8月の上旬にあるニュースが耳に入った。
それによると・・・
「ネット動画を見ることは飛行機利用で排出するCO2より多くなるので適度に控えて・・・」
という事を論文で発表した人が欧州で話題になっているらしい。そのソースを探したが、今年1月に英国ガーディアンが発表している記事が見つかった。
近年オーブルデザインでは新潟県外の設計が増えているが、それと同様に私と同じ世代又はそれ以上の年長者さんの家の設計も比率が多くなっている。
ある建て主さんとの会話の中で、
「10年後果たして天井付近に設置されたエアコンのメンテナンスが出来るのか心配」
との言葉が漏れ出たことにはっとした。 続きを読む
今日のフェーン現象のときの空気は乾いているので、一昨日のフェーン現象がない時と暑さは変わりないか、もしかしたら過ごしやすいかも。なぜか?
またフェーン現象とお風呂CF(循環ファン)と同じ説明ができる。
皆様・・・「是非お聞かせください。真夏の温湿度」に24件もコメントをありがとうございます。
まとめると、ほとんど方がこの酷暑の中穏やかな空間でお過ごし頂いているようです。
うれしいことです。
ただ、冷房の難しさも指摘が多く、どうしても冷気が足下で感じる・・・拙宅もそうでしたので、電気代は気にせずに再熱除湿と扇風機またはシーリングファン併用にはまりました。また低湿度は動いて汗が出てきても爆発的な気化熱の恩恵を受けやすいので、それが快適さになる事も実感しております。何しろRH(相対湿度)60%以下だと布団を干さなくともサラサラしていることを実感。同時に日射遮蔽の大事さも先日の酷暑の「緑の家」で実感します。日射遮蔽が甘いとどうしても温度ムラ大きくなり、それがまた冷気ムラを増長しますからやっかいです。
以下コメントへの返信です。 続きを読む
新潟での夏の代表的な食べ物として「十全なすの浅漬け」があると私は思っている。
ようやく「風」のスタビライザーが本国からきて取付け終わったので昨日ノビノビになっていた伊達の家での機器取り外しに伺ってきた。行き帰りでハンドリングがようやく戻った事を実感する。
このブログはお盆15日までトップ固定。
連日35℃以上のめちゃめちゃ暑い日が続いておりますがまたまたお聞かせください。皆様のご自宅、会社での温湿度。自慢話なども是非・・・。
測定時間は・・・ 続きを読む
毎年楽しみにしている研究者の論文である。
昨年はわくわくして読ませて頂いた。
今年も建て主さん目線のわかりやすい形。
「床下をアクティブに使う家で全館冷房を入れる時期はいつがよいか?」
のような論文である。
昨日蓮潟の家の日射遮蔽を設置した。そうご覧のとおり「簾」である。
簾は室内から見ると全て透過して見える・・・が、外からみると、
熱帯夜になるとアナウンサー、気象予報士さんは必ず「水分補給を」というが、一杯の水よりエアコンをONして寝てほしい。
カラスは黒い衣をまとっているから大変だね~。流石になかよく木陰で涼む2羽。 続きを読む
築102年ほどの「て・こあ」の土間キッチン(無空調)。
昨日の外気31度(気象台だから家の駐車場などはもっと高い温度)のなか、28度と概ね3~4度低い温度である。 続きを読む
2年前紹介した査読論文を再掲載する。
これは今回の6連載した夏型壁内結露と関連が高いため再び読んで頂くために全文紹介する。
休日のお昼は夏どんぶり・・・
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罪もないばかりか希望を与えるお仕事をされていた多数の若い方が無念にも亡くなられました。謹んで哀悼の意を表します。何があると人はこうなるのか・・・心が痛みます。
いつも忙しいときほど私のパソコンは壊れる。
以前・・・電源がおかしいと思い新しい電源まで購入していたが、ソフト的な事と保護回路のせいとわかりその電源はつかわないで予備としていた。それが今回役だった・・・ 続きを読む
この連載を通してお読みの方は、
建物は高気密高断熱だけに特化すれば良い家と思っていないはず。
設計者にとって建物で一番大事なのは常日頃から申し上げているとおり、 続きを読む
題名は「吸放湿物質と夏型壁内結露」となっているが、実は最も夏型結露を起こす可能性が高いのが・・・屋根下である。近年は太陽光発電パネルや、背の高い建物の陰になることも多く、屋根に温度ムラが出来る事と、室内冷房がロフトで集中的に行われるために起こりやすくなった。特に小屋裏がなく勾配天井を持つ家や片流れ屋根が最も注意が必要。
今年の長期連載の「思考の組み立て方・・・吸放湿物質と夏型壁内結露」では、
「緑の家」で外張り断熱で使われるフォノールフォーム(ネオマフォーム)の夏型結露に対する優位性を紹介してきた。
しかし発泡プラスチック系断熱材は年数と共に内部空隙が空気と置き換わり性能が落ちる経年劣化が懸念されていたがこの度ネオマフォームが第三者測定期間機関でそれを覆した。

大変遅くなったがまとまったのでお伝えする。
データを頂いた皆様ありがとうございます。 続きを読む
外見はいつも「緑の家」。しかし繊細な庭木の感じがとても涼しげでよく見ると屋根は焼き瓦で葺いてある金沢仕様。