「 超高断熱、無暖房、パッシブ、Q1、気密 」一覧

30型プリウスから 上 遮熱とIR(infrared)

リアガラスは鏡のように反射する

ご存じのとおり最近プリウスを買いましたが、購入前に調べた事がありました。それがプライバシーをも守るガラスフィルムです。

私が選んだグレードは価格が安く燃費が一番良いLグレードで、このLグレードには標準で荷台隠し(トノカバー)がありません。よってリアガラスがトーメイだと中の荷物が丸見えです。

これではまずいということでプライバシーフィルムを貼ることにします。このフィルムはトノカバーより倍の価格ですが、リアシートのプライバシーも一緒に守れるフィルムの方が良いでしょう。

プライバシーフィルムを調べるとスモークガラスタイプのIRカットフィルムが現在のメジャーだそうですが、IRって何?

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超高断熱と自然・天然素材床下暖房の    五月町の家③

ライサ-まで完備した作り付けの食器棚と食品棚。キッチンと素材を併せておそろいの造り付け仕様。

五月町の家はとにかく窓が大きい。こちらは南側の吹き抜けの窓です。こんな大きな窓が西側にもあり、1階の居間は窓ばっかりという印象・・・

でもそんな悪い条件の中、国認定のQ値は1.26W/m2k(実質1.0W/m2k相当)です。

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新潟の超高断熱の家 夏の電気代など太陽光発電

緑の家では基本的にシンボルツリーをご提案しますが、どうしてもご予算がさけない場合カットします。しかし植えるところだけはご用意します。2ヶ月目のメンテナンス時にはそこに「オーリーブの木」が植わっていました。まだ小さい苗木ですが、10年もすれば大きくなるでしょう。

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新潟の超高断熱高気密の家から   夏の冷房費を含んだ電気代

ヤマボウシの実です。

昔は子供のおやつによく食べられていましたが、今は生のまま食べる人は少ないです。桑の実も同じで、初夏にたくさん生え甘い実ですが、今は食べる人は少ないですね。食が豊かになったおかげです。

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超高断熱Q値1.0相当(国認定1.26)w/m2Kの五月町の家 構造見学会

超高断熱Q値1.0相当(認定1.26)w/m2Kの緑の家の構造見学会を行います。

この見学会は「長期優良住宅」の補助金100万円を受けているために、建築途中で広く一般ユーザー対象に見学会を行う事がが義務づけられており、それに対して行われる構造見学会です。

日時は9月11日(日) 10時から16時

 

場所はこちらです(新潟市江南区五月町)

予約は必要ありませんが、私は当日パレードがありますので 午後からはおりません。施工されている「集い家工房」さんの監督Tさんがおります。もし浅間の説明が必要なら午前中にお越し頂ければありがたいです。

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国認定で県内最高の断熱性 Q値0.87W/m2k 

個性的な2棟の家の左側(半透明グレー部分)に建築される「西裏館の家」

7月中頃から着工を始めた三条の「西裏館の家」

見積もり段階で3.11の大震災となり、一時は工事そのものを無期限延期する事にもなりそうでしたが、状況も落ち着き、また様々な仕様変更を経て再び着手となりました。

施工は越路建設さんですが、当初見積もって頂いた栄の「吉田建設」さんにはこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。

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超高断熱では新潟県で1番の設計事務所でしょう。

今日の工事監理です。

さすが緑の家です。基礎スラブ下が真っ平ら。その施工しやすい事、とても楽ですよね。

そしてこの基礎型枠の高さ・・・。これ住宅の基礎です。

そして廻りの型枠(オレンジ部分が)基礎の鉄筋より早くできているという不思議な光景。
コンクリート一発打ち込みの現場はこんな感じです。

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気温33度でも カーテン無しで涼しい家の完成見学会

見学会は来週です。詳しくは左バーの「最新 見学会のご案内」バーからお入り下さい。

コンクリートの真ん中にあいた穴・・・。残念ですがこれはシンボルツリーが入る予定でしたが、太陽光発電パネル8KWの一部に変わりました。
がしかし直にお気に入りの木が植えられるでしょう。

今日の三条は33.5度でしたが、この中はカーテンもまだ無いのに快適(エアコン8帖用ONで家中空調)でしたね。これが超高断熱とμ値0.038実力!!

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またも防火基準が・・・今度は木外壁の不燃木材

7月の始めには夏仕様になっていた「豊栄の家」 認定Q値0.99W/m2k。の超高断熱。  木の外壁だから簾が似合う・・・涼しげですね。実際室中は27度で湿度60%でも輻射熱がないので快適!(外は28度で湿度高め)。この写真は下の記事には関係ありません。

今年の2月に多くの工務店、ハウスメーカーが高断熱サッシとして使われる「アルミと樹脂の複合サッシ」の防火性が基準に満たなかったのに、国に認定され使われていた事で大きな問題となりました。

今度は木の外壁で「不燃木材」として国に認定されていた建材でほぼ全ての(サンプル中90%)が基準を満たさないことが発覚しました←ここクリックもし認定を受けた建材と同じものでこの結果ならこれははっきり言って販売した企業のせいではなく、認定を出した「国の機関」ではないでしょうか?

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新潟で超高断熱で天然素材の家    Q値1.0で今回の気密は0.3cm2/m2 

先ずは題に関係ないのですがこの記事は・・・

http://www.asahi.com/national/update/0610/TKY201106090710.html

完全に消費者(国民)を舐めてますね。地方行政のトップであるこの知事は完全に生産者と仲良しで、消費者はどうでもよいという感じです。新潟県の泉田知事はそうでないと信じてます。

現在三条で施工中の「南四日町の家」も震災の影響を殆ど受けず予定どおりの工期です。そんな中、先頃中間気密測定が行われました。

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これからの超高断熱住宅のサッシ 高性能木製

2011.05.27緑字加筆

3.11震災を機に日本人は少しものの見方や価値観が変わりつつあるのではないでしょうか?

いえ、変わらなければいけないと強く感じます。これは将来私達がどのような生活を望み描くか・・・。真剣に考える時が来ていると思います。

当事務所は「緑の家」という住宅を提案して早13年位経ちます。特にここ3年くらいは「超高断熱住宅」を推進し、多分新潟県では一番多くのQ値が0.99以下の家を建てている会社ではないかと思います(完成と設計が終了した家を含めると現在8棟です)。

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三条の上須頃の家は エネルギーゼロ+(プラス)の予定。

すみません、ソーラーパネルの設置費をペイする大事な期間等を間違えました。
24年→22年。お詫びして訂正致します。

その後補助金や48円/Kwh が間に合い、なんと17~18年で償却可能です。

また来週9日と10日に長岡で完成見学会を行います。こんな時期だから普通どおり、ふだんどおり行います。是非お越し頂ければと思います。

現在三条で施工中の「緑の家」SSプラン。

個性的な家が並ぶ一番左の建物です。他の建物に比べ赤い屋根がとても大きいですね。

これはこの屋根に約8kwのソーラーパネルを設置するためなのです。

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やっぱり超高断熱は間違い無い!!   住宅はQ値0.9が普通になる。

4年前から私は「20年後はエネルギー高騰問題が起きる。その時のために超高断熱住宅はある。決して温暖化防止が目的でない。」何度となく唱えて来ました。そしてその事に賛同して頂ける方が2年前より増えてきて、昨年から全てのお手伝いする家が「超高断熱=Q値0.9程度かそれ以下」になっております。

それが今回の原発大事故で早まる予感が・・・というより確実に早まります。

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超高断熱で天然素材の完成見学会    終了 その2

 雨に濡れることのない広いデッキ。濡れ縁の雨に濡れた感じと庭木が雨を楽しむ・・・日本人の感性。

前日の続きで写真で超高断熱で天然素材の豊栄の家をご案内します。

PS 見学会でスイーツの差し入れありがとう!S様
〃    飲み物の差し入れありがとう!Y様

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新潟で天然素材の木を貼った超高断熱の家 完成見学会のご案内

写真提供は施工して頂いている仲村建設(新潟市二本木)さんからです。

先日ご紹介した国によって認定されたQ値が0.99W/m2Kの家で、天然の木の外壁を貼りはじめています。

良い感じです。久しぶりのレッドシダーベベルの外壁。

やっぱり日本の杉の外壁と比べひと味もふた味も違う印象です。

さて、オーブルデザインから大事なお知らせです。

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新潟の家 だから超高断熱住宅で暖かく  驚異の低暖房費

これは新潟市の今年も含めた一月の気温です。

どうでしょうか?いかに今年が寒かったかわかります。
暖房費も去年より相当高かったと思っていた方、そのとおりです。

なんと私が子供の頃を含むあの寒かった過去30年間の1月の最低気温平均が0℃に対し、マイナス0.7℃(新潟市)ですから三条、長岡市はもっと低い気温です。一日平均気温も過去3年間の気温より2℃も低い・・・。寒かったはずです。

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温暖化防止のためではない超高断熱住宅

ピナトゥボ火山知ってますよね。

フィリピンにある火山で1991年に20世紀における最大規模の大噴火を引き起こした有名な火山です。

最近九州の新燃岳の報道を耳にする中このピナトゥボ火山を思い出しました。ピナトゥボ火山爆発から数年は気温が低かったと報道された記憶が蘇ります。

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超高断熱 豊栄の家の気密測定

豊栄の家の完成見学会は

3月19日、20日(日)です。

詳しくは近日中にHPでご案内します。

今週から外壁を貼ると思ってましたが来週になりそうです。楽しみにされていた皆様、すみませんでした。大工さんの段取り上内装をきちっと終わらしてから外壁に取りかかるそうです。大工さんも久々のオール木の外壁楽しみにしてます。

さて、中間気密測定が終わりその数値は
0.23cm2/m2でした(外部機関 ピコイさん測定)。
相変わらず大変良い性能です。
こちらの仲村建設さんなら常に0.3cm2/m2以下になりそうです。

良く巷ででは引き違いサッシが有ると気密が1.0以下にならないと言われますが、何時もオーブルの家は大きな引き違いサッシが多数(面積比では8割)です。気密は0.3くらいまではサッシのせいではありません。さあ、完成に向けてあと一歩です。


新潟の家 もう超高断熱の家「しか」ない!

先回ご案内したように昨日撮影漏れした模型が一つ戻って来ました。

屋根形状と窓の修正を加えて完成です。

さて、オーブルデザインでは23年前から超高断熱SSプランの家を押し勧めて来ましたが、今期8棟は全棟100%超高断熱SSプランの家です。年間のお手伝いする家全てがQ値0.99W/m2K程度となるのは、多分県内では唯一当事務所だけです。

34年前は建築費用がアップする超高断熱のご支持を頂けるか不安もあったのですが、

原油枯渇危機の中、愛される資産価値のある家を今後も遺すんだ!

という強い、強い信念のもと、熱く語ってきました。

ご賛同頂けた皆様には本当に感謝です!!

こ・こ・ろ・か・ら・・・・ありがとう!

その性能にきっとご満足頂けます。

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新潟 自然、天然素材と超高断熱

お気づきですか?

最近やたらと「原油が1バレル100ドルになった・・・」とか

「国内で資源が見つかった」とか

「東シナ海のガス田が重要とか・・・」

「メタンハイドレートが有力とか・・・」

改めて感じましょう。日本では1億2千万人以上いる国民が消費する資源を殆ど輸入してます。

だから大事に使いましょう。

そしてちょうど老後生活を迎えるその時のために備えましょう。

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論より証拠 1月のバス見学会の家 SSプランの家は性能革命

2010.12.30緑字修正加筆、表の大きさ修正

これがSSプランの家の実力!!

超高断熱高気密住宅の全電気料金 生データ公開

※2月は太陽光発電故障のため発電せず
※電気代支払額は総電気料(給湯、照明、家電、通信、冷暖房空調全て含)
※今年度太陽光発電の売電単価は48円/KWです
※空調は家丸ごと冷暖房

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屋根に使う遮熱材(輻射熱反射材)の偽科学は×! その2 査読論文から

2010.11.17 一番下に私なりのまとめを追記しました。 同じく茶色は放射と反射を間違いました。お詫びします。

このブログ内の表や写真はいずれも下の論文からの抜粋や転載です。カラー部分は当方が着色しました。

今年の2月の査読された論文集の中に「屋根の遮熱技術の導入効果の確認」という論文があるのを昨日見つけました。

今年の夏のブログ内で「屋根に使う遮熱材(輻射熱反射材)の偽科学は×!」と過激なタイトルでお伝えしましたが、こちらの論文は反射材を含む)遮熱技術の効果の一定の効果があると言う「まとめ」です。逆の結果にさて内容は・・・

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超高断熱 Q値で0.97w/m2K 夏期日射遮蔽μ値は0.027で評価


これは評価機関から発行された書類(評価書)の写真です。今回は評価機関が混んでいて時間がかかりました。

「緑の家」SSプランで複数の長期優良住宅の認定を取得していますが、今度の認定はQ値で0.97w/m2Kでした。

この地域の国の次世代断熱基準(高気密高断熱基準)はQ値2.4、μ値0.07ですから
緑の家SSプランではQ値2.4倍の性能、μ値は2.6倍の性能です。単純には一般の高気密高断熱住宅より半分以下の暖冷房費と言うことです。この断熱係数Q値や日射遮蔽係数μ値の算出では、簾やレースカーテンは勘案してませんから、綿密に算出すると実際はもっと上になるかもしれません。

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続々と超高断熱住宅誕生へ 熱損失係数Q値 0.99w/m2k

今期のオーブルデザインの設計は(多分6棟)は、全て超高断熱住宅Q値0.99となリます。信じられない事ですね。建て主皆様のご見識の高さには圧倒されます。大変ありがたいです!

さて、良い住宅の指標として「長期優良住宅認定」がありますが、その中の評価審査項目で「温熱環境の評価(高気密高断熱のこと)」があります。この項目でQ値を計算しその算出に対して評価機関から審査して頂きます。

この温熱(高気密高断熱)の評価は

1.年間消費エネルギー

2.熱損失係数と日射遮蔽係数

3.各部位の熱貫流率と開口部毎の日射侵入率

の3つのいずれでも温熱環境の評価して頂けます。

一般的な工務店さんが評価申請する方法は

3.の熱貫流率と開口部毎の開口部毎の日射侵入率。それは・・・

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新潟 住まい 夜間冷却と通風の効果

この図は昨日ご紹介した赤林研究室(A-lab)に紹介されている研究。夜間冷却を積極的に行っても、8月の気候では冷房負荷が5%の削減にしかならない。それより簾などで日射遮蔽をしっかり行った方が冷房負荷を30%削減できるとなっている。詳しくはここです。

昨日、市街地での通風は効果が少ないとご紹介しました。その続きで通風のため積極的に窓を開けても効果は5%であるという研究結果もありますのでご紹介します。

これは以前からご紹介しようしようと思い、すっかり忘れていた夏の夜間通風の効果。この連日の熱帯夜では誰もが夜間窓を開けても家の中は冷却されない事は一目瞭然(まあ防犯上から夜間開けられる窓は少ないので、殆ど削減効果はなくなるだろうが・・・)。

ある特殊な工法では窓や床下換気口等から、夜冷えた空気を家の中に取り込んで次の日に生かすよと宣伝している(宣伝していたという過去形かな?)建築関係者がいますが、今この熱帯夜でもそんな事信じているのでしょうか?

昨夜仕事終了後、真夜中の12時頃町内ゴミ当番でゴミ収集場にセットをするため歩いて行きましたが、こんな深夜でも各家から聞こえるエアコンの音。昨夜の12時頃の気温が28度ですから皆さんエアコン全開です。今の時代「エアコン」があって本当に良かったですね。この魔法箱のおかげで毎日安眠、快適、感謝感謝の毎日です。


超高断熱 Q値 0.86W/m2Kと0.93W/m2Kの家の暑さ対策 遮蔽

「緑の家」は超高断熱の家を勧めていますが、今年のご相談、お手伝いしている家はほぼ全てがSSプランの家です。その設計が終了している家のQ値は

Q=0.86w/m2k S邸 (耐雪2mのビックスペースのあるSSプラン)

Q=0.93w/m2k H邸 (ターシャのような自然素材で高性能の家) 

と超高断熱にふさわしい性能値(第三者評価なしですから暫定)です。

こんな暑い中「超高断熱」なんて語句はそれだけで暑くなりそうな感じですが、そこは大丈夫。SSプランの家は「簾」が最初からかけられるように、あるときは庇が(ピンクの丸)、あるときは簾受けがついております。

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