この写真をよく見て・・・。数年前伐採した木の根っこが残っているところ。
まだ仮説ですが・・・
あの堅そうに見える土の中をいとも簡単に白アリは移動しております。クロアリなら土を掘る事に長けていると思いますが、白アリは土を掘るところを見たことがありません。たぶんあまり得意でないはずです。ところがこの現場でその移動方法がわかりました。
2016年08月30日緑字加筆
衝撃的なニュースでした。
http://www.h-izumida.jp/topics/20160830.html
政治家ですから様々な顔をもつと思いますがこの12年間を通し、特に原発対応や県職員への指示命令など私が触れる事ができた場面では支持出来る知事です。
とても、とても残念です。
夏期の通風は間違っているのか?
それでは日本の過去の家は全てダメだったのか?
とのご質問があります。
その前に通風ってググると
「 痛風とは、血液中の尿酸の濃度、尿酸値などが高くなることによって、主に関節部位へ腫れや炎症を発症する障害です。」
等と検索されますが(笑)、ここでいう通風とは窓をあけ風を通して涼しくする手法です。
2016年08月26日 表修正(顕熱換気除湿量修正)
この夏「緑の家」で室内の環境を実測しております。そこで今後の「緑の家」でのエアコンの設置計画が決まりました。エアコンはその特性が機種や時期によって変化するので今回は2016年版として2011年から5年後の変更計画です。
高い性能の高気密高断熱の家において、多くの設計者がエアコンの設置方法を計画するとき、主に冬の暖房時の暖房負荷を考えてエアコンを台数や位置を決め、冷房には緻密な計画をしないと思いますが、新潟県ではそれだけでは不充分で有るということがはっきりわかりました。
2016年08月5日修正 08月20日加筆、9月三菱電機△に
2016年のエアコン選定は大変な事になり、昨年のパナソニックに続いて東芝までもが再熱除湿エアコンから撤退?しました。これで日立と三菱電機・富士通になりました。
| 主要機種 再熱除湿 |
グレード | センサー 位置 |
|
| 日立 | ○ | 上位機種 | ○ |
| 三菱電気 | △ | 中位機種 | △ |
| パナソニック | × | ○ | |
| 東芝 | × | ○ | |
| ダイキン | × | × | |
| 富士通 | ○ | 上位機種 | - |
暑いときには熱い話題が不可欠で・・・
こちらの論文もこれが間違いないデータなら新潟県民のとっては衝撃的(わかっているが)な内容です。この論文を書いた人らが大阪っていうことも何か因縁でしょう。
2年前から再熱除湿を止めるエアコンメーカーが増えてきております。これは先回2016年のお勧めのエアコンでご案内したとおりです。そして「緑の家」にお住まいの皆様から最近このような話を多く聞くようになりました。
「主冷房用エアコンを冷房運転にすると湿度が下がりにくい・・・」と
現在の当ブログの検索第2位が「冷房 床下エアコン」ですが、床下エアコンの冷房は以前から何度も書いているように薦めません。夏季床下エアコンを使って何かをするなら除湿か再熱除湿運転で、冷房は薦めません。
基礎断熱工法とは床下内が室内側になる断熱工法で、25年以上前に北海道で採用され、近年は本州で気密断熱工法に力を入れている中小工務店でも多く採用されています。
さらに下の表でもわかるとおり大手メーカーでも標準採用が多くなってきております。
8月1日緑字追記しました。
「この押し入れのカビ防止は昔からある方法がとられており、それによってカビ害を防止しておりました。」・・・この説明です。
、
でも説明するまでもないかもしれません。
梅雨があけたら布団を押し入れから全部出して、布団と押し入れの内部を乾かす・・・当たり前の事です。
体感もようやく真夏になりました。昨日は蒸し暑い夜で、海岸部を除く平野部で軒並みほぼ熱帯夜(24℃でも湿度が90%もあった)になりました。
新潟は日中の最高気温は関西や関東より低いですが、露点温度が高く=湿気が多いので大変寝苦しくなります。
超高断熱で超高気密である「緑の家」の標準仕様で昨年から網戸がなくなりました(オプション扱い)。つまり夏季の終日通風と完全決別したわけです(春や秋は通風大好き)。その理由に実測から迫ります。
2013年に低炭素認定で県央地区第2番目の許可を得たUA値=0.21w/m2k(この数値は旧Q値ですと0.7w/m2K)の超高断熱住宅である日ノ出町の家の造園がようやく終わりましたのでその確認に伺ってきました。
家らしくなりましたね。屋根が低いので植林したばかりでも結構様になります。
なぜコンクリート塀が途中で終わっているのか?との疑問がこの完成形を見ると明らかになります。