13日から16日まで事務所で仕事・・・

当事務所のCADは汎用AUTOCADで設計事務所らしくmm単位の入力。一つ修正すると数枚の画面上で修正が必要となる。

上の画面は本日朝の私のディスプレイのスクリーンショットです。

画面は4画面合計で約3840×2104-(一部1360×1024が欠損)で、ほぼ4K画面位の作業量スペースがあります。ここに・・・

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今だまともな旧Q値算定ができないようでは・・・

旧Q値計算は昨年の10月に一応廃止。経過措置として27年の4月までということ。

住宅業界では今でも住宅の温熱環境性能を示す指標として旧Q値を多くの企業・事業所が使用しています。それも旧はつけずQ値として・・・。

しかし昨年の10月から新省エネルギー法が施行されており、この法律での新Q値は以前のQ値とは違い換気による熱損失が定数になっており、同じQ値という呼び方でもその数値は全く別物とこのブログで昨年取り上げました。

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暑いですね・・・2 東京と新潟の違い

皆さん・・・夜エアコンONで寝ていますか?

これは昨日の気象記録です。この実録をみると、

深夜3時頃の気温・・・なんと28度

そして・・・湿度・・・・おお98%・・・

空気がじっとりしていてこれでは寝られないでしょう。

空気中の湿気量は昼間も夜も変わりないために、夜気温が下がれば相対湿度が上がるのです。

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暑いですね・・・

2014/08/05に緑字加筆

気密性がない事務所でも24時間空調で湿度が50%以下に落ちる。湿気の発生量(&侵入)と除湿量で相対湿度がきまる。

あついですね~

といいつつ、事務所は24時間空調になっているので快適温湿度・・・。

今日は最近の事で気になった事2つばかり・・・

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いつものエアコンからの水漏れ

雨が降るエアコン・・・矢印のところに水滴がある。

拙宅ではもう1ヶ月以上前からエアコンの連続運転が始まっております。

今日自宅から連絡があり

「何時もようにエアコンから雨が降ってくる・・・」

との事・・・。

今週の土日は仕事で自宅には帰れないため、急遽今日の午後事務所を抜け出してエアコンのメンテナンスに行ってきました。

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日ノ出町の家 完成写真 超高断熱高気密   その5

ポストが外壁の一部から生まれたようなデザインで・・・。

完成写真1では同じ玄関のショットからはじまりますが、少し違和感をもたれた方もいらっしゃたでしょう。それもそのはず、まだ手摺りとポスト口がついていなかった為です。ようやくそれらが出来ました。

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「て・こあ」でのある一日 ㊱ 井戸掘り その2

「て・こあ」での簾掛けは2時間かかるが、これも夏の行事

「て・こあ」は昨日から夏仕様に・・・簾がかかりました。

簾の効果は外部での日射遮蔽だけではなく、心理的な事も大きいです。

簾がかかると何するにも楽しかった子供の頃の夏休みを思い出します・・・

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日ノ出町の家 完成写真 超高断熱高気密   その1

本気用カメラで撮った画像ですから今までの写真と少し歯切れが違う。

以前のお住まいは、和風の数寄屋風住宅です。こちらも設計事務所が図面を引き、それを請負会社が建築した住宅です。

基本性能のうち、耐久性などに問題はないのですが温熱性能が著しく悪いため、家中暖房ができず、寒い部屋と暖かい部屋が混在しておりストレスがたまる家でした。

そのため家の建て替えを決意して私どももその家造りに参加させて頂く事になりました。

複数の建築主さんからなるこの日ノ出町の家ですが、皆さんのお考えはまとまっております。暖かさとデザイン性の高い融合をローコストで・・・ということです。

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超高断熱旧Q値0.81w/m2Kで木製サッシ、木の外壁を極めた見学会 その3

見学会当日のブログです。

今日は相当暑くなりそうです。そんな中異次元の超高断熱(旧Q値0.81w/m2K国認定)が空調に与える効果をご体感ください。気密はまだ完成では測定しておりませんが、中間では0.6cm2/m2でした。室中のデザインは今までの「緑の家」ではない雰囲気です。

木の香りは・・・残念ですが木にオイル拭き取りが殆どの今回はあまりきたいできませんので、その点は次回の見学会でご確認ください。


超高断熱旧Q値0.81w/m2Kで木製サッシ、木の外壁を極めた見学会 その2

この写真は3層パネルを削り出して造った8角形の手摺りの2つめ。壁の出隅保護カバーも兼用するデザイン。
 

↓の写真はその1でご案内したとおり、造り付けテーブルを倍の大きさにしたところです。
普通のスタイルから倍にする時間は20秒くらいでしょうか?

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超高断熱旧Q値0.81w/m2Kで木製サッシ、木の外壁を極めた見学会

定番のフランクロイドライトの照明とそれに釣り合うようにデザインされた8角形の幾何学模様の手摺り。

この週末行われる完成見学会のリハーサル画像です。

旧Q値0.81w/m2K Ua値=0.21w/m2K
中間気密測定C値=0.6cm2/m2
外壁 米杉たて貼り(無塗装)
取り替え簡単サッシ納まり
サッシ 木製トリプルサッシ(ドイツ製)
換気 全熱交換ダクト型 熱交換率
家具 3層パネルオリジナル
風呂 造り付け(床下中空施工)
雨水利用 ポンプによる散水可
ソーラーパネル 約7kw   等々

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「て・こあ」でのある一日㉟通風可視化

現在リノベーション中の「て・こあ」で昨日通風を可視化しました・・・とは言っても原始的な暖簾などによる可視化で、科学を駆使した映像ではありません(笑)。

最近は家を建てる前にパソコンによるシミュレーションで通風効果を見ることが出来ますが、実際の使っている家のこのような映像の方が真実であることは間違いないでしょう。

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「て・こあ」でのある一日 ㉝ 空調と土壁の家  その2

和室データーロガー機は、畳の影響を受けにくい床から1.8m付近(天井高4.5mの)に設置。

「て・こあ」の空調と土壁の家  その2です。

その1では、空調機の設置された空間と空調機のない自然素材+通風の家のデータを示し、やはり自然素材+通風だけでは相対湿度が高くなりカビの増殖しやすい環境になっていることがわかりました。その2では、占いの間の設置の6帖用のパナ製のエアコン除湿状況を検証します。

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高崎で講演・・・実務者と研究者の違い

昨日アップするのが忙しくて出来なかったので1日遅れのアップです。

第一セッションの浅葉さんのお話し

高崎の今日の最高気温は33℃だそうで、新潟から見るといきなり真夏になっております。

そんな中、講習会・・・それもエアコンで何ともよいタイミングです。但し冬の話もあり少し暑そう・・・。

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「緑の家」の木の香りが少なくなる・・・

中越地震時に水槽の水が2/3外に飛び出て、テーブルが水浸しになったので少し痛んだ。今回そこにオイルを塗った。

事務所の大テーブル(長さ4m)の一部にとうとうアウロ129(天然系オイル)を塗りました。
設置してから11年も経つなぜ今頃塗るのか・・・。オーブルさんとうとう無塗装をやめたの?といわれそうですがそうではありません。

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家は自然(他生物)との戦いと征服から

今日の午前中は激しい雷雨となり、午後から曇り・・・外へ出ると、

見事に風が夏の匂いになっておりました。草の香りというか、何なんでしょうね。この香りは・・・。

さて、今日は堅いお話しで文字だけなのでスルーしたい人はクリックして読まないで下さい。

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「て・こあ」でのある一日 ㉜ 空調と土壁の家

まるっきり自然素材の家である築100年の「て・こあ」。土壁とわら床のタタミ、そして無塗装の木の3つで構成される家。通風が最大限とれる間取りであるが、昨年のカビには全く役立たず。

去年の梅雨から夏にかけて大きな害をもたらした「カビ」・・・。

今年の「て・こあ」は、そのカビから大事な布(絹)や本を守る為に、占いの間に空調設備(エアコン)を設置しました。

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今の季節・・・基礎にはやさしい・・・

一応プール状に水を溜めてしっかり養生する。天端も3日後目までは水を流し放しで冠水養生。

柏崎市の長浜町の家の基礎工事が概ね終了しました。
この季節は雨が降るので、基礎にはやさしい養生期間となりやすく、真夏の基礎工事より工事監理もラクです。

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この季節だからカビの論文

コメントに頂いたエアコンのカビについてそのコメントで紹介したリンク切れの論文をアップします。
まずは下の図をご覧ください。一般的な屋外(公園、海岸、森林)と竹中工務店の千葉研究所内のカビ数の比較です。

赤い矢印を見てもらうと菌数の桁が違う事がわかります。

夏の室内の浮遊菌数は屋外の1/350以下しかありません。

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超高断熱の家(旧Q値で0.81w/m2K)着々と ⑭ 屋根

遠目からは石張りのような色のバラツキが綺麗な屋根。

日之出町の家の屋根はファイバーシングルです。当初建て主さんは反対されましたが強く勧めたことで採用されました。なぜ強く勧めたか・・・

この屋根は基本的に滑りにくいので、雪国新潟で当たり前の雪止めアングルは必要無いので、屋根そのものの形が綺麗に反映されます。

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今日の昼食

2014.07.03緑字加筆

普段は事務所で自炊だが、新規オープンしたので行ってきた。11時なのに私の後は行列になった。

今日は事務所で打ち合わせが2つ・・・
午前中の打ち合わせが終わったのでお昼を食べに行きました。

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超高断熱の家(旧Q値で0.81w/m2K)着々と ⑬ 優先順位

2階はミリ単位で構造体(梁)位置を決めた。


そのため上棟時はホントに間違っていなかったか設計者はドキドキしながら見守った。上棟時の複雑な木の架構。

こちらは日之出町の家の2階の写真です。

南の壁際の1.7mから始まる低い天井です。普通、南側には優先して窓をもうけるのが設計のセオリーですが、この日之出町の家は、2階の南側に窓は一切無く、隣家の迫る北側に集中しております。

その理由は・・・

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旧Q値0.81w/m2Kで低炭素住宅認定の完成見学会

このページは7月26日まで常にトップで表示されます。


旧Q値で0.81w/m2kの外観が美しい「緑の家」

日之出町完成見学会が7月26日、27日に決まりました。

運悪くこの期間に前面道路が公共道路補修工事と重なり、車の止めるスペースが南道路に限られるので何時ものように予約制にしたいと思います。それでも車が駐車できない場合は車は50mほど離れた燕市水道局付近にお止め下さい。

建物のトイレは使えません。近くにコンビニ(歩いて3分)がありますのでお立ち寄りください。

26日(土) 27日(日)
9:00~10:30
10:30~12:00 ×
13:00~14:30 × ×
14:30~16:00 ×
16:00~17:30
17:30~19:00 ×
○あり、▲わずか ×無し -予定無

日時 7月26日(土) 27日(日)9時00分~19時00分
完全予約制(各時間2組様位)

申し込み方法 メイル又はお電話、FAX(返信できる記載で)

場所 燕市吉田日之出町(燕市水道局近く)三条燕高速ICから20分 地図
(燕市には他の日之出町もあり、必ず吉田日之出町で検索を)

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超高断熱の家(旧Q値で0.81w/m2K)着々と ⑫ 足場撤去

周囲の家とは雰囲気が違うが、天然素材のため違和感はない。日之出町のランドマークになりそうな建物

日之出町の家の足場が昨日はずれ、その外観が見えるようになりました。

おおらかなシンプルで大きい屋根が家を覆い、圧迫感が少なくなるように桁高(建物外壁高さ)を低くした独特の形です。これで2階建です。

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夏至を過ぎたので夏の準備・・・

ウッドバルコニーは3年経過。最近使わないので苔が生えてきている。

昨日寺泊の拙宅で夏に準備を行いました。

夏至を過ぎたので夏の準備・・・ここポイントです。夏至とは太陽が一番高いところに来る日です。これからは太陽の角度が低くなり冬至にむかいますが、暑さはこれから2ヶ月後がピークであることがポイントで、南窓に庇があっても日射は斜めに寝てくるので暑さは窓から入って来やすくなります。そこで南側でも簾等の設置が夏至以降に始まるわけです。つまり南窓であっても相当長い屋根や庇でないと日射を防ぐ事ができません。ここは設計者でも間違えやすく、特に南中時(お昼)の太陽高度だけを図面に書いて日射を防げると表現する事は間違いです。南中時以外は太陽の仰角は緩くなります。

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