金沢戸板の家 なんとか終盤

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「緑の家」の設計図書目次。A2サイズの図面で100枚を超えるのは多分15年ぶり。

昨年秋から実施設計を始め、途中何回か立ち止まり又動きだしを数回繰り替えしてなんとか設計図書全容が見えてきた金沢戸板の家。もう少しで設計が完成する。

下はA2サイズの図面を二つ折りにしてA3サイズ。一番上は県外用でA3サイズの図面を2つ折りにしてA4サイズにして携帯しやすいようにしている。

「緑の家」の図面はA2サイズの図面が基本形となり、A2での縮尺を考えて図面は書かれている。しかし県外用の図面は車以外の移動も考え、持ち運びに困らないA3サイズの図面で印刷してA4サイズの製本とする事が多い。このためA3サイズに縮小された図面を見るときには、文字が小さくなったり普段慣れている1/50や1/20、1/10の縮尺が1/70や1/28.6、1/14.3との端数になるので分一寸法があてにならない。一方A3サイズに1/50の平面図を入れようとすると入らない。つまりA3サイズ用として1/70に縮小すればA2サイズと同じ情報量が入るが、老眼の私にはつらいのでやはりA2サイズなのだろう。

また学生時代から一番書いているA2サイズの図面のなじみが強く、1/50ならスケールをあてなくとも寸法がほぼわかるのでやはり平面図は1/50が基本だと私は思っている。しかし少し大きい家、または住宅以外の建物だと1/50の縮尺ではA2に入らないので、まれにA1サイズの図面を作成する。それでもできる限り1/50という縮尺は守りたいと思っている。今回図面の枚数は・・・

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