金沢市 鳴和台の家 完成2

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「緑の家」は無難な家を設計するが、無難の中でも挑戦は忘れない。
それが昨年から始まっている構造体よりこの飛び出たコーナーサッシである。

無難な事は最も大事としているが、家は何かトキメキがなければつまらない。多少手間がかかっても何か特徴のある空間は大事である。

右手壁に設けられた冷収納。冬の野菜やケーキ、蜜柑などの収納で外気と同調する。

キッチンに立つと気持ちがよい。いつもそれを心がけて設計することが多い。冷収納の上には山の緑が映るFIXの明かり窓。

また大きな吹き抜けであっても2階とは仕切れる工夫も行う。これは音の問題を解決するためである。音に敏感だけれど明るさのある吹き抜けがほしい・・・との要望にお応えする。

寝室から吹き抜けを越して山をみる。

個室からも吹き抜け越しに見える山。音問題のために室内サッシをはめ込む。

今、同じ価値観であっても将来も同じとは限らない。例えば夫婦でも同じ音楽、動画を見るとは限らないので、おのおの違う音を出すこともあるだろう。その時にこの室内サッシを閉めることで互いのテリトリーは犯さない。しかるべき時には集まり、それ以外は離れた行動があってこそ長い人生の連れ合いというものだ。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする