otomo vie centには「蔵っぽい」棟がある。っぽいとは以前は「蔵」だったのであろうが、数十年前に曳家をする際に蔵の土を全部落とし、それを同じように再建することなく土をおとしたまま木軸のみの倉となっているから、俗に言う「蔵」ではなく「倉」(倉庫)に近い。それでも倉には過去の品物が保管されているが先月その戸が突然開けられなくなるというハプニングが起きた。
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実務で見る CFと静圧型の床下エアコン 3
今日は良い話が聞けた。
続きを読む気密シートとタイベックの継続性
長期優良住宅認定(耐雪1.5mで耐震等級3、Ua値0.24とG3クリアー)で現在施工中の刈羽村の井岡の家に昨日伺ってきた。目的は耐力壁の4回目のチェックと、気密シートチェック。
続きを読む実務で見る CFと静圧型の床下エアコン 2
上の図で私が何を言いたいかわかる方は、風呂CFを良く理解している。
よく間違うことであるが、洗濯物が乾くと言うことは顕熱が潜熱にかわるだけでこの風呂内(系)だけを見ると熱エネルギーは何にも変わっていない。
実務で見る CFと静圧型の床下エアコン
ある読者さんのから風呂CFの配線図がおかしいとの指摘を受け、確かに誤解を与える図になっていたので修正した。その時に、風呂CFが高断熱高気密のユーザー間で話題になっているとのことを知った。どうりで先週はアクセスが多くなった訳だ。
続きを読む木造耐雪3mで耐震等級3の計画
豪雪地に計画する「緑の家」で、耐雪3mで耐震等級3という超硬性能のプランを現在作成中。すると四角四面で異様に多い柱と壁の家となる。
続きを読む深布基礎コンクリート打ち込み
昨日のブログでお伝えしたとおり、長野県諏訪郡原村に建築中の原村の家のコンクリート打ち込みが行なわれた。深基礎なのでベースと立ち上がりは別打ち込みとなり、今回は立ち上がりの基礎部分にコンクリートを流し込む。
続きを読む明け方19度以下でようやく窓開けが良い。
夏は24時間空調したり、夜寝苦しいので朝まで25度程度で空調したりするだろう。その時今日の明け方のように外気23度だから空調をOFFして窓開けした方が良いのだろうか?
いいえ、それは昨今の電力逼迫から見てもNGである。
続きを読む予言・・・冷暖でエアコンはバックアップが必要になる。その3
4年間に「エアコンはバックアップが必要になる」と予言して書いたが、まさにそのとおりになりつつある。
続きを読む白い靄とエアコンの設定温度
一昨日の雨の時に、突然エアコンの吹き出しから白い靄が見えた。これは、隣にある第一種熱交換無しの換気の給気の影響と、急激な冷房負荷アップが原因と思われる。
続きを読む雨だから・・・換気扇を止めて洗濯干し。
新潟県では待ちわびたまとまった雨。おかげで梅雨並みに結構じめじめしている。こんな時、室内で洗濯干しは換気扇を止めたほうが良い。
続きを読むエアコンのスローリークが衰退の象徴にならなければ良いが。
まあ、酷い室内熱交換器の状態。アブラまみれこの室内機は東芝製エアコンで、これで2度目の全交換(室内熱交換器)となる。当然メーカーの保証5年も切れているし、同一故障の場合は保険適用外とも言われるので、この修理費10万程度はどうなるのか・・・。
続きを読む79才なのに ホント凄い
武田邦彦氏を知ったのはもう25年以上前。リサイクルの事で検索しているときにその名前を知った。その時既に50才代半ば。つまり武田氏は御年79才である。なのに今回の参院選の全国区比例代表候補者。毎日全国を駆け回って、心限り声を出して街宣を行なっているのには、もう驚異としか言いようがない。
続きを読む基礎配筋検査 原村の家
昨日長野県諏訪郡原村で建築中の「緑の家」に配筋検査2回目に伺ってきた。現場付近の家の殆どでは、敷地を平らにしそこに建築しているが、写真のとおり斜面をそのまま活かした計画にしているために、基礎形態は複雑になるが自然との一体感は確実に高い。斜面と言えば・・・
続きを読む構造用合板を定尺のまま使う
構造用合板が高い・・・。一年前の倍ちかい値がついている。そんな事で「緑の家」の地震に対する耐力壁は、数年前の仕様に戻して筋交い(壁倍率4倍)を中心として更に半分は真壁合板(壁倍率2.5)と同時に設置し、耐力壁倍率6.5と一般的なMAX7にほぼちかい。これは井岡の家が耐雪1.7mで耐震3等級という高い耐震性を要求するからである。
続きを読むotomo vie cent リノベ その20 続・ビワ
おしり形状のビワも採れ、最終的にはビワの収穫は2kgにもなった。
続きを読む夏の低湿度は大事な家族のためである。
昨日は一日群馬県で勉強会を行なった。
その勉強会は床下エアコン暖房と冷房のこと。「緑の家」では既にある程度確立されているが、床下暖房や全館空調では様々な考えかたがある。それは地域性、文化等の違いの影響もある。
続きを読む真夏の参院選
先日、長岡アオーレに松田学さんがお越しになったので、なんとか時間を工面して実際の声と顔を見に行った。4年まえには当時の首相が三条に来られたのでこの時も話を聞きに行ったが、流石に現役首相にはSPが大勢いて物々しい雰囲気であった。
続きを読む節電要求って・・・過剰換気はどこへ。
ここ数日間の報道で、「電力が逼迫しているので節電をお願いしたい」と政府が国民(家庭)に向けてアナウンスしている。私は・・・
以前続きを読むotomo vie cent リノベ その19 ビワ
とうとう守り切った。
2年続いてビワを全部鳥か猿?ハクビシン?に食べられていたが、今年は口にすることができた。
シーリングのない無難な屋根と構造用合板の耐力壁
原村の家の次に伺った井岡の家。屋根の仕上がりチェックと耐力壁検査である。屋根はご覧の通り単純な切妻屋根でAT葺き。当然、棟換気も10年ほど前から原則やめており、棟換気がないとシーリングに頼る防水部分がないので、シーリングの寿命の15年経ても何もメンテナンスする必要はない。棟換気があると、通常どうしてもシーリングの必要があり、そこが将来の欠点となる。
続きを読む基礎配筋検査と高速道路の路盤
丘と森に囲まれた湖・・・何かリゾート地のような風景であるが、これは現在施工中の井岡の家の屋根上からみた風景。しかも湖ではなくてため池である。
続きを読む新津美幸町の家 模型完成
新潟県新津に計画される美幸町の家の模型が完成した。
現在事務所は欠員が出てしまい、先月から私の仕事に負荷が大きくなり業務が遅れ気味でスタッフが模型をつくるのもテンヤワンヤである。このためハローワークをとおして求人依頼を行なっているところであり、早くスタッフが入ることを期待している。
ZEHの功罪で太陽光発電パネルの重さ
ZEHとはについては幅広く知られているので省くが、簡単には太陽光発電パネルを載せた僅かに断熱性能が良い家のこと。太陽光発電パネルを載せないとZEHにはならないが、この度国交省がようやく太陽光発電パネルと断熱材等の重さによる地震に対しての影響を検討しているとのこと。・・・遅いだろうと思う読者が殆どだろう。
続きを読むotomo vie cent リノベ その18
今年はなんとなく季節がおかしい・・・というより揺らぎあっての気候だから数年に一度はこんな感じであり、気温が低い6月中旬なのかも。
続きを読む「緑の家」の住い方ルールは・・・たった2つだけ
先日の「カビが家の寿命を決める(再)」では何が伝えたかったかというと、「自然素材を沢山つかった住宅では、カビ発生に注意することを設計した人は伝えなければならない」・・・である。
続きを読む根切り底確認と水みち
昨日急遽事務所から300km離れた長野県諏訪郡原村に新築中の「原村の家」の現場に向かった。その前日の夕方に連絡を頂き根切り底を見ることができる日が、昨日しかないとのことだったので、急ではあったが都合をつけて車を走らせた。
続きを読む「て・こあ」でのある一日 二百八十七 ラズベリー
6月は草系ラズベリー最終月である。5月から始まる草系ラズベリー祭りは6月で終わる。赤いクサイチゴから始まり上のモミジイチゴを経て大体バライチゴで区切りがつき、低木系キイチゴ類(ブルーベリー、ブラックベリー、桑)へ移行する。草系ラズベリーは道路脇の雑草として生えているが、このうち「て・こあ」で普通に生えているのがモミジイチゴと野生化した普通のイチゴ。
続きを読む換気量の計算とエビデンス
2024年4月緑字加筆修正
今朝白の家ではダクトタイプ換気を使っている。最近ある講演会で、「換気はパッシブ換気(自然換気)がやはり主流になるかも」とある学者さんが言っていたが、私はそうは思わない。
続きを読むotomo vie cent リノベ その17 杉伐採
otomo vie centの敷地では庭に杉が多数生えている。田舎ではごく当たり前のことであるが、市街地では考えられないことだろう。その木が樹高20mを超えてしまい家に陰をつくり、落枝でメンテナンスがやっかいになるので伐採することになった。
続きを読む今朝白の家 完成5 適材適所
光庭は木の外壁とガルバニュームの外壁を組み合わせてつかっている。その理由は・・・
続きを読む今朝白の家 完成1(再)
耐雪2.5mで耐震等級3(母屋と車庫共に)、耐風等級2、UA値0.27w/m2k、C値0.4cm2/m2の超高断熱高気密の家
この一枚の写真で、この今朝白の家が近隣に囲まれている環境の中、豊かな光を東西に伸びた土地の最も中央部にある家族の間で得ることができている事がわかる。
続きを読むやはりミラクルな25年間も続く高基礎の床下夢ランド
昨日富山県高岡市の赤祖父の家に2ヶ月点検に伺った。お住まいになってから半年過ぎた床下に入ると・・・
続きを読む今朝白の家 完成3 打ち上げ
今朝白の家の完成したのでいつもの魚屋(ととや)でスタッフと打ち上げ。メニューを見たときに今回の目玉はなんと言っても新発田産のアスパラガスであった。
続きを読む高耐力の水平合板貼りと垂木の接合
現在刈羽村に建設中の井岡の家に、長岡市で建築中の今朝白町の家での検査を行なってからそのままの足で現地に伺った。事務所からの方位はほぼ同じだが、移動距離は倍ほどである。
続きを読む完成気密C値0.4cm2/m2でほっとしたが・・・僅かに間に合わなかった。
今週末完成見学会が行なわれるので、プレチェックを行なうために本日現地に伺った。結果から申し上げると・・・検査&週末の見学会には一部間に合わず、正面の道路際アプローチとバーカウンターの造り付け棚のガラス戸はない。しかし完成気密は0.4cm2/m2で確定し、オーブルデザインが超高性能住宅が初めての工務店さんと組んでも常に超高気密を維持できるという記録は継続中。
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