「緑の家」では、25年以上前から暖房はエアコンで行なっており、他の暖房器具の積極的な提案はしない。今回は25年前に説明していた事を改めて書くが、25年前の事なので、この後の話の続きを想像できる人は・・・この続きを読む必要はない。
続きを読むようやく構造のチェック実施か?
ある業界紙の情報によると、現在行政で行われていない木造住宅(いわゆる4号建築)の構造検査を2025年ごろから実施することになるらしい・・・。
続きを読む水滴飛びのエアコンは故障扱い
これは2019年に竣工したある「緑の家」に設置されていた日立のエアコンRAS-X22Jの熱交換器の写真。たった2年と4ヶ月(冷房は3シーズン)の使用状態。
続きを読む松美台の家の耐力壁検査と耐震性について
この図は地域にあった耐雪性能(積雪量)で耐震等級3が如何に重要かわかるグラフである。建築基準法で耐震性をクリアーしただけの家と、その地域で適切な耐雪量で耐震等級3を取得した家との耐震性の差が一目瞭然。
続きを読む新潟市 清五郎の家 完成前チェック
来週末の25日、26日に完成見学会の行われる清五郎の家の完成前チェックを行った。
続きを読む富山県高岡市 赤祖父の家 完成 3
この写真のとおり柔らかく淡い感じの室内が「緑の家」である。
しかし家の基本性能は耐雪1.5mで耐震等級3、さらにUa値は0.23w/m2kとHEAT20 のG3をクリアーする超高断熱性能を持つほどスーパー質実剛健。それを表にはあらわさないところに奥ゆかしさ無難さがあると勝手に思っている。
Ua値0.22w/m2kの超高断熱
新潟市清五郎の家 完成見学会
当面はブログのトップに固定されます。
0923写真更新。
耐雪1m、耐震等級3で超高断熱UA値0.22w/m2kの清五郎の家の見学会を行います。
日時: 令和3年9月25日(土)、26日(日)
場所: 新潟県新潟市中央区鳥屋野潟付近 場所はご予約時にお伝えします。
駐車場:見学会会場敷地前予定
予約方法:メール→arbre-d2@nifty.com(日本語部分を消して送付)又はお電話で
続きを読む原村の家 Ua値0.16w/m2kの実施設計を終えて・・・
当初Ua値0.14と表記しましたが0.16の誤りでした。
4ヶ月前から実施設計を始めた原村の家・・・ようやく設計に一区切りをつけ完成した。Ua値は0.16w/m2kと突き抜けた数値になった。
続きを読む改めて・・・面材耐力壁の難しさを知る。その2
現在工事監理中の「吉田の家」で3度目の耐力壁検査に伺った。一目見てようやく自己チェックを行っていることがわかりようやく本来の工事監理となる。
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富山県 高岡市赤祖父の家
高基礎による床下収納の魅力
昨日250km離れた高祖父の家の気密チェックに伺ってきた。気温が34度と外にいるだけでも汗が出るところ、現場の皆さんには頭が下がる。
続きを読む吉田の家 耐力壁検査とオーブルデザインの立ち位置
梅雨も明け暑い炎天下の中、吉田の家の耐力壁検査に行ってきた。
続きを読む北海道 京極町の家 完成
昨年秋から北海道の虻田郡京極町で建設されていた「京極町の家」が完成した・・・とのことで写真が送られてきた。
続きを読む暑い時期到来!簾の日射遮蔽
カーテンがあっても窓から入る光(日射)によって部屋がなぜ暑くなるのか・・・あたりまえで基本の事なのであまり説明しているところをみない。よって改めて復習する。
続きを読むotmo vie cent リノベ その2 煙突
煙突を取付けた。天井を壊し吹き抜けになるまえに、小屋裏の足場を使って煙突だけは施工するつもりだった。
続きを読む高岡赤祖父の家 再耐力壁検査
富山県に建設中の高岡赤祖父の家の耐力壁検査に伺ってきた。2週間前にも行っているが、その時は釘のめり込みで今回の再検査となった。
続きを読む構造計算の繰り返しと構造計画
土曜日の夜になんとか終わった「今朝白町の家」の図面。その打ち上げにいつもの魚家(Totoya)にスタッフMと行った。
続きを読む清五郎の家 基礎打ち込み
連休後の6日に基礎の打込みが行われ、それに立ち会った。実は今年の連休はほぼ全て仕事であったので連休どころか休み無しの状態であり、私の管理不備である。
続きを読む換気の圧力損失による選定 2 第三種換気は難しい
その1で紹介したこの表。ダクトレス換気以外のダクトタイプを使った換気システムではこのような計算がされる。この計算が無ければ換気扇本体が法律に決められた風量を満足するかわからないため、設計者は図面をひいて圧損を計算する。もし図面のどこかにこのような表がないときは、要求すれば見せてもらえるはずだ。
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金塚の家 完成2
室内階段と床下
「緑の家」の特徴はこの階段にも表われる。地面と同じ高さの玄関から入り、階段を7段上り1階のフロアーへ。そしてそのまま2階へもつながる階段が連なるのが今回の金塚の家の特徴。
続きを読む窓に原則FIXを使わない3つの理由
「緑の家」では窓にほとんどFIXを使わない。特に2階にFIX窓のご要望があったときには建て主さんに何度か確認する。
続きを読む金塚の家 外構植樹立ち会い
来週4月10日、11日に完成見学会がおこなわれる金塚の家の植樹の立ち会いをしてきた。金塚の家はUA値0.28W/m2Kで耐雪1.2mの耐震等級3という高性能で床高1500mmある。完成時の気密測定では0.2cm2/m2となっている。
続きを読む悟り・・・基礎断熱の熱損失から
基礎断熱の熱損失評価が約7倍悪くなった・・・が特に何か支障があるかというと・・・実務に影響はほとんどない。評価が変わっただけある。一方既に住んでいらっしゃる建て主さんにおいては全く変わりないという事になるだろう。
続きを読む高基礎時の構造計算と床下収納の汚れ
「緑の家」が最も自慢できる事に、25年間全棟に採用している高基礎がある。
先回もオンライン講習会の録画をみていて、まさしくそう思った。
続きを読む整頓と綺麗な手とは
オーブルデザインではもう3年間大掃除を行っていない。これは何時も12月28日は大掃除の日なのだが、2018年はと2019年は急な仕事のため見送り、昨年は通夜のため中止となった。
続きを読む千葉県船橋市の坪井町の家 下地最終チェック
今月中に終わらせると施工の田中住プランニングさんが宣言しているが、現場に伺うとまだ壁や天井のパテ処理中である。本当に間に合うのか・・・といつも思うのだが、これが完成するから不思議である。
続きを読む新発田市金塚の家 基礎配筋チェック
気温7度と時折霰の混じる日に基礎の配筋チェックを行う。時折強く振り付ける冷たい雨の中でメジャー棒であっちこっちと確認する。こんな季節に基礎をつくるなんてと思われる方・・・ホントは冬こそ基礎に優しい季節である。
続きを読む厚物構造用合板の勾配天井は危険かも。 補足編
前回の内容では一般ユーザーさんでは図もなくわかり難かったであろう。補足では図を紹介する。上は厚物合板を貼ったときに最も無難な構成で設計した図である。
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