新潟市秋葉区に計画されている新町の家の模型が出来ました。
何時もの「無難な」外観で、整頓された窓配置、高基礎なのに地面と同じ高さの玄関位置・・・。
つまり玄関土間が有る「緑の家」です。
そして決め手は玄関前のシンボルツリー・・・。
シンボルツリーがない模型の写真を見ると、やっぱりなにか物足りない・・・。
家の外観確認はこのように人の目線で見ることが王道
特に木の外壁の場合は、木々の葉っぱの緑があると「緑の家」が完成します。
20年後、無塗装の木の外壁と木々でこんな雰囲気にしたい。
バードアイ・・・普段見ることがない角度からの外観。
高基礎の床高1.5mだから大きなコーナーサッシのは地面から2mから始まる安心感。
そして・・・
その敷地が開けた方位が南にあると・・・何時ものコーナーサッシの出番です。
冬、日中でも薄暗い新潟の家に大きな明るさをもたらします。その効果は絶大！
そう・・・「緑の家」の大きな窓は冬の明るさのためであり、冬の気まぐれな日差しを得ることを主目的としていないのが新潟の気候のあった設計だと強く感じます。
寄せ棟の屋根は、周囲の家に圧迫感を与えない形状として選んだ。
作り付けのキッチン（マテリアさん製）と洗面、パントリーも現場作成・・・。楽しみなキッチン廻りになります。
