超高断熱UA値0.21w/m2kの大野町の家 
  植樹立ち会い

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本日大野町の家の植樹配置に立ち会った。実は金沢市の鳴和台の家でも植樹が今日行われており、こちらはLINEで参加させて頂いた。

同じ日に植樹する「緑の家」。奇遇であり内部も少し似ている。
まず金沢市鳴和台の家もこの大野町の家も耐震等級3であり、木の外壁である。更に外観には同じような新コーナーサッシを持つ。鳴和台の家の方は私がそのサッシを提案したが、大野町の家の基本第一案ではコーナーサッシの提案はしておらず、逆に建て主さんから「コーナーサッシはないのですか?」と指摘で第二案からの採用となっている。

外壁と縁が切れる柱、梁やキャットウォーク。浮いた窓となる。

どうでしょうか・・・

この半端ない開放感!!

既製品の樹脂サッシをミリ単位で配置して6セットで造っているので以外と割安。
とはいってもこの部分だけで100万かかっているかも(全てトリプルガラス)。

TV台とでベンチと簡易ベットが一緒になったカウンターは長さ4500mm。

そのベンチ突先の窓下に寝転がると・・・

こんなに高い青空が見える。

白い壁とSUSの金属色と無塗装の木。この普遍的な3つの素材の組み合わせが「緑の家」の定番である。

そして今回は造り付けアイランドキッチン!

しかも・・・奥行き1100で巾2600=2.86m2とビック!

しかも・・・最も無難な素材のSUSと木の組み合わせ

この圧倒的な素材感。いつ見ても良いなと思う。

で、

天板はバイブレーション仕上げ。

作業台だけれどここで何もしたくない、このまま見ていたいほどほれぼれする工業製品の美しさ・・・。

水切りカゴから作業板、まな板までセットできる2段シンク。

シンクは「緑の家」定番の段付きが更に進化して2段付きになった。

流しにたつとコーナーサッシが目の前・・・

そして・・・

少しコストがかかるが、内部棚板もSUSを多用し年月が経ってもへたれない素材を採用。

一番上はまな板棚。濡れたままのまな板を天板から下へ収納できる事が、本来のアイランドキッチンの美しさを保つ。これは事務所設立以来22年間同じ仕様。

そして造り付けキッチンだからこその部品がこれ。

完全スライドレール(全て残さず前に出てくる)を使用したスライド棚。スライドレールはボールベアリングが入っている高級品。

半乾きの鍋やフライパンを心なく収納できる。つまりカウンター上に物がなくなり本来のショールームにあるようなアイランドキッチンが日常で可能になる。そのため最も乾きにくいまな板もパイプ棚に収納する。

2階の寝室からの窓はまさにピクチャーウインドウ。

絵画をかけた壁のような緑の風景がいつも見える。

窓の近くによると水面もみえる。

シンメトリーな意匠。こちらから見ると基礎が普通の家と同じく低いように見えるが・・・手前に空堀がありしっかり1000mm程度ある。

外構が間に合うか微妙な感じになってきた。シンボルツリーも建て主さんの要望でシンメトリーで配置する。このシンプルさが潔いかも。コンクリートの型枠を外して土間コンを仕上げるだけだが、今後の雨も気になる。ああー完成検査に間に合うのかな。

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