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西裏館の家 完成見学会予約状況

20日までこのページをブログのトップに掲載します。

西裏館完成見学会状況 3月19日現在

ご希望の時間帯をお伝えください 20(祝) 21(水)
9:00~10:30 ×
11:00~12:00
13:00~14:00 × ×
14:30~16:00 ×
16:30~18:00
○有 ×満 △残小



30型プリウスから 下 流線型のリア形状

前の事の続きです。

プリウスは量産車最高の空気抵抗(正確には抗力抵抗係数)の少ない形状の車です(燃費に貢献)。

空気抵抗とは風による抵抗の大きさで、無限大の長さで高さ1m(任意)の垂直の壁に、水平に風が当たる時に1とした場合、同じ高さでも45度の角度が付いていると抵抗が0.6に下がるとします。この0.6を45度壁のCD値と呼びます。一般の車では0.35~0.3が多く0.28以下ならとてもCD値が低いと言えます。そしてこの数値は高速走行時にとても燃費に影響を与えます。風の抵抗は速度の二乗に比例しますから80km/hを超えた辺りから大きな抵抗がかかります。

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確かに日本人はおかしい・・・

一昨日前に「明治の粉ミルク「ステップ」から放射性物質が30ベクレル/KG検出されました。国が事故後に10倍も放射能物質の許容基準を引き上げたセシウムのみ200(500)ベクレル/KGから見れば基準値以内で、政府の暫定安全基準内です。しかし事故前の基準(WHO)から見れば基準外となります。 更に今の国際法の原子力施設の排水基準が→(セシウム137)90ベクレル/リットル(kg)ですからこれより高い基準のミルクや水まで大丈夫と言っている日本・・・。原発の排水を飲め・・・と言うこと(実際飲んだ政務官もいました)

自分で自分と家族、子供を守るしかありません。

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A構造見学会 と B完成見学会

2011.1106更新 Aの時刻変更
2011.1105更新 見学会の案内を更新しました。

A 構造見学会

国で定められた(補助金住宅)構造見学会を予定しております。

日時 11月12日(土) 10時から1514時30分まで

場所 新潟市秋葉区美善2丁目 地図

内容 構造見学会です。要予約 (時間午前か午後)
↑メール、お電話でお願いします。

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天然系で超高断熱の五月町の家 完成間近 

緑の家のエッセンスが全て詰まった「五月町の家」

高い基礎、木の無塗装外壁、超高断熱、HPによる熱換気回収システム、コンパクトな間取りと外部小屋、ヒートファクトリー、中水利用タンクシステム、天然漆喰・・・そして自然丸いしの外構・・・緑の家のてんこ盛りです。

その完成が間近です。

完成見学会は11月19日、20日で、近々HPで詳細を載せます。

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「緑の家」の全てが入っている「五月町の家」完成間近!

リビングから借景となる公園をみる。この奥行き・・・良い土地ですね。

超高断熱Q値1.2、床下熱回収ヒートファクトリー、床下暖房、無塗装の木の外壁と

そして・・・

1.4メートルの床下を持つ高基礎の家

の完成見学会のお知らせ

日時 11月19日20日 10時から17時

場所 江南区五月町 地図はここ

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新潟の超高断熱高気密の家から   夏の冷房費を含んだ電気代

ヤマボウシの実です。

昔は子供のおやつによく食べられていましたが、今は生のまま食べる人は少ないです。桑の実も同じで、初夏にたくさん生え甘い実ですが、今は食べる人は少ないですね。食が豊かになったおかげです。

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現場監理で気を引き締めて

あるメーカー筋かいの端部金物。筋かい側(写真右側)では穴8本中6本のビス留めとなる。

ある施工中物件で、事もあろうか筋かいの端部「金物」が2つつけ忘れの建物がありました。数が多いとはいえ間違いなくつけてもらわなければいけない大事な金物です。

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超高断熱は温暖化対策ではない② と私のマウス等

もう3年くらい前から「超高断熱は温暖化対策ではない」と言ってきました。今もそれは全く変わりません。詳しくは左のカテゴリーの「エコ、CO2削減」をクリックしてください。

そう思っているところに再びこんな記事が・・・

http://topics.jp.msn.com/life/environment/article.aspx?articleid=611732

さて、何が正しいのか?温暖化なのか小氷河期なのか・・・。

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新潟版  東日本大震災から学ぶ家造り⑤ 耐力壁の基本

三条で建設中の「南四日町の家」です。施工会社は越路建設さんです。

ご覧のように横長な建物で窓が大きかったことと、気積(室内空気容量)が大きかったのでQ値は1.03w/m2kと1.0以下にはなりませんでしたが、これは数値だけで、快適性、ランニングコストはほぼ変わりません。

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筆休め オーブルの道具① 

連休中なので少し家と福島とは違う話題です。

オーブルでは事務所開設から早14年目になりますが、当時からもちろんCADで図面を書いています。CADはパソコン上で鉛筆がマウスに、トレーシングペーパーが画面になっているだけです。しかしコピーが簡単というのが最大の違いですね。手書き建築図面は大判の青焼きコピーがとても大変でしたら。

 1998年製 バイオノート715CG

私が最初に事務所用として買ったのはなんと写真のノートパソコン「Vaio」。
白物、AV家電のソニーが本格的にパソコン業界に殴り込んだ有名な機種。
色は懐かしのバイオ伝説のパープル。

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ふだんどおりが 私にできる事

ふだんどおりに生活をする。

いつと同じように起き、体をほぐし、ご飯を食べ、仕事をする。

今できる事を背伸びしないで、惜しまないでおこなう。

笑顔で何時もどおり一生懸命仕事をし、

楽しみながら仕事をして、自分に機嫌をとる。

自分で自分に機嫌をとれば笑顔ができる。

人の機嫌を伺ってばっかりいると自分が不機嫌になり

人に優しくできない。だからまず自分の機嫌をとり

自分の幸福を人に分けるくらいな気持ちで。

できる人ができる事を行う。

だから今の私はふだんどおり一生懸命仕事をする。

この仕事は天職と思って。

感謝とありがとうを声にだして。


完成見学会 3月20日、21日 行います。

震災地までの道路が通れるようになり徐々に復興という言葉が使われ始めております。今被災者の心の中の小さな光の点滅から連続した光に変わろうとしております。

被災地以外の人はその時がきたら元気パワーを送れるようにこの一週間見守りつつ心を送ってきました。これからはともに前へ進みましょう。

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建て主さんへ情報4 (震災関連)

複数の方から当ブログや報道で

「建材の高騰が心配」

というご意見を頂きました。ご心配をかけ申し訳ありません。

さて、
心配は要りません!とはっきり言いたいところですが

まだよくわかりません。

何時もの震災後なら国内品が高騰、不足しても、輸入品が船便で来る2ヶ月後に国産品不足分をカバーしてくれ、こういった話が無くなります。しかし今回はGW系(断熱材)だけはどうなるか少し不透明です。

・・・がしかし、GWは国が推し進める政策なので大丈夫だと・・・思います。


建て主さんへ情報3 (震災関連)

断熱材でグラスウールが入手の見込みが厳しいとの連絡がありました。

断熱材メーカーは断熱材の需要が多い東北地方に工場がある場合が多く、震災で大きな被害を受けております。今後の入手は非常に厳しい状況です。

現在合板の価格が震災前の5倍との情報もあります。許せないですね。火事場泥棒ののようなこの価格。誰かが値段をつり上げているのでしょう。多少の高値はわかりますが適正な価格になるように国には監視して頂きたいと節に願います。

PS
店舗系の建物はOPENの日が絶対なので仮に合板が5倍の価格でも買う場合があります。普通はそんな価格では買いません。


建て主さんへ情報2 (震災関連)

当事務所が標準で使用している「ネオマフォーム」という板状で国内トップクラスの断熱材が、震災の影響で生産ストップすると言う連絡が入りました。現在ネオマフォーム(旭ファイバーグラス)で計画している建物は全く同じ性能であるフェノバボード(セキスイ)に変更になります。取り急ぎブログにてご連絡致します。


今週の事務所

オーブルデザインは設計事務所です。従って設計の業務が8割ほどを占め、その業務の99%はCAD(パソコン)です。従って停電では業務が全くできません。

明日は計画停電があり設計業務は中止です。この停電中何時もはできない業務を行います。

私が設計を業としたころは、CADではなくドラフターという電気を使わない機械を使い手で書いてましたので、停電でも問題は殆どありません。資料は全て書籍ですしネット閲覧はありませんでした。その頃に戻るだけと考えれば大きな問題ではないと考えるようにします。

また今週、オーブルデザインでは私が17日から19日まで出張となり事務所におりませんのでよろしくお願い致します。事務所は業務を行っておりますので連絡は可能です。19日は見学会の準備で事務所は閉まっておりますが、電話は私に転送されますのでご用があればいつでもおかけください。


電子データーは・・・

今日は晴天。事務所も日が差し込みこんなS造の低断熱建物でも10時30分には28度を超えました。この温湿度計が置いてあるのは机の上だからh=750くらい。サーキュレーターがあるので天井と床には3~4度位の温度差。 28%と湿度が低いから全く暑く感じないところが冬ですね。お昼から日が入らなくなり13時にはアッと今に23度へ・・・太陽は偉大です。

さて、そんな夕方とんでもないことが・・・

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新潟 超高気密 超高断熱の家 いよいよ明日見学会 (バスツアー)

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23日のバスツアー

多分こんなバスでお待ちしております。

今回ご応募して頂いたにも関わらず、満員でお断りさせて頂きました皆様には、この場を借りてお詫び申し上げます。予定定員巾を目いっぱいにまでにしたのですが、それでもご期待に添えることができませんでした。申し訳ありません。

尚寒い中、足を運んで下さる皆様には関係スタッフ全員を代表してお礼申し上げます。

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新潟市での 最近の気温 

このグラフは一日の最低気温と最高気温をプロットしました。水色の最低気温が今年。ピンクが去年です。

1月に入ってから寒い日が続きます。昨年は大雪が降り大変だった新潟市の昨年の気温と今年の気温を比較しました。

すると、前半の今日までは今年のほうが寒い日が多いですね。今後の気候はなかなか予測がつきませんが、気温だけを見ると今年は平年並みでしょうか?明日も氷点下になり最高でも0度のところが多いと報道されています。

さて今後どのように変わるか推移を見守りたいと思います。


新潟の家から 新潟の年取り 

村上で塩引きを買いました。これは海で捕れた♂です。
三面川の♀は1/3の価格で、昔から地元の人が食べるのは♀の方と言ってました。

叔母が老健で年を越すので、先週会いに村上市に行って来ましたが、その帰り道の国道沿いのお店で鮭がぶら下がっていたのでつい立ち寄りました。

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今夜あたり結露があるでしょう。続き→もう結露しない

今日の事務所の空気です。室温はほぼ昨日と同じなのに見てください!湿度が13%も下がっています。この時の露点温度は10度で昨日より4度もさがりました。ですので事務所のシングルガラス(普通のアルミサッシ)でも結露は全くありません。

このように一日で事務所の中の空気が乾いた空気に置き換わったのです。だから結露しないのですが、昨日の結露した外気温が11度、でも今朝は7度。4度低くても結露しない位の乾燥した空気なので、同じ22度室内でも昨日より寒く感じます。

本当に自然現象、天候は面白いですね。


超高断熱住宅も耐震性も自然素材も全てバランス

先週からプライベートも含め大変多忙な日々を過ごさせて頂いています。ありがたいことです。ですがブログの更新がなかなかできなくて、いつも立ち寄って頂く方にはご迷惑をおかけして申し訳ありません。

さて、この一週間で感じたことを少し綴ります。それは今日配信された建築業界情報サイト「ケンプラッツの紹介された記事によって「そうだよね」と日頃「業」を通して思っていることです。

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続々と超高断熱住宅誕生へ その2 日射遮蔽係数 0.36


日射遮蔽係数・・・聞き慣れない言葉ですね。
でも超高断熱住宅ではとても大事な数値(性能)なのです。

Ⅲ地区以南(新潟など)の超高断熱住宅になると、暖房費より冷房費がかかるようになります。参考にごく普通の家の暖房費と冷房費の比率は10:1くらいですが、これは快適性を無視しているの比較できません。

超高断熱住宅は、家を閉め切ったときには大変少ない熱でも室温が上がります。この一番の熱上昇原因は太陽の日射です。とにかく家の中に日射をいれなければ良いのです。そこでその指標となるのが「日射遮蔽係数」です。

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多忙で・・・

ブログを書きたいのになかなか時間が取れません。一週間も空白だったのは最近ではなかった事だと思います。この1週間は数値が頭の中をぐるぐるしています。これは・・・

1袋分500枚に相当するスキップフロアーを持つ住宅の構造計算書。厚さが難易度を表す事はないが、何しろチェックする量が尋常ではないし、一つを直すとあちらやこちら等絡みが多くなり頭がパンクする。この書類をチェックして頂く検査機関の担当者には感謝。

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突然のこと

昨日の早朝4時事務所建物で休息していたら突然携帯が鳴りました。寺泊の自宅からでした。「ビアンコが変。直ぐに帰ってきて」とのことで、朝靄の中寺泊へ・・・。

家の中に入るとビアンコの叫ぶこえ・・・。

それは体中痙攣をおこしてもがき苦しむ声でした。彼の目はその痛みなのか、滴があふれてでていました・・・

その看病のため昨日は終日寺泊でした。業務でアポがあったのですがお断りし、またお電話やお問い合わせを頂いたのですが、対応が不十分で申し訳ありませんでした。

一瞬もう・・・と思いましたが、ビアンコは峠を越え何とか回復に向かっていると思います(信じます)。

ご迷惑をおかけした皆様にこの場を借りてお詫び申し上げます。

※ビアンコは19才の♂プードル。

                            浅間英樹


新潟の家 天然素材、自然素材はデリケート 会話しながら

昨年ご案内した週末だけお手伝いしている自然農のガーデン(スパイラルゲイト)にある小屋の屋根です。てっぺんの特徴的な意匠は、実は飾りではなくどうしても頂部にはこのような重りが必要なのです。この重りで一番風が強く当る頂部守り、また雨の侵入を防ぎます。

この頂部、まずコンクリートで重りの下地を造りその上から糊や化学物質を一切含まない漆喰で仕上げます。さてこの漆喰はとてもデリケートなのです・・・

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事務所の連休予定

オーブルデザインのゴールデンウィークは・・・

本日1日(土)・・・営業
2~5日・・・事務所はお休み
但し代表の浅間は連休中は寺泊と三条(事務所)を行き来してますので、もしご相談等あれば事務所へご連絡ください。事務所の電話は電波が入る範囲で浅間携帯へ転送されます。


今日は仏前で結婚式・・・

 春は喜びの季節。そんな桜満開の新潟市で今日、従兄弟の結婚式がありました。結婚おめでとうございます。この話題は全く家関連ではないのですが、仏前結婚というなかなか出席できない式にお招き頂きましたのでご報告させて頂きます。生物である人は、死と生が最も大きな事柄ですが次の大きな節目として結婚があると思います。お焼香と半鐘の音が響くそんな式に参加させて頂くと、いつもと違った見えない幸せパワーに包まれ心地よくなります。ありがとうございます。末永くお幸せに!

そして・・・いつものように泣かせて頂きました。


新潟 自然素材の木の家のホームページアクセス10万超

先日当事務所のホームページのメインカウンターが10万を超えました。そのぴったし10万のAさまからお写真を頂きました。ありがとうございます。

思えば当HPは12年前にISDN回線を申し込みと同時に始まりました。素人の私(浅間)が当時のネットスケープを使って作り立ち上げました。当時はホームページサーバー容量ががたった2MBでした。今でもそう多く持っていませんが、それでも200MB位です。

ちょうど10万アクセスのA様には些少ながらキリタさんのボールペンを記念品としてお送りしました。このキリタさんは、大手ボールペンメーカーの下請けも行う東京の歴史ある町工場です。そこで造られるオリジナルボールペンは職人魂の一品で、ちょっと他では味わえない重厚感ある「MONO」です。私も愛用しており大変お気に入りです。一度手にして見てください。記念品にも大変喜ばれると思います。
キリタさんのリンクは右バーの「お勧めMONO」にあるキリタのボールペンをクリックです。

 ボールペンのトップにはオリジナル模様が可能

 シャープペンシルや水性ボールペンもある


自然素材の新潟の家 新築後喜ばれる事・・・ロフトより床下空間

 「緑の家」にご入居されて一年後に数度目のアフターメンテナンスに伺います。この時一番喜ばれるのは、なんと言っても暖かさと床下の空間ですね。

不思議と小屋裏のロフトはこの床下空間より喜ばれ方が控えめです。ロフトは建て主さん(親御さん)のテリトリーではなく子供の空間なので、使用の実感が少ないのでしょう。しかし床下空間は住んでからその良さがとてもわかります。必要無いけれどでも捨てられないそんな物ってたくさんありますよね。これを全部捨てることなくしまえるのですから喜ばれます。一年もすれば上写真のように洋服、布団も、おひな様も、本さえも問題なく※入ります。

特に最近は、一階に畳敷きがあれば、下の写真のように普通の入り口の3倍くらいの大きさまで入る入り口を追加造作します。だから大きなテーブルまで丸ごとはいります。

 まず畳をはがし、取り外し可能に加工してある床板を外します。

 更に床板を支える「根太」という部材まで取り外し式になっているので、約畳1枚分の大開口ができます。この穴から大きな物を直接床下に入れるのですね。これも標準仕様です。住んでからこのからくりをお知りになり驚かれる方もいらっしゃいます。

高床下はメンテナンスの要と収納、そして白アリ予防と一石三鳥、更に床下暖房の効率アップを入れると一石四鳥なのですね。

※「緑の家」の高基礎は99%の採用率で、その殆どで収納庫して使っているようです。その中で過去に一件だけ収納物にカビが生えた家がありましたが、これは梅雨~夏の使い方に多少問題がありました。この高湿時期に家全体の窓を解放しノンエアコンで過ごすと、高湿の空気が床下まで入り込み、収納物に吸湿しカビが生えやすくなります。これを防ぐには、床下の入り口は開けっ放しにしない事とどうしてもジメジメする一時は、エアコンの弱冷房(除湿)運転を願います。また床下に収納する季節は梅雨時を避けてください。


自然素材の家新潟から 2020年の約束① アルミサッシの終焉か?存続か?

下の表をご覧ください。

政府が2月3日明らかにした環境相素案では・・・「温室効果ガスを2020年までに  中省略   排出量が増え続けている家庭部門は90年比18~31%減、05年比では40~49%の大幅削減」となる内容です。

簡単に言うと「政府は10年後には今家庭で使っているエネルギーを半分にしたい!」そんな事です。それを現実的にするには、最大のエネルギー消費である
「自動車」、「暖房」、「給湯」のエネルギー削減が求められてます(北陸地方)。そこで2020年の約束①では、暖房費削減の要である「サッシ」についてです。

昭和40年代から50年間住宅の窓を支えてきたアルミサッシが東日本からなくなっていく、そんな予感がします。
アルミサッシは戦前から使われたそれまでの木の窓に比べ、メンテナンスがフリーで気密性が良いという点で、現在の住宅窓のほとんどをしめてきました(北海道を除く)。ところがそのアルミサッシに陰りが見えております。
アルミサッシの最大の欠点はその熱伝導率が最も優れている素材ということです。だから鍋に多用されてきましたし、エアコン、車のラジエーターなどの熱交換フィンに使われております。この熱伝導率が良すぎるため、住宅のサッシに使うと熱がサッシの枠から逃げてしまいます。
アルミの熱伝導率はなんと木の1000倍。もし木の壁がありその厚さが1cmあるとすると、同じ断熱性能をアルミの壁で実現するにはなんと1000cm=10mの厚さが必要です。信じられないくらい熱が伝わるんです。だから現在の断熱アルミサッシは、アルミとアルミの間に樹脂が挟まれており、これが枠から伝わる熱を遮ります。

今までの高断熱基準(次世代省エネルギー基準)ではこれで(樹脂挟み込み)まだ良かったのですが、次の断熱基準では非常に厳しいですね。つまりアルミのサッシ枠を使うと、断熱性がこれ以上高くすることができなく、断熱基準達成が不可能となるのです(アルミが外、樹脂が内側の複合サッシも同様に達成不可)。

日本の大手アルミサッシメーカー(YKK、トステム、三共立山、新日軽)は現在樹脂サッシ工場の準備に追われていると聞きます。今まで膨大な資金を投じて造ったアルミ精錬施設ですから直ぐに生産減少ということはできません。現在アルミサッシからフェンス、枠等サッシ以外の商品を次々に拡販しておりますが、サッシほどのパイはありません。そこで政治力が働き、新断熱強化基準が先送りになったのかもしれません(防火サッシの件もある)。資源が全くない日本での住宅の緩い断熱基準はアルミサッシメーカーと大手ハウスメーカーが決めてるようなものでしょうか?

さて、私たち建てる側は何をしなければならないか?
そうですね。やはりアルミサッシからの一刻もはやい卒業でしょう。サッシは本格的に樹脂サッシの時代に入ります。今はアルミと樹脂の複合サッシが主流ですがこれからは迷わずオール樹脂サッシを使って家を建てましょう。ちなみにドイツでは樹脂と木のサッシが半々くらいとも聞きます(アルミサッシは数パーセント)。個人的には木のサッシが良いのですが、日本人は木のサッシを使うときの大原則を忘れている設計者が大変多いで、メーカーが木製で造りにくいのでしょう。
 木のサッシは庇や屋根が必ず、必ず、必要です。木は水分による伸縮があり、どうしても雨の進入を長期間に渡って防ぐ事ができません。ですので庇や屋根は大事な窓の一部なのです。それを忘れている若い設計者が大変多いですね。

質感、断熱、廃棄を考えると木製サッシが安価になり手に入りやすくなる事を願っております。


とうとう100000アクセス。12年目

当事務所のホームページのアクセスがもう少しで10万件になります。

ただ今「99657」。

1998年暮れに最初に当時のサーバーOCNにアップしてから

12年目でようやく到達します。

これも支えて頂ける皆様のおかげだと心から感じております。

ありがとうございます。ほんとにほんとにありがとうございます。

3年くらいに前に90000件に入ってからゆっくりで、

なかなか10万件いかないな~と思っていたのですが、

去年の暮れから一気に2000件増え

急にペースが上がり早ければ今月中に10万です。

こんな小さな設計事務所のHPに何度もお越し頂いた方、

励ましのメール、質問メール、時には厳しいご指摘、

みんな感謝です。 ありがとう!

ジャスト10万件目のかたは、その画面上の写真のように

撮ってメイルで送ってくだされば、

気持ちだけですが何か記念品などを考えてます。


12年間使用した ISDN終了

ISDNって知ってますか?この機器はINSメイトV-8DSU(2代目)という機器です。 ISDN・・・もう死語か化石のような規格ですね。ADSLが使えない地域でまだこの規格をお使いのかたがいらっしゃれば拍手ものです。当事務所では数日前に12年間使用したこの機種がようやくお役ご免、既存電話線を取りやめ光電話に切り替えました。お疲れ様でした。
ちなみにISDNとは既存電話線の情報をデジタル化することで、一回線で2つの電話番号を持てる規格です。当時は電話一回線の権利料が8万?くらいだったのに対しISDNはその2倍ではなく1.5倍程度だったので迷わずISDNにしました。なんとこの頃はインターネットはダイアルアップ接続が普通だったのですよ。

6年くらい前この地域(三条市荒町)で一番最初に光ファイバーを事務所内に引き込み、インターネットをADSLからフレッツ光にしました。しかしその当時、光電話はまだなくIP電話のみでした。IP電話は05××から始まるので、今まで使っていた同じ番号が使えません。仕方なく既存ISDNをそのままにして6年経過しました。
昨年末、学生時代のメンバーの忘年会で「光」引いているのに何で既存電話線も使っているのと馬鹿にされ、「電話番号が変わると言われたので」というと、「それは相当過去のこと。今は大丈夫」といわれました。
ITの技術の変化はめまぐるしく、4年前からできるようでした。

しかし、今更IP電話用に購入した無線ルーター(約3万)を捨てるのももったいないし、すでに浸透したIP電話の番号も破棄したくない、無線LANの設定も・・・で結局下のようにルーター2台(IP用と光電話用)と何とも小さな事務所では多すぎるネット機器と複雑な配線です。光変換機器も結構熱くなるし待機電力も多そうで無駄な環境負荷という感じです。(もう電話権利は意味なしですね)。

小さな事務所ですからネット環境は家庭用で十分です。が、何となく多すぎる機器類。右から8ポート1000BESE-Tハブ、光変換機器、光電話用ルーター(無線なし)、IP電話対応ルーター(無線あり)24時間稼働。結構熱を発散してます。


ATOK導入!

一太郎を知ってますか?PC98やDOSの頃からお世話になった有名なワープロソフトです。5インチFDDの時代ですよ(笑)。失礼ながら懐かしいですよね。
現在まで継続して25年間使っている人もいると思いますが、ほとんどの人がこの日本語エンジンATOKのみを好きで使っている人が多いと思います。
そうです。私はWindowsに標準でついてくる日本語変換機能MS-IME又はIME-2007等をここ15年くらい使っていました。ところがこのMSーIMEの変換の悪さがとてもイライラするようになりました。何度となく変換している漢字でさえ学習しないというか、漢字変換を思うようにしてくれないのです。そこでやっぱり無料でついてくる変換機能はそれだけのものということを悟り(無料設計も大概はその程度が多いですね)、「そういえば一太郎(ATOK)があったよね」ということで2010年版一太郎を予約しました。

5日の発売日に発送され、6日に手元に到着。写真のようにパッケージ版を購入。今はネットでダウンロード購入できるので無駄を排除するならこのようなパッケージ版を購入しない方がよいのでしょうが、そこは古い人間。やっぱりソフトはこのような箱に入っていないと気がすみません。
直ぐにインストールしこのブログを早朝4時に書いてます。

PCで文字を多く打つ方はこのATOKがやっぱりいいですね。15年ぶりに日本語変換ソフトを買いましたが、その価値はあったと思います。
注意する点は、IMEの場合直ぐに変換しておかないと全く違う漢字に変換してしまうので、5文字も打ったら直ぐ変換してましたが、ATOKでは長文を正確に変換してくれるので、なるべく変換しないで一気に打ち込んだ方が良さそうです。
さて「直ぐ変換」の癖が直せるか・・・。


緑の家にお住まいの皆様へ 連絡

新潟市で数十年来の豪雪になっております。
新潟市で建築された「緑の家」は、通常1mの耐雪住宅です(一部1.2mの耐雪で計画された家もありますのでご確認ください)。仮に1mを少し超えても安全率を見てありますのであわてて雪下ろしをお考え頂かなくとも大丈夫です。また屋根に設置されたトップライトも1mの耐雪荷重があります。
天気予報では今週で寒気は終わるとされております。今は家の中で暖かくお過ごしください。


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