巻新道の家 模型完成

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大きな開口部であるがコストパフォーマンスのよい4つのサッシの組み合わせを南側に配置。窓先には奥行き11m近い庭となる。

久し振りに「迷った」建物配置・・・巻新道の家である。

模型でもわかりやすいが真南に大きく敷地あけて北側に建物を配置した。

迷った?いや理想的な配置じゃないか・・・と言われそうだが、北陸地域の場合は、南側窓に大きなメリットはない(当然私感)。北と南側に視界が開け窓を設ける事ができるがどっちが良いかの話となる。巷だと北陸地方であっても迷わず南窓となるのであるが、私は違う。北の窓は視界が開けていれば通年日射遮蔽が必要無いので、視界がクリアーである。一方南側窓は視界が開けていても冬以外は日射が暑いのでカーテンで軽く遮蔽がほしくなる。晴天時にカーテンがないとパソコンの画面を見ることも出来ない。一方北側はほとんどの季節の晴天時でもカーテンがなくともパソコンの画面がよく見えるほど安定している光がもらえるのである。当然太平洋側は冬期の日射が安定しメリット大なので異なるが・・・。

道路側のプロポーションは無難でシンプルの一言。三角屋根に小窓均等配置。

このことは中々理解が得られることは難しい。まずなんと言っても超高断熱高気密の家は冬の日射でも暑いくらいの光を感じるところからスタートである。その前提条件があるので、この新潟でも2月からの晴れ間ではオーバーヒートが簡単に起こりえる。真冬に全く晴れないで春に晴れるので冬期のメリットが少ないのである。無論窓前の視界が開けていなければそんなことはないが・・・。

一方東と西は真夏の日射が最強になるので、その点は不利だがそれでも視界優先で拙宅のように真西でもできる限りの大窓をとることはやぶさかでない。

改装で更に1.4倍大きくした真西の大窓(寺泊拙宅)。

そんなことで巻新道の家はその配置を迷って、悩んで決めたのである。

カーポートは三台分でゆとりの接道。

敷地は道路より500mm程度全体的に上がっており、それをコストをかけないように擁壁でなくスロープで法面をつくって解決している。敷地に余裕があるため出来たこと。東西に長く南北に短くおさえ、南側を大きな庭を有効的に使う配置として決めた。

南側に11m余裕があるのに立体的にするとそのくらいちょうど良く、その大窓はいつもの吹き抜けとなる。

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