本日長野県小県郡青木村での配筋検査を行うために伺った。
続きを読む「 基礎 地盤改良 」一覧
型枠前に3回もの配筋検査
通常型枠前の配筋検査は1回だが、月見町の家の配筋検査を3回行った。これは配筋の初歩的なミスから始まっている。
続きを読む一発打ち込みの基礎は簡単、そしてダブル配筋のスラブ
先日の熊本県熊本市で行われている熊本の家の工事監理で基礎の一発打ち込みに立ち会った。
続きを読む基礎地業の熊本の家と基礎養生中の名古屋千種の家
熊本の家では先週地鎮祭が行われすぐに地業の開始。早速写真が送られてきた。
続きを読む街中での「緑の家」基礎
一昨日と昨日は名古屋市千種区で建築中の「緑の家」の配筋検査と打ち込みに立ちあった。
続きを読む東区本所で地鎮祭 続編 地盤改良
こちらの本所リバーサイドの家はBグレードの仕様でUA値は0.26w/m2kで最高等級7を長期優良住宅を取得し当然G3基準内で高い断熱性能である。
地盤調査で孔内水位が0.5mとあり、その確からしさが持ち越しとなっていたが、本日地盤改良を行ないその際に空堀を行なって頂きその穴から本当に水でみたされた粘土層があるのかを確かめると・・・
続きを読む構造最優先が「平等」と考える理由3・・・今回の液状化
今回の地震で改めて「液状化」の問題が新潟市を中心に起こっている。何度かお伝えした液状化対策であるが、やはり新築時に行わないととても大きなリスクを常に抱えていることになる。尚、何度もお断りするが、個人の価値観が住宅の敷地の優先順を決定するので、液状化しやすい土地を選ぶこともあって良い。これは土砂災害特別警戒区域等と違い生命の危機に直結することが低いためである。今回の地震でもわかるとおり上物をしっかり造っていれば、液状化での多くの被害は家が傾くことで全壊はするが、倒壊には至らないことがほとんどであるため、人命に関わることは少なく最低限度の安全性を担保できるからである。
続きを読む運の良さの裏付けが「無難」なのだろう。
「緑の家」は運が良い。そして「無難な」家造りを薦めている。
2004年の中越地震では液状化の起きた地域に1棟、また2007年の中越沖地震では震度6強のほぼ震源地である柏崎市で周囲の建物が軒並み「危険」の貼られる近隣の中、木造部分の被害は皆無で基礎中央部の少しのヒビがあった程度だった。
続きを読む郵便局の被害からみる液状化対策
このブログは「「『緑の家』の外部配管方式は 長期優良住宅標準の基礎貫通型その2」となる。
郵便局が周囲の建物より比較的大きな被害を受けたとのことは様々な報道や、当ブログの写真でわかるとおり。この原因・・・おわかりだろうか?
続きを読む「緑の家」の外部配管方式は 長期優良住宅標準の基礎貫通型
今日、今回の地震で「緑の家」で外構の給排水管の隆起を起こした家の精密測定をするために通った道で見た異常な景色が上の写真。116号下の県道16号でみた郵便局2つはすべて大きな液状化の影響を受けていた。
続きを読む外構(給排水設備を含む)の液状化と地震保険
今回の能登半島地震で震度6弱5強の新潟市の西区、中央区で液状化現象がおきた。これは20年前の中越地震での長岡市で起きた液状化と同じである。
松浜ヒルサイド 完成1
松浜ヒルサイドでは、外観の白色の調和がとても素敵である。アクセントのブルーグレーを活かすような配色となる。
続きを読む建築士が考える耐震性 その3
この1ヶ月は長期優良住宅を3件申請し、2件とも認可され1件は認可待ちとなっているので、結構ハードな師走となっている。長期優良住宅の審査基準は地域担当によっても変わるので気を遣う。
続きを読む構造最優先が「平等」と考える理由2・・・の実証
つい最近「基礎に埋め込むスリーブ(ボイド管を含む)が適切に配慮されていない」とのコメントがあった。確かに排水管のスリーブとベタ基礎の相性はとても悪い。
続きを読む基礎コンクリート打ちからみる空調服と風呂CF
新潟県では最も暑くなる新潟市秋葉区で、昨日コンクリートの打込みが行われたので、それに立ち会った。
続きを読む基礎断熱床下空間への外気導入の危険性とスラブ上断熱材への変化
今週の日曜にお引き渡した小新西の家で、「床下空間への外気導入の危険性」について検証したのでお伝えする。
続きを読む基礎と擁壁(土留め)
今週の日曜日に基礎の配筋検査を行うために見学会の終了したあと、現場用の靴を買って美幸町の家の現場に向かった。見学会会場にいるときに現場から電話があり、天候のこともあり水曜日に基礎ベースを打ち込みたいとのこと。となると何かあれば修正するのは月曜日が海の日なので修正は火曜日しかない。そこで急遽日曜日の夕方、見学会を切り上げ現地に赴いて配筋検査を行ったのである。
続きを読む配筋検査 松浜ヒルサイドの家
新潟市北区松浜本町に施工中の松浜ヒルサイドの家の配筋検査に伺ってきた。
続きを読む鹿島市の家 基礎配筋検査
茨城県の太平洋に接する鹿島市へ一昨日伺って配筋検査を行った。
続きを読むあれから12年・・・
未曾有の長時間の揺れを感じたあの日から12年経過した。想うことは「災害は忘れた頃にやってくる」ということ。忘れがちだから家作りでは耐震性は常に最優先として意識していたい。
続きを読む打ち込み延期で再打ち込み
小新西の家では21日に基礎一発打込みの予定だったが、予想外の積雪となり当日急遽中止となった。打ち込みが中止になると打ち込みに用意した人や機材が丸ごと無駄になるので勇気がいるが、それでも延期したほうが良いときがある。
続きを読むチーム一丸となっての基礎一発打ち込み
2022.11.25青字追記
昨日は金沢市で工事監理中の「金沢戸板の家」のコンクリートが打ち込まれる直前の工事監理に伺った。流石に体調はまだ元に戻っていないが、大事な打ち込み直前のチェックなので、安全も考えてスタッフMと一緒に600kmを往復した。
続きを読む住宅の構造審査が義務化されて期待すること。
構造審査がほぼ全ての住宅にも義務化される前に、私がいつも申し上げているスラブ下の断熱材の例の問題が数年以内にようやく解決されると期待している。
続きを読む価値のある基礎 「両面断熱の深く背の高い基礎」
長野県諏訪郡の原村の家では基礎工事の終盤にかかる。所定の養生期間を経たのち型枠をばらし、XPSのスタイロフォームAT100mmという厚さで基礎断熱された全容が現れる。当然UA値はG3を大きく超える0.16w/m2kと超高断熱の仕様。
続きを読む深布基礎コンクリート打ち込み
昨日のブログでお伝えしたとおり、長野県諏訪郡原村に建築中の原村の家のコンクリート打ち込みが行なわれた。深基礎なのでベースと立ち上がりは別打ち込みとなり、今回は立ち上がりの基礎部分にコンクリートを流し込む。
続きを読む基礎配筋検査 原村の家
昨日長野県諏訪郡原村で建築中の「緑の家」に配筋検査2回目に伺ってきた。現場付近の家の殆どでは、敷地を平らにしそこに建築しているが、写真のとおり斜面をそのまま活かした計画にしているために、基礎形態は複雑になるが自然との一体感は確実に高い。斜面と言えば・・・
続きを読む根切り底確認と水みち
昨日急遽事務所から300km離れた長野県諏訪郡原村に新築中の「原村の家」の現場に向かった。その前日の夕方に連絡を頂き根切り底を見ることができる日が、昨日しかないとのことだったので、急ではあったが都合をつけて車を走らせた。
続きを読む刈羽 井岡の家 配筋検査2
あぁー 先週は県外も含めドタバタしておりアップ順番が逆になってしまった。本来コンクリート打ち込み前の記事なので5日間放置してアップロードし忘れたので今日アップする。
先日配筋検査を行なった井岡の家で2回目の型枠・配筋検査へ伺った(4月14日)。
続きを読む井岡の家 基礎コンクリート打ち込みと白
先週の土曜日、天気予報では10時まで雨で打ち込みを心配していたが、やはり・・・刈羽村に8時30分に着いた時には既に雨は止んでいた。
続きを読む無難な家造りはこのマニュアルから 基礎断熱編
20年ほど前は住宅を建築する半数以上の人がお世話になった住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)であるが、近年はフラット35S等の特別な金利設定を望む方だけとなっている。しかし実質国が監修しているといって良いマニュアルはこれしかない。
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今朝白町の家 配筋検査 二回目
スラブ排水管スリーブの欠点。
昨日、中2日おき2回目の配筋検査に伺ってきた。運良く晴れになったので余裕を持ってチェック出来た。
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今朝白町の家 配筋検査 一回目
スラブ排水管スリーブの欠点。
先週の土砂降りの中、今朝白町の配筋検査に伺った。ところが・・・「緑の家」では見慣れない風景・・・。なんだこれは・・・。
続きを読む2021建築学会学術講演 論文梗概集 その6 含水したXPSの断熱性能
その6は基礎断熱した住宅によく採用される地中内に埋設された板状断熱が、水分によって断熱性能が1/6程度になる事(性能劣化)を推測させる研究内容として取り上げる。
続きを読む地盤改良と断熱材
清五郎の家の地盤改良が先頃行われた。鳥屋野潟のほとりであるこの場所は地盤はよいはずもない・・・が、意外と支持層は地面から5、6mにある。これは海抜面に近いことで浅い位置で砂質がでやすいため。一方事務所のある三条では10mでも砂質にはならない。
続きを読む吉田の家 擁壁工事開始
昨年の秋に地鎮祭を行っていたが、未だに本格着手ならなかった吉田の家がようやく動き出した。停滞していた理由は地境の確認のためであった。
続きを読む新発田市金塚の家 基礎配筋チェック その2
外気温4度と山ではスキー場がもう白い・・・そんな冷たい日に打込み前の配筋チェックに伺って来た。結果はほぼ良かったが一部立ち上がりで150mm必要な巾の所、145mmの箇所が複数有りこの是正を指示してきた。
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ERIさんと住宅センターさん、新潟市役所さんの見解はNG
・・・ベタ基礎と布基礎の混用
過去2度取り上げた話題であるが・・・
日経ホームビルダー9月号に掲載されていた「住宅でベタ基礎と布基礎の混合はOK」との文面をみてようやく決着か・・・と思い、まずは新潟県の代表的確認申請審査機関である新潟住宅センターさんと全国規模で確認申請を審査する日本ERI新潟支店さんに電話にて伺ってみた。
何故高基礎なのか?その2
上の図は建築関係者なら良く目にする建物の模式図である。2階建てならこのようなイメージを持つように建築士は学んでいる。
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