2019年8月青字加筆
ある講演で建築の話を聞いてきた。
「木を使うときは庇が必要でそれで長持ちする」
・・・と。
築102年ほどの「て・こあ」の土間キッチン(無空調)。
昨日の外気31度(気象台だから家の駐車場などはもっと高い温度)のなか、28度と概ね3~4度低い温度である。 続きを読む
2年前紹介した査読論文を再掲載する。
これは今回の6連載した夏型壁内結露と関連が高いため再び読んで頂くために全文紹介する。
休日のお昼は夏どんぶり・・・
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罪もないばかりか希望を与えるお仕事をされていた多数の若い方が無念にも亡くなられました。謹んで哀悼の意を表します。何があると人はこうなるのか・・・心が痛みます。
いつも忙しいときほど私のパソコンは壊れる。
以前・・・電源がおかしいと思い新しい電源まで購入していたが、ソフト的な事と保護回路のせいとわかりその電源はつかわないで予備としていた。それが今回役だった・・・ 続きを読む
この連載を通してお読みの方は、
建物は高気密高断熱だけに特化すれば良い家と思っていないはず。
設計者にとって建物で一番大事なのは常日頃から申し上げているとおり、 続きを読む
初物♬♪~♩ 待ちに待ったミョウガ!
題名は「吸放湿物質と夏型壁内結露」となっているが、実は最も夏型結露を起こす可能性が高いのが・・・屋根下である。近年は太陽光発電パネルや、背の高い建物の陰になることも多く、屋根に温度ムラが出来る事と、室内冷房がロフトで集中的に行われるために起こりやすくなった。特に小屋裏がなく勾配天井を持つ家や片流れ屋根が最も注意が必要。
今年の長期連載の「思考の組み立て方・・・吸放湿物質と夏型壁内結露」では、
「緑の家」で外張り断熱で使われるフォノールフォーム(ネオマフォーム)の夏型結露に対する優位性を紹介してきた。
しかし発泡プラスチック系断熱材は年数と共に内部空隙が空気と置き換わり性能が落ちる経年劣化が懸念されていたがこの度ネオマフォームが第三者測定期間機関でそれを覆した。
大変遅くなったがまとまったのでお伝えする。
データを頂いた皆様ありがとうございます。 続きを読む
外見はいつも「緑の家」。しかし繊細な庭木の感じがとても涼しげでよく見ると屋根は焼き瓦で葺いてある金沢仕様。
「緑の家」は無難な家を設計するが、無難の中でも挑戦は忘れない。
それが昨年から始まっている構造体よりこの飛び出たコーナーサッシである。 続きを読む
当事務所が管理している「て・こあ」では7月8日に簾を設置した。
築102年の建物の古い建物であるが、この緑の木々によって趣があり素敵に見える。いつも申し上げているが、この「緑」が建物を魅力的に見せる・・・木々に適うデザインはない。
一週間前の完成検査で金沢市には「風」ではなくジムニーJA22で行った。これは「風」のスタビライザーが取り外されていたためである。JA22型は23年前の車であり、その基本設計は更に古くJA11型がベースとなっているので、運転すると昭和の車を感じる。
夏型壁内結露は、
と考えていると・・・話した。
この中で壁構成材の吸放湿量について少し触れたい。
定休日の月曜日・・・
自宅から車で数分ほどの管理している畑へ行ったときのこと。
日曜日に大雨となったようで(その時は金沢市内)、大量のわき水が貯水タンクに流れ込みオーバーフローの音が響く。