ここ2週間で設計打ち合わせを4回行っているが、その全てがスカイプを使ってのリモート打ち合わせである。
オーブルデザインでは新型コロナCOVID-19の影響でリモート打ち合わせが始まった訳ではない。4~5年前から県外の設計が増えたので、簡単な打ち合わせでは直接お目にかかる程でもないが図面を指し示しながら説明したいとのことでスカイプの画面の共有を使って打ち合わせをしていたのである。それがこの外出自粛によることで県内の建て主さんにたいしてもリモート打ち合わせになっている。
スカイプの打ち合わせとといっても、互いの顔の映像を流すことはなく、主に画面共有による図示の打ち合わせである。確かに表情がわかる方が更に理解が深まるのであるが、一度面前でお目にかかっているなら互いの表情より「この部分が・・・」といってマウスで同じ所を見て打ち合わせすることが大事である。
このように遠隔打ち合わせの敷居がさがると、距離の隔壁はなくなり全国どこでも設計の仕事が可能である。ありがたいことである。益々田舎でも仕事がスムーズにできるかも・・・と思われる。
でも・・・地鎮祭を始め施工現場では必ず節目節目にリアル空間に行くことは重要であることは言うまでもない。