新潟市中央区で建築中の笹越橋の家がほぼ出来上がったので完成気密測定が行われた。
まずは家族の間の建て主さんの拘りをこの写真でどうぞ・・・。
幅5mの大開口部とつながる空中バルコニー。障子を閉めれば和っぽい空間になるが、あけ放つと家族の間の広がりが倍にも見える。当然障子を開けてもプライバシーも確保しているところがミソである。
中央の大きなテーブルは「緑の家」定番の米ヒバ無垢材。いつ見ても端麗な肌触りでその美しさには惚れぼれする。
テーブルの裏側にある吸いつき残の代わりになるそり止めと一本足の存在感と潔さ。
そして自慢の空中に突き出たバルコニー・・・。壁をちょっとだけ高くして緑の家の高い基礎高を活かすと、周囲の家の窓が見えない・・・つまりプライベートアウトドア空間が出来上がる。
高価な土地だから空間を重ねて造ることで、35坪というコンパクト敷地でもプライベートアウトドア空間を作ることできる。
ん、完成気密測定はどうなったのか?
・・・先日行われた中間気密測定と変わらずC値は0.3cm2/m2と超高気密であった。