「 日射遮蔽 」一覧

アルミ既製品庇と現場制作庇

2024.08.01緑字加筆修正

「緑の家」Bグレードの庇は簾を守るためにある。一方Aグレードは窓上部の雨水保護と取り換えサッシ枠の一部としてある。

先日本所リバーサイドの家に足場外し前の検査で伺った。「緑の家」の外観といえば高基礎の他に庇と簾で象徴されるように庇が標準であるが、近年ガルバニュームの価格があがりまた板金加工全般が高い。そのコストダウンができないかと思って昨年アルミ既製品庇の価格を調査すると、現場制作とトントンか安いと思って本所リバーサイドでは指定した。確かにシャープで良い感じである・・・

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夏の復習 遮熱ガラスと遮熱装置

遮熱装置である外付けブラインド(ルーバー)設置の伊達の家

夏になると日射遮蔽が気になる時期だと思う・・・。

情報としては使い古されているが、日射遮蔽ガラスと日射遮蔽装置(ブラインド、簾、レースのカーテン等)を改めて見比べる。

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Ⅴ地区新潟以南の超高断熱住宅は全て遮熱ガラスがよいかも その2 女性に優しく

エクセルシャノンさんのカタログから

先回の続きである。私のポリシーは住宅の定説を疑って考えることであるため、10年前の提言である風呂CFと同様に、省エネを推奨する方面の方々から猛反発されそうな内容である今回の話題・・・何故遮熱ガラスが良いのか・・・の理由の2番目である。

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Ⅴ地区新潟以南の超高断熱住宅は全て遮熱ガラスがよいかも その1

2017年に完成した伊達の家。南面はすべてガラス壁のような家としたがそれはある理由がある。

超高断熱高気密住宅は、冬期お日様を室内にできる限り呼び込み無暖房住宅にすることが一つのステイタスのように言われている。しかしそれは周囲景観に恵まれている家では本当にそうなのだろうか?・・・とまたエコ派から反感をかいそうなつぶやきである。

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高気密高断熱住宅(拙宅)の31年目の樹脂サッシの取り替え その8 番外編2 苦労

家の西側のサッシを取り開けるのにワンルームなので全ての養生が必要になった。

今回の劣化した樹脂サッシを取り替えるのに苦労したのは何時工事をやるかであった。この取り替え話は既に7年前から出ていたが、住んでいて本当に出来るのかが踏み切れない理由であった。

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暑い時期にもう一度・・・庇の大きさ

庇や軒の出で最も重要なことを昨年の冬にお伝えしているが、当時は冬なので実感はないはず。そこでもう一度コピペにてお伝えする。簡単にいうと普通の南窓には庇が40cmも出ていれば十分日射遮蔽の効果があり、それ以上大きく出ていても大きな効果はほとんどないとのこと。但し・・・

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続・暑い時期到来!簾の日射遮蔽 
直達日射・天空日射と簾

2021.06.22リンクが間違っておりましたので修正しました。

モダンなガルバニューム鋼板でも簾設置を薦めるのが「緑の家」。

「緑の家」ではできる限り「簾」など外部で日射遮蔽をする。ガルバニュームの家でも上のように・・・。なぜ庇だけでは駄目なのか?

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今夏は簾(すだれ)を科学する。番外編2

日射遮蔽の有効性は10年以上前、様々な論文でも紹介している。真夏では日射遮蔽が夜間通風より効果があるとの根拠になったのは恩師のラボであるこの↓論文である。

新潟 住まい 夜間冷却と通風の効果
この図は昨日ご紹介した赤林研究室(A-lab)に紹介されている研究。夜間冷却を積極的に行っても、8月の気候では冷房負荷が...

今から10年以上前の論文・・・。

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今夏は簾(すだれ)を科学する。番外編1

TEXT アサマヒデキ

自宅バルコニーに設置される簾とよしず(屋根水平面)。風景がよく見えるのがメリット。

簾の良さはなんと言ってもこの風景透過の美しさにある。そのかすむような淡い風景は夏の強い日差しにぴったり。外の見え方で人の心がどのように感じるかを科学的に説明出来ないので浅間が書く今回は番外編とした。

本題に入る前に私のミスで簾を科学する「その1」~「その4」の中で直達日射と直射光を同じとしてとらえてしまった。ここでは直射光でありここに訂正しお詫びする。

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今夏は簾(すだれ)を科学する。その4

TEXT スタッフM

大型外部ブラインド10セット設置した伊達の家

簾と外部ブラインドを比較するため、その3では外部ブラインドを基本形である羽が平行の状態で検討したが、羽が平行な状態では日射が入りすぎてしまうことがわかった。そのため実際の生活では羽に角度をつけて日射を防ぐことになるだろう。

そこで、外部ブラインドの羽の角度を変えた場合について考える。

尚、その1その2その3と同じようにこのページでは日射遮蔽は直射光のみを扱う。

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今夏は簾(すだれ)を科学する。その3

TEXT スタッフM

ラーメン接合の窓の多い伊達の家では東南全ての窓に外部ブラインドを設置し日射を防ぐ。

簾に高い日射遮蔽性能があることはその1その2でお話しした。

では外部ブラインドはどうだろうか?

簾と同様に科学的に検証をする。尚、その1、その2と同じようにこのページでは日射遮蔽は直射光のみを扱う。

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今夏は簾(すだれ)を科学する。その1

TEXT スタッフM

室内からは簾があっても外部は丸ごとしっかり見える。この特徴を持つことが簾が愛される理由。

夏の窓際といえば「簾」・・・。

「緑の家」の外観といえば、基礎が高くて簾と大きめの庇があること。

「緑の家」ほど正式に簾を薦めている設計事務所や工務店はないだろう。

昨年は住宅業界に少しは参考になるであろう「土縁は夏のためにもある」という提言をした。この夏はこの日本の文化でもある簾をスタッフMが少し科学的に検証する。

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真夏の見学会では最適な週 
蓮潟の家 その3 簾による日射遮蔽

でっかい窓を余すことなく見ることができるのが「簾」。そして外から一切見えないことも簾の良さ。光は床に反射して梁裏をうつす。

昨日蓮潟の家の日射遮蔽を設置した。そうご覧のとおり「簾」である。
簾は室内から見ると全て透過して見える・・・が、外からみると、

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柏崎の「緑の家」 Ua値0.26w/m2Kで国認定の超高断熱住宅 仕上げ中

庇があると彫りの深さが違う気がするような・・・

Ua値0.26w/m2K(旧Q値0.9w/m2k)で国認定の超高断熱住宅。加えて耐震等級3で床高1.5mの高基礎・・・完成間近です。

玄関部分が形になり、何時もの「緑の家」の入りやすい低い玄関・・・。人を招き入れる雰囲気がよいですね。

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「緑の家」の夏の電気料金 24時間空調(冷房)

今日は今期初めて朝の気温が10度以下になりました。もう直ぐ冬ですね。

さて・・・秋に夏の電気代が明確になります。

オール電化(水以外全ての光熱費が入った)の真夏電気代

「緑の家」のオーナーさんからメイルで電気料金が送られて来ました。
家中全て24時間連続エアコン運転をして27度付近を維持されていたK様です。
オール電化ですからこの料金には、給湯代、調理代、照明、家電すべて込みのの電気代です。

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「て・こあ」でのある一日 ㊲ 秋支度

お盆前からまともな休みが取れなく「て・こあ」でのある1日のアップが一ヶ月以上も途絶えておりましたが、昨日久々に奉仕に行ってきました。・・・
上写真は「て・こあ」の主の抜け殻です。
なんと2m近い脱皮のあと・・・多分あの青大将でしょう。今年も「て・こあ」を守ってくれております。

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夏至を過ぎたので夏の準備・・・

ウッドバルコニーは3年経過。最近使わないので苔が生えてきている。

昨日寺泊の拙宅で夏に準備を行いました。

夏至を過ぎたので夏の準備・・・ここポイントです。夏至とは太陽が一番高いところに来る日です。これからは太陽の角度が低くなり冬至にむかいますが、暑さはこれから2ヶ月後がピークであることがポイントで、南窓に庇があっても日射は斜めに寝てくるので暑さは窓から入って来やすくなります。そこで南側でも簾等の設置が夏至以降に始まるわけです。つまり南窓であっても相当長い屋根や庇でないと日射を防ぐ事ができません。ここは設計者でも間違えやすく、特に南中時(お昼)の太陽高度だけを図面に書いて日射を防げると表現する事は間違いです。南中時以外は太陽の仰角は緩くなります。

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2012年建築学会論文発表から その1

今年の建築学会の大会で発表される論文は大凡8000です。凄い数で、建築系論文発表の大会は医学系論文の発表大会の次に大きな催しです。

この多さはやはり実社会に直接与える影響=金額も大きいからでしょう。物理、数学は基礎的な学問で最も大きな影響を与える基礎学問と思いますが、直接実社会にもたらされる事(企業利益)が少ないので、研究費が多くない=論文数が少ないか、ハイレベル過ぎて論文が書けないから少ないの両方でしょう。

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拙宅 寺泊の朝食・・・

ネットで朝の情報をチェックしながら食べるながら朝食(行儀が悪いね)

忙しくて週末帰れない週でも金曜日の朝は、自宅で過ごすことが多いです。
しかし6時前には自宅を出るため朝ご飯をゆっくり寺泊で取ることは無いのですが、今日は別・・・。朝ゆっくりとバルコニで朝食を取りました。

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暑い中、仙台、千葉からありがとうございます。

意外とモダンな家にも簾が似合う。簾は燻したモノをチョイス。「緑の家」オリジナル簾かけが室内から見た圧迫感をなくす。

今日の新発田は34度と今年一番の猛暑・・・。

そんな中、遠くは仙台、千葉から、県内では上越、三条から足をお運び頂き大変感謝です。
本当にありがとうございました。

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新潟県の「暖房」と「冷房」と「通風」

北陸地方のデータ-。全国データ-でも若干差はあるが、暖房と給湯のエネルギー消費は全体の2/3を占める。特に暖房は給湯に比べ半年しか使う期間がないのに・・・。

このグラフは当HPでも2005年にこちらの「オーブルデザインからの提言「家造りは冬を旨とすし」」で紹介しております。

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