「 「緑の家」の重点仕様 」一覧


「て・こあ」から学ぶ事② 設計者(技術者)としての心構え

「て・こあ」から学ぶ事①の続きのつもりでしたが、少し「て・こあ」に惹かれる理由(心構え)に触れてから続きを書きます。

「て・こあ」の長さ7.5mを超える玄関土間。現在これほど中と外のつながりが大きい家はすくない。

昨日も「て・こあ」の記事を載せました。今年一年間はこの「て・こあ」の記事が多いと思われている方・・・

そのとおりです。

しかしそれには理由があります。

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「て・こあ」から学ぶ事 ①

2013年11月にリノベーションというカテゴリーから「「緑の家」重点仕様」に変えました。以前の「て・こあ」の記事はリノベーションのカテゴリーへどうぞ。

この写真からスタートする意味は・・・

このブログの記事数・・・1418、コメント数667

コメントにも有意義な情報がありますから

合計2085題の内容が詰め込まれたこのブログ・・・

訪れて頂いた人はこの中の記事をどれだけ目にしてくださるのでしょうか?

ブログ=日記ですから、オーブルデザインの日常で、

私どもが何を考え、どのような家を社会に提供してきたかが記録されたものです。

その区切り区切りで何回かは重要な提言(自分自身に対し)を行っておりますが、

今回も1年前に偶然「て・こあ」と出会い、その魅力に引きこまれ

影響を受け何か「緑の家」が学べる事が無いかと自問してきました。

そのまとめを行いたいと思います。

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変わらない基本コンセプト

14年前の窓とは思えないアンダーセンの断熱木製小窓。それを組み合わせ大きな窓を造る。梁に埋め込まれた照明が美しい。

先日の日曜日に2つの打ち合わせがありました。

その会話の中で、「緑の家は15年間殆ど変わっていない。だからこそ逆に胸を張れる・・・。」
と手前味噌的な思考を説明しました(笑)。その時に14年前に設計したU邸の写真が出てきて、ふと手が止まりました。

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「緑の家」の大事な事 築20年経た時

さて

これからは超高断熱でないと・・・と改めて思い知らされます。

先日、12年以上前に当事務所の「緑の家」を造られたところへ伺う事も出てきました。この時大体言われる事が「更に断熱性を高める事が簡単にできないか?」なのです。

当時の緑の家は今のSプラン家の仕様とほぼ変わりません。違うのは樹脂サッシがアルミと樹脂の複合サッシというものでしょうか?Q値は2.0程度です。つまり今現在の大手ハウスメーカーの建てる家(主流はQ値2.4~2.1)よりまだ上の断熱性能なのですが、それでも暖房費が高く感じられるようになって来ました。

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なぜオーブルデザインの「緑の家」は、横張下見板(ベベル)を標準とするのか?

オーブルデザインの「緑の家」は、この米杉横張り下見板(ベベルサイディング)をよく使いますし、一押しの外壁材です。

皆さんもどこかで見たことのあるこの外壁材・・・。

そうですね、戦前、戦後の古い木造の学校で使われていたことを覚えている人も多いでしょう。なぜそんな古くからつかわれているのでしょうか?

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「緑の家」の家重点事項  ①基礎の高さ

2013年10月緑字加筆

床が見えなくなるほど断熱材の山となる室内の断熱材仮置き

超高断熱(Q値0.99w/m2k以下)を勧めているオーブルデザインですが、実はそれだけで良い家はできません。家の期待寿命は50年以上・・・と考えている人が多いでしょう。だからオーブルデザインでは、メンテナンス性と耐震性の裏付けを大事にします。

オーブルデザインが大事にする事は。簡単に羅列しただけでも実に⑭項目もあり、超高断熱や自然素材重視はその3つの項目に過ぎません。いかにバランスよく家を計画するかが大事ですね。

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