最近はまっている事務所で作るカプチーノ。カフェラテに近い味が好きで、良寛牛乳を使ってエスプレッソを割る。
思考の組み立て方・・・吸放湿物質と夏型壁内結露 その6
題名は「吸放湿物質と夏型壁内結露」となっているが、実は最も夏型結露を起こす可能性が高いのが・・・屋根下である。近年は太陽光発電パネルや、背の高い建物の陰になることも多く、屋根に温度ムラが出来る事と、室内冷房がロフトで集中的に行われるために起こりやすくなった。特に小屋裏がなく勾配天井を持つ家や片流れ屋根が最も注意が必要。
25年後の発泡プラスチック系断熱性能
今年の長期連載の「思考の組み立て方・・・吸放湿物質と夏型壁内結露」では、
「緑の家」で外張り断熱で使われるフォノールフォーム(ネオマフォーム)の夏型結露に対する優位性を紹介してきた。
しかし発泡プラスチック系断熱材は年数と共に内部空隙が空気と置き換わり性能が落ちる経年劣化が懸念されていたがこの度ネオマフォームが第三者測定期間機関でそれを覆した。
読者の皆様・・・再び教えてください。まとめ編
大変遅くなったがまとまったのでお伝えする。
データを頂いた皆様ありがとうございます。 続きを読む
金沢市 鳴和台の家 完成3
外見はいつも「緑の家」。しかし繊細な庭木の感じがとても涼しげでよく見ると屋根は焼き瓦で葺いてある金沢仕様。
金沢市 鳴和台の家 完成2
「緑の家」は無難な家を設計するが、無難の中でも挑戦は忘れない。
それが昨年から始まっている構造体よりこの飛び出たコーナーサッシである。 続きを読む
「て・こあ」でのある一日 弐百六拾弐
夏のしつらえ
当事務所が管理している「て・こあ」では7月8日に簾を設置した。
築102年の建物の古い建物であるが、この緑の木々によって趣があり素敵に見える。いつも申し上げているが、この「緑」が建物を魅力的に見せる・・・木々に適うデザインはない。
最近の四方山話
一週間前の完成検査で金沢市には「風」ではなくジムニーJA22で行った。これは「風」のスタビライザーが取り外されていたためである。JA22型は23年前の車であり、その基本設計は更に古くJA11型がベースとなっているので、運転すると昭和の車を感じる。
思考の組み立て方・・・吸放湿物質と夏型壁内結露 その4
思考の組み立て方・・・吸放湿物質と夏型壁内結露 その3
夏型壁内結露は、
- 吸放湿の感度が大きい素材が壁内の外部側にある。
- その温度が変化が大きく、また透湿抵抗の高い材料に挟まれてそこに低温側がある。
と考えていると・・・話した。
この中で壁構成材の吸放湿量について少し触れたい。
雨の影響
定休日の月曜日・・・
自宅から車で数分ほどの管理している畑へ行ったときのこと。
日曜日に大雨となったようで(その時は金沢市内)、大量のわき水が貯水タンクに流れ込みオーバーフローの音が響く。
大野町の家 完成1
22日、23日と写真を撮る時間がなかったので外観のみアップする。
大野町の家は長期優良住宅認定済みで
各性能は
Ua値0.21w/m2k
耐震等級3
耐雪1m
Aグレード窓取り替え
床下1.4m
基礎両側断熱
となる。
思考の組み立て方・・・吸放湿物質と夏型壁内結露 その2
昨日は一日あたりの走行で人生最長の750kmを運転した(但し同乗者あり)。
朝5時50分から夜の10時まで一般高速道路が650kmで首都高が40km、下道が60kmだろうか・・・。
何故こんなに走ったかは後日ご紹介したい。
思考の組み立て方・・・吸放湿物質と夏型壁内結露 その1
日経ホームビルダー2019年7月号の特集が秀逸である。ライターはやはり荒川尚美さん。その特集号をご案内する前に、夏型壁内結露について少し・・・いや長い(笑)が紹介したい。
まずこの分野で第一人者である土橋先生が書かれた・・・
室内温・湿度変動の長期予測に関する研究(土橋 喬雄)建築研究報告 No.93, 1981 建設省建築研究所の一文にあるが、
「壁の吸放湿という現象は,きわめて複雑であり,その機構も未解明のままである。」
とある。雨漏れは例外とすると夏型壁内結露はこの壁内での多孔物質による吸放湿が原因であると私は考えているが、その吸放湿についてはまだ未解明だということ前提にお読み頂きたい。 続きを読む
ペットボトルを早期に分解するバクテリアが見つかる。
上のとおり昨日のヤフーニュースで
ペットボトルを食べるバクテリアを世界でする初めて見つけた!との記事があった。↓
金沢市鳴和台の「緑の家」の植栽と窓
超高断熱住宅の「緑の家」の外壁のU値は0.11~0.17w/m2kである。一方高性能樹脂サッシでもU値は1.0~1.5w/m2kが普通。つまり窓の方が10倍も断熱性能が悪いので日本海側では冬の太陽光を期待して窓を大きくする事はない。しかし「緑の家」では窓を最大限大きく多く取る・・・これには理由がある。
震度6強の村上市・・・心配
2019年6月19日緑字加筆
寺泊の拙宅に津波注意報が初めてでた。直ぐに連絡を取り合って裏山へ避難するかを判断。
待機とした。→本震(津波)も今後あるかもとのことで家族は夜中に事務所に避難。
拙宅は被害は全くないのでご安心を。
大野町の家とアイアンウッドの箸
U値0.21w/m2Kの超高断熱高気密である大野町の家は、
完成気密C値が0.16cm/m2四捨五入→0.2cm2/m2となった。
中間気密からほとんど変わっていないのでこれは立派である。 続きを読む
読者の皆様・・・再び教えてください。
先週新潟県も平年より少し早い梅雨入りをしたとの事。多くの人が嫌うじめじめした季節になった。この季節のRH(相対湿度)が知りたい・・・。とのことで、
「て・こあ」でのある一日 弐百六拾
炊事は生活の基本
昨日の月曜日は「て・こあ」で久々に料理に明け暮れた。
金沢市鳴和台の家 ラフチェック
ほぼ完成している鳴和台の家で室内ラフチェックに伺った。
カタログから見る・・・
令和元年のお勧めのエアコン
今年もお勧めエアコンの事を書こうかと迷ったが・・・ちょっとだけカタログから簡単に推測し書くことにした。
UA値0.21w/m2Kの大野町の家 見学会予約受付中
20日更新 残り枠は23日の午前中に若干のみ。
当面の間、この記事はトップページに固定。
本日から完成見学会の予約開始。
時間枠あたり2組様が標準。
お電話・メイル(できるだけメイルで)ご連絡お願いします。
日時 6月22日23日(土・日曜)
場所 新潟市西区大野町(新潟西IC又は黒崎SAのスマートICから車で10分程度)
場所はご予約時にお伝えします。
蓮潟の家 気密シートチェック
と、戻って来たカングー1
耐雪2.5mで耐震等級3という頑丈な構造で長期優良住宅を取得し、UA値0.3w/m2kにも関わらず考えられないような開放的なコーナーサッシを持つ蓮潟の家。その気密シートのチェックに伺った。
各地で真夏日・・・通風しない閉めきる東南窓。
オーブルデザインの事務所はS造の3階ワンフロアーである。
打ち合わせスペースの前の窓は3.6m×2.5mの巨大なシングルガラスの窓のため、キチンとした日射遮蔽をしないとこの季節レースカーテンと窓開けだけでは室内温度は32℃をゆうに超える。
金沢市 鳴和台の家
中間気密測定は超高気密
鳴和台の家の中間気密測定が終了。
結果は0.085cm/m2→四捨五入し→0.1cm/m2であった。既定値以内でOK。というより「緑の家」ではトップクラスの気密数値である。 続きを読む
三条市は暑い・・・等々
昨日三条市は沖縄県を除くと富山市と並んで日本で一番暑い気温だった。 続きを読む