悪い予感 注意喚起
日立のエアコンでスローリーク発生 その2

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これで丸3年しか経っていないエアコンの内部熱交換機。矢印の所では腐食の末期である層状に剥離が始まっている。

これは酷いと思う。機種は日立RAS-X40F2で日立最高仕様であるが熱交換機は安価な機種と変わりないのだろう。

東芝、パナソニック、日立、三菱と故障率は変わるが同じスローリークでこわれる事は全て同じ。昔は基板が最初に壊れる時期があったが、対策品の基板コーティングをしてからは少なくなった。この熱交換機は今でも対策品はださないという。

もし上の写真で油シミ跡全てで冷媒漏れで起きていたとしたなら、複数箇所から同時に起こっていると考えられ、錆も含めて考えるとこんな酷い状況はまちがいなく設計(仕様選定)ミスになる。もしかしたら未来の販売数をかくほするため5年で故意にこわれるようにしているのか?

酷すぎる現状を目の当たりして今同時に国民生活センターにメイルでこの数年の事をまずは報告した。

同機種の日立RAS-X40F2が設置してあるオーナー様には今後ご迷惑をおかけする可能性が高く注意深く見守ることしか出来ない事が残念である。

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コメント

  1. Asama より:

    赤林先生
     
    コメントありがとうございます。

    >東芝も日立も三菱も末路をたどると同じ会社が熱交換器を作っているのでは無いでしょうか。

    確かにメーカーのSEさんが以前そのように言ってました。ただ、仮に部品が同じ外部協力会社(海外)に発注するにしても、品質のレベルは同じでも形状の違う部品の仕様はエアコンメーカー独自と思っておりましたがこの錆、状況を見ると、協力会社さんの仕様を鵜呑みで独自ではない事が推測されます。ただただ残念です。

  2. 赤林伸一 より:

    面白いですね。東芝も日立も三菱も末路をたどると同じ会社が熱交換器を作っているのでは無いでしょうか。