2枚は施工されている今野建業さんからの提供。

福島県伊達市に建設中のパッシブ的な暖房を重視した伊達の家と山形県の本格的土間キッチンの上山の家はとてもゆっくりに施工中です。 続きを読む






トイレ便器の交換。無難な便器とは・・・。

当時はだれもあこがれたタンクレスでウォッシュレット一体型の最先端便器

こちらは13年前に竣工した「緑の家」の便器です。当時はタンクレスでウォッシュレットと本体が一体化した便器として一躍注目され、便器の新たな流れを作った商品です。

しかし・・・

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超高断熱で床下暖房の重要ポイント。
新たな基礎断熱を併用。その1

ちょうど1年前に新たな基礎断熱方法を取り入れると宣言しました。その時は新潟県より寒い地域からと・・・。しかし来年から新潟県の住宅にもAグレードなら上の基礎、Bグレードならシングル配筋のべた基礎で上のような断熱も両方ご希望により従来の基礎断熱とともに併用※します。
※おのおの一長一短があるので。

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神屋の家 上棟

広い敷地の場合こそ、後ろの隣家への配慮を忘れない。北側に下屋を設け日差しと圧迫感を少なくする。

 

先日「神屋の家」が無事上棟を終えました。

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