EV車用の配線をどうするか? 2019年

「緑の家」は標準でEV車用の配線(30A用)を設置しているが、見直しが必要かも・・・。

下は7~8年前のブログである。

エコな電気自動車は雪国ではダメか? パート2 2012年冬
2018年緑字加筆 タイトルとは関係有りませんが・・・ 久しぶりに昨日氷点下を脱しましたが、その夜からお昼まで氷...

ようやくこの度自動車大手メーカーからこのブログに近い容量をもつ車が発売された。

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改めて・・・面材耐力壁の難しさを知る。

両方とも「緑の家」であるが、合板主体のときと筋かい主体の時がある。

木造軸組構法の耐力壁(地震に対向する壁)は、上のように大きく2つの種類がある。

巷の評判では「面材耐力壁」の方が良いとされているが果たしてそうだろうか・・・。

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電気使用量の選択(東北電力の場合)

事務所の電力計はまだスマートメーターになって間もないので軽く作った電気料金試算。赤枠に昨年分の電気量と電気代を入力する(再エネはH29の比率を使用)とよりそうシーズン+タイムの料金が算定できる。

オーブルデザインの事務所は東北電力管轄にある。3年前から始まった一般家庭用電力自由化による電力会社選定・・・新潟県では実質東北電力さん以外に選択の余地が殆どなかったせいか、自由化から1年以上遅れて東北電力さんは平成29年10月に電気料金の新体系を実施した。 続きを読む




2019年版の換気について ⑦ 
熱交換換気の限界と換気ダクトの径

まず下のブログを見てほしい。

Q値に関する断熱、換気の基本⑥ 全熱交換型換気扇お勧めの境界
算出条件 全熱交換型換気扇7台 延べ床面積 175m32 オーブルデザインでは設立当時から換気はダクトレス第1...

上のブログは今から9年前の2010年に書いた。

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2019年版の換気について ③ 風呂場に換気は必要か?

さてようやくCF(循環ファン)の話になる。

お風呂場に6年前から標準設置されているCF(循環ファン)は所謂換気扇ではない。そもそも日本の風呂場に排気用換気扇は概ね必要無いはず(高断熱高気密住宅)。この2019年建築技術1月号でさえそんな記載はない。・・・Orz

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2019年版の換気について ①

建築技術2019年1月号の「知ってるつもりだけの換気」を読んで・・・

と言うことでまずはざっくり興味のあるところだけ斜め読みした。

 

まず最初のⅠ章は換気の歴史の説明があるP86 ~P89まであり、「そうそう」と頷いたりそうだったのか・・・と感心したりする内容。

次にⅡ章はP92~P97 「換気の基礎」・・・のこと。

その書き出しに・・・住いにおいて換気の目的は「空気の清浄」と「結露防止」にある。

とある。

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大野町の家 基礎配筋と地盤

この基礎の背の高さ・・・「緑の家」らしいごっつい基礎である。無論床下1.4mとなる。

昨日の午前中、軽く吹雪く新潟市で配筋検査を行ってきた。

この大野町の家の基礎は3年ぶりの布基礎である。

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東山茶屋街で思う事

東山茶通りは金、金、金・・・

目もくらむような金箔のお店・・・その中でひときわ際立つ金箔の土蔵を見せてくれるのが箔座稽古処さんである。

箔座稽古処の奥にある金箔の土蔵。右手は木造3階建で黄金の光が壁に映り込む。

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4日間の休暇と押し入れの漆喰壁

どうだ!とばかりの万寿の迫力・・・。もう覚えてもいないほど前に一杯だけ飲んだ記憶のある清酒。

22から25日までの4日間は少し早めの事務所冬期休暇をしたが、その時に飲んだお酒・・・万寿。

何時もこの季節に県外で過ごすことが多い。これは私の父母(連れ合いの両親)がクリスマスには家族が集まる事を正月休みより重要視する事によるため。

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金沢市 鳴和台の家の耐力壁検査

この建物でもうテンションが上がり過ぎて・・・金沢って字のとおり金文化なのか!と勝手な印象を持ってしまった秀吉も仰天の金箔の土蔵(民間の建物)。

金沢らしい・・・この金箔の建物・・・。

21日に鳴和台の家の耐力壁検査(外周外廻り)に伺って来た。この時に建て主さんにわざわざ時間を割いて頂き、今の金沢らしい所を案内して頂いた。この事はまた改めてご案内する。

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「て・こあ」でのある一日 弐百五拾弐
  「て・こあ」の耐震性?

これは「て・こあ」の固有周期である。この結果を見る限り地震に対し最低限度の耐力を持っているようである。

築101年目に入った「て・こあ」。住宅ではなく集会所的な要素もあり、月曜日には人が立ち寄って頂けるそんな「て・こあ」の耐震性はどのくらいあるのだろうか?

という疑問を持ってこのブログを見ている読者さんは多いだろう。私もその一人である。

そこでこの度(国大法)長岡技術科学大学の協力を得て建物耐震性の一つである固有振動数を計測した。

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高崎の家 メンテナンス

昨日は高崎の家の2年目メンテナンスに伺ってきた。外構が2年目にようやくできたとのことで、シンボルツリーは計画外になったが、かわりに奥にある芝生が気持ち良さそう。

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お節介のPC選び・・・。

選んだのは「て・こあ」でも使っているゲーム用のノートPC。蓋を閉めた状態で使うので画面の綺麗さは特に拘らない。

私のではなくお節介にも人の業務用メインPCを勝手に選んで購入した。

選んだPCはノートパソコン。これをメイン機に使う予定である。
最近のPC周辺環境はUSB3によって内部増設による拡張性を考えなくとも良くなった。つまりデスクトップ型PCは過去の遺物になり一部マニアックな3DゲームやVRを使わない限りノートのスペックでほぼ問題ない。
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黒アリが断熱材を巣にする・・・北海道の事情
熱交換型換気は省エネではなく、寒く感じさせない配慮の設備

ふとしたことから北海道住宅新聞のページに飛んでいき、そのページには・・・

黒アリが基礎断熱材を巣にする事が問題

とあった。

あの寒い北海道だからか、それともあの寒い北海道でも・・・だからだろうか? 続きを読む



再び福島県伊達市へ③ 換気計画と熱画像

下は先日の薄曇り空の伊達の家での温室の熱画像である。

iPhoneにつないで熱画像を撮影できるFLIRONE(2016年製)は絶対温度の正確性が疑わしいので何時もピンポイントの表面温度計とセットで測る。FLIRONEは黒以外では3度ほど高めに出るのに真っ黒な石を測ると意外と正確に温度が測れていた。

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再び福島県伊達市へ② 熱流計で測定開始

最初に・・・伊達の家の事は「カテゴリー」で「伊達の家」に38の記事がある。そちらで確認するとわかりやすい。

ピアノの背中や洗濯機の箱が見えたり、重さ150kg冷蔵庫も大人6人で運び込んだりで生活感が窓越しに見え始めると更によい感じになってきている。階段が見えるがその勾配の緩さも一目瞭然。

太陽光の恩恵を受けるためのガラス張り(パッシブ)の伊達の家では引っ越しが始まっている。 続きを読む



再掲載 床下暖房を採用する理由

冬型の明暗がしっかり分かれた今朝の天気。

床下エアコン暖房を標準化してからちょうど9年を迎えた。

何故床下エアコン暖房だったか?当時からその理由は変らずに同じで明確

このブレの無さは過去ブログを見返すと自身でも驚き、そして家造りとは10年くらいは同じ仕様と理由でよい、と思っている。その変わらない事が「緑の家」の誇りでもある。

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