大寒波と豪雪の「緑の家」では・・・

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新潟の「緑の家」の大寒波中の温湿度。加湿無し。

昨年お引き渡しを行った「緑の家」のオーナーさんからメイルを頂いた。

頂いたメイルの一部を下に載せる。

夏がとても快適だったので、早く寒い時期が来ないかと少し待ち遠しかったくらいでしたが、実際今この寒波の中、とても暖かく過ごさせていただいています。遊びに来てくれた家族・友人などは本当に素敵と言ってくれ、夏は涼しく冬は暖かくて必ずびっくりされます。(中略)

新潟市でも大雪になり、カーポートが二台分で本当に良かった、自転車4台と2台分の車のタイヤ全部+αがしまえる外収納のありがたさとか、お伝えしきれないくらい良いところがたくさんある家です。実用性・快適性・意匠性(こんな言葉ありますか?意味が伝われば)を全部兼ね備えていていい家だな~と自画自賛しています。(中略)

実は私もビックリしており、市街地繁華街の35坪の敷地によく詰め込んでプラン出来たな・・・と。

暮らしていて今お聞きしたいことが2つあります。1つ目は、2階のエアコンの使い方です。2階はエアコンを使わなくても暖かいので今ほとんど使っていないんですが、これでいいですか?もう少し暖かくしようかなと思ってエアコンをつけるとすぐ暑くなって切る感じなので…。ただ、もしかしたら床下の1台だけだとそっちに負荷がかかり過ぎて良くないのかとも思っていました。2階のエアコンをつけるにしても、低めの設定温度でずっとトロトロ運転にしておくのがいいのか、好きな時につけたり消したりでもいいのか、どうすればいいか迷っています。この時期2階のエアコンをどのように使うのがいいか教えて頂けますか。

2階にも装備された床下エアコン及び壁掛けエアコンを使わないで2階が暖かいのが、超高断熱の住まいなのでしょう。2階の壁掛けエアコンもつけると更に2階の快適性が更に上がると思います。

2つ目は、冬の湿度の調整方法についてです。年末年始の寒波まで、1階は温度24度台で湿度が必ず40%台でした。2階の湿度が高い時はお風呂の換気扇を排気用にして湿度を低くできましたが、1階の湿度はどうしても40%を切りませんでした。24度なら40%を超えないようにと頂いた説明書に書いてあったのでどうしようか先生に相談しようと思っていたら、雪が本格的に降り出した年末から特別なことは何もしなくても1、2階とも湿度が30%台になりました。それで安心はしたんですが、もしまた1階が温度が高いのに湿度が下がらないような状況になったときに、何かしたほうがいいことがあればぜひ教えてください。

湿度が上がりすぎる事は高気密高断熱の住まいでは贅沢な事です。一般の高断熱高気密の家では湿度が下がり過ぎて加湿したいとのご要望が多いことを経験しております。これも全熱換気+お風呂CFの効果ですが、高い湿度はあまり良くないので湿度を下げる方法はメイルでご案内します。

昨日は冬晴れる群馬県の「緑の家」の紹介であったが、今日は豪雪で大寒波中の新潟の「緑の家」をご紹介した。環境によりそれぞれであるが、超高断熱性能は家の中に冬でも暖かいという幸福をもたらせてくれる。

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