美幸町の家に設置されたデシカについて1月18日に問題があったことを覚えている方もいらっしゃると思うが、そのデシカは試験運用中の1月13日と14日に違う問題もあり、そのことをダイキンさんとやりとりしていたが、ようやく納得できる回答を得られた。
続きを読む美幸町の家 完成1 ALCの魅力
美幸町の家の外壁はALCである。これは以前伊達の家でご紹介したとおり、重くて重厚感のある外壁で、「緑の家」では最もメンテナンスフリーとなる素材である。
続きを読む換気で、なぜ新鮮空気を床下内へ最初に入れないのか?
何度か話題にしている「なぜ床下内に新鮮空気を入れないのか」であるが、何度も質問を受けるのでこのブログでも話題になりやすい。今回は簡単に説明したい。
続きを読む冬期のエアコン暖房と屋根
ご近所のある建物のエアコンの室外機である。新潟県は積雪地でありエアコンの室外機には屋根が必要といつも申し上げている。
続きを読む美幸町の家 デシカの打ち合わせ
美幸町の家も終盤にはいり、大工工事はおわり設備設置工事にはいる。そんな中、ダイキンさんと現地で施工打ち合わせを行った。
続きを読むデシカのある「緑の家」完成見学会
赤字 追加記載
カーポートは悪天候のため本日施工されブルーシートで覆われておりますが、その横から建物の玄関部分へ階段を上がって入って頂けます。尚、降雪が予想され手おりますので足下に気をつけてお越しください。
日時: 令和6年1月13日(土)14日(日)
場所: 新潟市秋葉区美幸町 場所はご予約時にお伝えします。
駐車場:見学会会場敷地外専用駐車場内のみ(道を挟んで前の砂利敷きの敷地)
予約方法:メール→mimoza@arbre-d.sakura.ne.jp(日本語部分を消して送付)又はお電話で
※メールの場合は一両日中(休業日の場合は翌営業日)にご案内のご連絡をさせていただきます。
(日曜日・月曜日休業)
※当日のご連絡はお電話でお願いいたします。
年末の完成見学会
当面ブログのトップに固定表示
予定通り開催いたします。(12月23日8時)
日時: 令和5年12月23日(土)24日(日)
場所: 新潟市北区松浜本町 場所はご予約時にお伝えします。
駐車場:見学会会場敷地内のみ
※大雪により開催に危険を伴う場合は中止となる場合がございます。
安全のためご理解いただきますようお願いいたします。
予約方法:メール→mimoza@arbre-d.sakura.ne.jp(日本語部分を消して送付)又はお電話で
※メールの場合は一両日中(休業日の場合は翌営業日)にご案内のご連絡をさせていただきます。
(日曜日・月曜日休業)
※当日のご連絡はお電話でお願いいたします。
擁壁配筋検査 松浜ヒルサイドの家
本日は松浜ヒルサイドの家の擁壁の配筋検査で現地に赴いた。淡い色の組み合わせがやさしい感じの松浜ヒルサイドの家である。
続きを読むトイレ便器種類と注意
2023.11.10内容に間違いがあったため修正しました。
2023.11.13 写真追加
「緑の家」でオーナーさんが選ぶトイレの最近の傾向はこのタイプ。古く(40年以上前)からあるタンク有りのタンクと洗浄便座分離型である。理由は・・・
続きを読む金沢市 戸板の家の気密、内部耐力壁検査 その1
昨日の工事監理は金沢市。朝7時前に事務所をでて戻ってきたのが18時ごろと延べ11時間の工事監理である。流石に今日はこれだけで業務終了であった。内部の耐力壁検査と気密施工チェックだが、2人で3時間かかってしまった。一人なら6時間以上となる。建物が大きいこともあるし、見る内容が多いのがその原因である。
続きを読む建築士が考える耐震性
「緑の家」の耐震性能は原則地域で決められた設計積雪量を満たしての耐震等級3となる。このため設計積雪量が2mを超える地域では屋根が少し小さめだったりして、工夫をしながら耐震性を確保している。2mの地域であっても当然積雪1mで耐震等級3を取得も出来るが、明らかに2mより耐震性は劣る・・・と言うより屋根に雪が0.35m以上あるときは一般の家より弱い耐震性となる。0.35mとは法では積雪量の0.35倍だけの荷重で耐震性の検討をしてもよい建て付けであるから。積雪2mなら0.7mで、積雪2.5mでようやく1mに近い0.875mの雪の重さの時の耐震性を確保している。このことは改めて機会を設け説明したい。
続きを読むⅤ地区新潟以南の超高断熱住宅は全て遮熱ガラスがよいかも その2 女性に優しく
先回の続きである。私のポリシーは住宅の定説を疑って考えることであるため、10年前の提言である風呂CFと同様に、省エネを推奨する方面の方々から猛反発されそうな内容である今回の話題・・・何故遮熱ガラスが良いのか・・・の理由の2番目である。
続きを読む県境さんぽくの杉の木の家
現在旧新津市(現新潟市秋葉区)に建築中の美幸町の家は、旧山北町で製材された杉の集成材を柱や梁に使っている。杉ラーの私にとって現場に伺うと構造材の杉の匂いに満たされる幸せを感じる。
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長期優良住宅の劣化の軽減
透湿防風防水シートと胴縁
以前ご紹介したある大手ハウスメーカーの外壁下地施工中の写真。白矢印で木材の色が違っているのは、矢印から下の茶色っぽいところが加圧防腐防蟻処理材を使っているからである。
続きを読む耐力壁検査 その② 面材耐力壁と筋かい耐力壁
2023年8月29日ハイベストウッドの記載で緑字加筆修正
木造軸組工法の耐力壁には面材型と筋かい型がある。それぞれメリットとデメリットがあるが、建築基準法で規定されている数値を比較すると大きな違いがない。しかし裏話と称して「筋かいはだめ、面材がよい」とのような話をよく聞く。しかもその耐力算定基準に関与した方からの話と称しての情報に触れると・・・それはどうかと思う。
続きを読む住宅の換気の選定 その5
一昨日アップしたeACHのこと・・・丁度8月は換気の事と風呂CFのことを中心にブログアップしたいと思っていたので結構驚いてしまった。5回/hが現時点での仮指針(目標数値)とのことだし、その半分をRAをHEPAフィルターで漉してつかうとすると、100m2(30坪)くらいの除湿量は8.7g/m3×150m3=1.3L分/時間の2.5倍で3.25L/hで24時間で78L。78Lのうち潜熱の交換が50%だとする換気負荷分だけで約40L/日の除湿を処理しないといけない。まぁ今の空調ならちょっと無理。
続きを読むやっぱり土間キッチンは絶賛お勧め!
今年の春にお住みなられた土間キッチンの家の初期メンテナンスに伺ってきた。オーブルデザインが自信を持ってお薦めしている床下暖房ができる土間キッチンでは初めての試みであるが、大成功である。
続きを読む住宅の換気の選定 その4
換気の選定でその1からその3まで、第一種換気システムと第三種換気システムの違いを純粋に「換気効率」と「メンテナンス」から伝えた。ここまで消費電力とか快適さとかの違いについては選定の理由に入っていないところが重要。まずは換気の本質(しっかり換気ができているか)と長い目で見たときの考え方が選定を行う上で重要だと考えているからである。その4でようやく消費電力や快適性について少し触れたい。
続きを読む住宅の換気の選定 その3
その1では第一種換気の方が卓越風に影響されない換気効率が高い換気が無難にできる。その2では高性能フィルターを取り付けることで多少の空気の汚れを除去できることがよいとお伝えした。その3では少しメンテナンスについてと先日お伝えした一人あたり20~35m3/hの換気が簡単にそして無難にできることを伝えたい。
続きを読む「カビが家の寿命を決める」の仮説(2015年)からもう8年経過
オーブルデザインが2015年に発表した「カビが家の寿命を決める」からもう8年。当時その仮説の結果は20年後にわかると言っていたが、8年後の今、世の中はどうなっているのか。
続きを読む住宅の換気の選定 その1
ずいぶん前から何度も「換気は難しい」とブログでお伝えしている。
先に宣言しておくと換気システムは建て主さんの好みでよいと思っている。我々はその選択のため、情報を正しくお伝えするのがその役目であるとの認識。
続きを読む長野県青木村の家の模型完成
今年の春の長野県原村の家の完成時に既に具体的なお話しがあった青木村の家。ようやく模型が完成した。
続きを読む小屋裏(ロフト)収納の今後
ご存じの通りオーブルデザインは北は北海道から南は九州までの沖縄と島を除く日本全国で設計を行っている。そこでいつも困るのが確認申請の規定の違いである。本来国内での建築基準法の規定は同じでなければならないが、条文では全て網羅できないこともあるので、この法で大きな市には建築主事なる職をおいて、その人の権限で判断している。しかしあまりにも都市によって解釈が違うと、建築主に対し平等性を欠くので上のような日本建築行政会議などで統一見解を出している。
がしかし・・・
続きを読む耐力壁検査 鹿嶋市の家
茨城県鹿嶋市に建築中の鹿嶋市の家の耐力壁検査に先日伺ってきた。いつも通り往復800kmであり「風」が車検だったのでカングーで伺ったので多少腰のすわりがいまいちだった。
続きを読む
高基礎コンクリート打ち込み
鹿嶋市の家
本日茨城県の鹿嶋市の家で基礎のコンクリート一発打こみが行われ、その最終配筋検査と打込みの立ち会いをした。
続きを読む高気密高断熱住宅(拙宅)の31年目の樹脂サッシの取り替え その4 希少なサンプル回収
先週、透湿防風防水シートの品質を調査しているIさんに、築31年目を経たサッシ交換のため外壁はがし見学をお声がけしたところ、サンプルを持ち帰って調査するとのこと。さすがは最大手の透湿防風防水シートメーカさんである。
続きを読む月見町の家 スタディー模型完成
予想UA値0.23w/mkのAsグレード、耐震等級3でソーラーパネルを載せた月見町の家のスタディー模型ができあがった。製作を担当したのは新たなスタッフYである。
続きを読む小新西の家 外壁終了
新潟市小新西の家の外壁がほぼ終わって、家の形になってきた。
続きを読むUA値0.17の金沢市の金沢戸板の家 耐力壁検査
金沢市で始まった金沢戸板の家が先月上棟を終え耐力壁検査が出来るようになったので昨日伺った。往復600kmとなかなかの距離、住宅の大きさも延べ床面積58坪と大きめで性能はAsグレードの家であるため、スタッフと2人で休憩無し4時間の時間がかかった。一人で行なっていたら8時間であるがその前に疲れて次の日に持ち越しそうな大きさと量の耐力壁である。
続きを読む本所リバーサイドの家 模型完成
春の日差しが吹き抜けから降り注ぐ本所リバーサイドの家のプラン。模型にするとその感じがよくわかる。
続きを読む全館空調と除湿のこと
「緑の家」では新潟県内で初めてデシカを装備した家の建築工事が5月から始まる。デシカはすでに何棟か設計しているが、新潟県内では初となる。さて今回デシカを使うのはやはり「除湿、低湿度空間」をほぼ完璧に行ないたいと建て主さんからのご要望。それでこれから紹介する過去記事を思い出したので再褐する。
続きを読む原村の家 その後
耐震等級3、超高断熱UA値0.16w・m2kというG3を楽々クリアーする性能で2月に竣工した原村の家であるが、当時はまだ真冬で外構工事はできなかった。4月に入ってようやく外構工事を開始したと施工会社さんから写真が送られてきた。
続きを読む三国街道の家(土間キッチンの家) 引き渡し
本日三国街道の家の引き渡しを行った。玄関土間のペンダントライトが連なって奥行き感がでるのこポジションはこの「緑の家」で好きなアングル。
続きを読む断熱義務化にむけて危惧する事
ご存じのとおり2025年に新築住宅で断熱が義務化される。義務化になれば現在よりより一層断熱性が高い住宅も多く作られるだろう。そのときに危惧されることは・・・。
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