ダクト式全熱交換換気扇のススメ 続2

住宅の換気と言えば日本では村上ラボ。その中で恩師と並んで著名な小峯先生監修。

「ダクト式全熱交換換気扇のススメ」で質問があったので続々として書きます。

私は27年ほど前から計画換気に実務者として携わってきました。そんな中大半の換気システムが

A 第一種セパレート式換気システム

B 第一種セパレート式全熱交換型換気システム

です。

そこに最近

C 第一種集中全熱交換型換気システム(ダクトの短い「緑の家」仕様)

を薦めております。

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やっぱりエアコンについては譲れない・・・その2

緑字加筆あり 2015年 11月11日

すこし強引にAPFとCOP比較をしてしまいましたが、目的はわかると思います。

先回の続きです。

実は皆さんが普段見慣れているエアコンメーカーのカタログでも

「エアコン定格時運転は効率が悪くなる」

ことが直ぐにわかります。つまり誰でもその理由がわかるのです。

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床下エアコンのメイン冷房化は慎重に。その1

一般ユーザーも是非買って読んでほしい。
購入先はhttp://store.nikkeibp.co.jp/item/magazine/HB.html 一冊でも買える。

「日経ホームビルダー11月号」で床下暖房の特集が組まれておりました。無論「緑の家」も取材されておりますから2Pくらいは載っております。

今回は床下暖房の欠点・・・

メーカーが想定していない使い方でしっかりと床下内をムラなく暖められるか・・・です。

 

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温暖地での基礎断熱工法に憂う

床下エアコンは諸刃の剣!

床下暖房は数年前から全国的に普及が始まりましたが、カビの事がわかるとその将来が不安になります。

こちらは「緑の家」床下に収納されていた什器。天板の皮革にうっすらとカビが見える。

先日伺った「緑の家」のアフターメンテンスで再び見た物は・・・

収納された天然素材に生えるカビです。

竣工後から24時間床下内を床下用エアコンで除湿していたのですが、思うように湿度が下がらない部分でカビが生えました。

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10年後の換気システム

この汚い物は何でしょう。

先日「緑の家」のオーナーさんから電話があり、

「24時間換気扇が2つ動いていないようだ。メンテナンス願います」

との連絡があり電気屋さんに行って確認してもらいました。

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思い込みは技術者には禁物・・・かな。

この写真は2006年に当HPのコラムに載せた写真。鉄骨のラチス梁がしっかり浮き上がる。これも透湿抵抗(通気工法)の問題。

私達技術者に思い込みは禁物です。

実験や実測を行う前に、

「こうであろう」

「こうなってほしい」

「そうなるはずだ」

と思ってその結果を見ると間違った方向へ結論を導いてしまいます。

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「て・こあ」でのある一日 六拾六 秋の長雨

カビ、黴び、かび・・・が日本の文化

「て・こあ」で簾をかたづけようとしているのに長雨で片付けられません。仕方が無いので巻き取って見ると・・・昨年と同様の光景・・・。
真南の光の当たる方が黴びており、裏側の室内側が全く綺麗なまま・・・。
自然素材のカビの関係いの奥深さを見ることが出来ます。

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超高断熱で高い基礎 「緑の家」1

西裏館3丁目の家の基礎現場です。

今回から新しい鋼製型枠1m一枚物に変わっております。この型枠の長さは住宅用として今まで販売されていませんでしたが、「緑の家」のせいでしょうか、市販化され更に一発打込みようの治具までカタログ販売されているようです。

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「て・こあ」でのある一日 六拾五 昭和のデザイン

このデザインと色、大きさ・・・昔の方が発想に制限がなかった気がするのは私だけ?これは東芝製。

秋風が吹くこの頃ですが、もう少し空調していたい湿気が残っているので「緑の家」はまだ窓を開けたくない感じです。

通風の家「て・こあ」では扇風機がもう必要なくなったので後片付けです。

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ヒートファクトリーにメンテ用水栓追加

左の緑色の床が収納部分で右側の奥に見えるのがヒートファクトリー。

ヒートファクトリーを発表してから早6年。実績も増えておりますが機械的な部品がないので今のところ故障知らず(1件の家で浴槽排水が遅いとの意見もありましたが)。使用時のご意見として掃除の時水がほしいとの意見があったのでこの度洗浄水栓も追加しました。

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矢代田の家 完成 2

見学会当日に差し入れをしてくださった建て主さんにはこの場を借りてお礼申し上げます。
実はお昼休みが10分しかなく、お昼を用意できなかったのでホントに助かりました。またそのパンのおいしいこと。流石「キッチンに住む家」のオーナーさんです。感謝いたします。

キッチンが家の中心のような設備と間取り・・・

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庶民の家では無い古民家

地方紙やメディアでよく紹介される白い壁と黒い梁。

民家というと一般庶民の家ですが、

古民家というと庶民の家で特に古い家(大正時代の以前に建築された家)・・・実はそれは間違いです。
古民家はお金持ちの人が住んでいたいわば現在で言えば「特別の家」で「庶民の家」ではありません。

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トラウマ・・・

51才、ハード運転によって最近小学生時代から復活した乗り物酔いですが、
これがトラウマになってちょい乗りでも何か吐き気がするような気がします。

うーーん・・・トラウマです。

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提言11 網戸必要なし。

網戸がないとこのような内外の繋がりが出来るがこの事では無い。(2002年の「緑の家」)

ええーーと、、

今後書くの図面から網戸止めます。

というと、なんとなく大型木製のオリジナル引込戸で、それを開け放した家・・・を思い浮かべます。このような窓を開け放した通風を最大限楽しむ家・・・ではありません。

梅雨から夏秋は窓を開けない家だから網戸を止めました。

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自宅にCF(循環ファン)を設置

25年前のフレキシブルボードにはアスベストが添加されている。

あの衝撃のCF(循環ファン)をお勧めしてから4年ほどがたちますが、実はまだ自宅ではCFを導入しておりませんでした。
その最大の理由上の写真・・・これはお風呂場と脱衣所の壁をくりぬいた物です。関係者さんならわかりますが、この材料はフレキシブルボードといい、25年前ではあの石綿(アスベスト)が入っていたのでおいそれとは工事できなかったのです。

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超高断熱住宅 「緑の家」の簾を取付け その2

屋根(庇も)掛かる部分だけ雨が地面にない・・・。た簾を固定するバー(簾受け)がしっかり仕事をしている。

先週の見学会2日目は結構な雨模様になりましたが、その雨でよくわかることもあります。
例えば「緑の家」の庇は何の為にあるのか・・・

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 「提言10」の季節到来 その2

今日新潟県では梅雨入りが発表になりました。確かに今朝の空気は独特の湿った空気を感じました。

築50年程度の外壁。くろいのはカビ。

「提言10」の季節到来 その1から早3週間が経ちようやくその2です。

皆さんが大嫌いな「カビ」・・・

どうしてカビが増殖するか知っていますか。

簡単です。カビが他の生物の生存競争に勝ったときにカビが増殖(生える)するのです。

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黴びるのが普通~小便器~

抗菌、キラミックと書かれたシール

37年以上前の小便器を2ヶ月前に最近の小便器に変えたことは以前このブログでご案内しました。あれから実は故意に小便器内部の掃除を限定的(汚れが洗い落とせない部分のみ)に掃除してよく水が流れる部分は触らないように心がけました。

ここから先は気分を害する画像がありますのでご注意ください。

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またまた・・・コレステロール摂取は問題なかった。

科学者「武田邦彦氏」のブログで初めて知りましたが、コレステロール常識的摂取は健康に影響がないとの事・・・。つまり卵の黄身やイカなどに多く含まれるコレステロールを気にしなくてもよいとの事。またまた定説がひっくり返えりました。


私が物心ついてから

「コレステロールの取り過ぎは動脈硬化等を引き起こすので、なるべくそれら摂取が少ない食生活が良い」

とのような事を刷り込まれたような気がします。でも最近の専門医学学会では、
普通の健康な人にとってコレステロールを摂取して悪い事はなく、今まであった制限値を設けいないと、日本動脈硬化学会がそのHP上で発表しました。

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新しい移動車は 「風」 その2

まずWIND GORDINIの気になる・・・間違い・・・気にならない燃費は13km/Lという、ネットでの実測平均燃費の報告が有りますので、プリウスの約半分くらいですw・・・更にハイオク限定のオマケ付き。
しかしこの車は燃費を細かく考える必要はありません。きっと運転自体が楽しいでしょうから。


写真は納車されたばかりのGORDINI

この色・・・自宅の寺泊の海岸にも似合いそうでしょう。仏蘭西の大衆の為のコンパクトオープンクーペという分類の車です。

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「緑の家」は変幻自在の床下エアコン計画

巷では大きい吹き出し口がよいと言われるが、そうとは一概に言えない。

床下暖房の吹き出し口です。
オーブルデザインの吹き出しはとても狭いスリットで巾18mm。もっと狭くしたいのですが、これ以上だと施工も大変になるので今のところ18mm・・・かなり小さいです。
所でこの写真のスリットは・・・実は2階の床なのです。こんな所にスリットがあって1階の床下の空気がここまでくるの?と思って実測です。

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