今朝は-4度。今日は寺泊でも8時間で積雪30cmのどか雪。久しぶりに早く帰り除雪
大寒波が居座るような気配のする日本の大寒です。
新潟県では雪はまだ例年並みですが、寒さが半端ない感じです。
久々に日経ホームビルダー2012年2月号から・・・
ナイスです!
良い記事ですね。さすが建て主さんには見せたくない業界雑誌ですね(当事務所はどんどん紹介しますが)。
多分、工務店の人も気づかない構造のお話をわかりやすく記事にしてます。是非一般の建て主さんも買って読んで頂ければ「えッ こんな事も今まで気が付かないの?」と、いかに工務店・建設会社さんが構造に○×か、わかります。
雪が解けた水が室外機に落ち凍り漬けになったエアコン室外機。
エアコン暖房でこれをしないと必ずダメ!な事があります。
過去も何度かお伝えしているのですが、どうしても状況が変わったり、エアコン室外機の配置を動かしたりする事で、これらが忘れ去られることがあります。
中間C値(気密)は0.4cm2/m2でQ値は1.2と超高性能の「片貝の家」
くの字型の片貝の家が完成間近です。1月下旬の完成見学会は、少し遅れて多分2月の11日12日(変更有り)18日、19日になります。お楽しみに。
ただ・・・雪が凄いので外構を含めた本当の全完成は4月の雪解け以降の事になりますので、今回は家の中と外観、及び室内の暖かさについてのご体感です。
今日の国会が設けた「福島第一原発事故調査委員会」の録画を見ていて久しぶりに政府に大きい憤りを感じました。
文科省は3月14日にはスピーディーを防衛省に情報伝えており、15日は外務省は米国にその情報を伝えたと言うことを、文部科学省のお偉いさんは白状してました(日本の国民へは3月下旬まで一切なし)。
日本の国民より米国の軍隊の安全性を優先するこの国家(官僚と当時の政治家)は何という恥知らずなのでしょう。
2日連続で1000回/日の大台を超えたアクセスがありました。ありがとうございます。冬になると「エアコン・暖房・雪・冬」等の検索ワードでお越しになる方が多くなりますね。
今日、極寒の中行われた見学会は、完成見学会より居心地は大変悪いですが(笑)、構造の中身がわかる貴重な見学です。実はオーブルデザインの「緑の家」は完成見学会より、構造見学会の方が見応えがあるかもしれません。・・・耐雪2mで耐震等級3と最高のランクの構造です。
三条市では48時間も氷点下が続きました。とーっても寒いですね。
一昨日前に関東の「冬晴れ」を体験すると、新潟の曇天は何とも言い難いです。その真冬の東京を訪れて思った事は先回の「少し怖い」以外あることに気が付きました。
レッドシダーの無塗装が貼られました。
緑の家始まって以来のバランス的に最高の性能を持つ「西裏館の家」の構造見学会が今週末末に行われます。この見学会の詳細は左バー「最新 見学会」をクリックしてご覧ください。
2012.01.13緑字加筆修正
ディライトとは自動車で昼間点灯させるライトです。バイクではあたりまえの事ですが、自動車はカナダと北欧で義務化されてます。
昼間10時にヘッドライトを付ける運送トラック。この行為がデイライト。
11月、12月、1月、2月の新潟県の天候はお昼でも薄暗くこんな感じです。
雪が降ると視界が極端に悪くなり、特に路地から幹線道路等のカーブミラー越しで確認するところは最悪の視界です。夜なら却ってヘッドライトで車が来るのがよく分るのですが、昼間はライトONしていないので厳しいです。特に積雪時に白い車、雨の時に黒い車・・・中高年には見えにくいです。
今期の冬も寒いですね。
お日様が数時間続いて照らしていたのはいつが最後だったか忘れてしまうくらい、曇天が続いてます。
さて、何時も訪れる「ネイティブディメンジョンズさんのブログ」で知りましたが、新潟市がようやく海抜面以下の広域情報を公開しました。 この情報は、国の機関ではずいぶん前にデータを持っていたのですが、一般には公開されておりませんでした。が、この震災で公開に踏み切ったと思います。冷静に考えると、電気が長時間止まるような大きな災害が起こったときには、海抜面以下の土地は浸水することは自然の理です。今度の震災はそんなことは起こらないとタカをくくって悲劇は2つ起こりました。この点をどう評価するか?それは各個人の判断です。
当事務所では国交省北陸地方整備局内に貼られていたポスターを、職員さんのご好意でカメラ撮影させて頂いており4月に当HPで公開しております。当時はその国の職員さんに不思議がられておりました。
最初に・・・
14,15日に行われる構造見学会の詳細をHPにアップしましたので是非どうぞ。左のバー「見学会のご案内」をクリックしてください。
先回・・・
スマートハウスに使われる蓄電池は有効な設備か?
という題目でブログを書きました。
そもそも大手ハウスメーカーが勧めるスマートハウスは省エネなのか?エコなのか?については以前説明したとおり、殆ど省エネやエコに対し貢献はしておりません。
さすがにお正月です。アクセス数が企業が休日にもかかわらず1100を超えてます。感謝です。
さて、この西裏館の家のシリーズは、最近家を作ろうと思ってネットを勉強し始めの人にはさっぱりわからないと思います。特に正月の休みを利用して始めて家の勉強している人や、単に自然素材、高断熱を探している人には全く理解できない高難度の家のおもしろ話です。
しかしある程度家の勉強をしている人には半分くらいはわかると思いますので、興味ある人はお読みください。
西裏館の家のサッシ取付け風景
「西裏館の家」の窓の施工中です。
何か普通の家の窓と違いますね。
さて・・・何でしょう?
昨年の東日本大震災を経験して今年は様々な設備が発売されるでしょう。
その中で注目を集めているのが住宅用蓄電池。
簡単に説明すると、ノートパソコンのバッテリーが少し大きくなったものが家に設置されていると思ってください。
さて盛んに宣伝されているこの蓄電池・・・使えるものか?
コストが1/10くらいになったら良いかと思いますが、今の価格では×で使う予定はありません。
住宅にあまり関係ない話題として・・・
(興味ない方は読み飛ばしてください)
昨年暮れに、元福島TV局のアナウンサー「原田幸子」さんが中日新聞に吐露した内容は、大手メディアの行った原発関連の不作為行為の代表です。
インタビューに応じ吐露したこのアナウンサーは、もっと早く告白してほしかったのですが、まだご主人が同じ業界にいることを考えると、その点では勇気ある行動です。
上部に付加断熱材が設置された基礎内断熱の構造。基礎下部は外断熱され、中間部のみ基礎が露出している。
この写真・・・
「あれっ」
と思われた方もいらっしゃるでしょう。
基礎が高い「SSプランAsグレードの緑の家」なのに、基礎があまり見えない・・・
しかしこれがシロアリ対策と熱橋対策のバランスです。
2011年12月29日緑字加筆
今日9時頃の事務所の温湿度です。
温度22度、湿度29%・・・低いでしょうか?
当事務所は大型の水槽があるので一般の事務所より湿度は高く29%~33%が多いようです。
実は・・・大概の事務所は多分このくらいか、もっと低い湿度(25%)です。
積雪期間が3ヶ月にもなるため、いつもの棟換気が機能しなくても安心なように軒裏換気口(黒い四角)を多めに計画する
さあー 「片貝の家」も終盤です。
バルコニーに手すりが取付けられて、外見は屋外フードと設備を残すのみとなりました。
当初杉だったのですが、施工中に外壁として最もふさわしい米杉をお選びになり、またバルコニーからの景観をいかすため、手すりはSUS304のフラットバーで完全オリジナル。トーメイ感を最大限引き出します。
オーブルでは定番のレッドシダー全面貼り。しかも無塗装・・・。何も足さない、何も塗らない・・・天然素材らしい使い方。手すりがまだなの・・・ね。
ようやく「片貝の家」の足場がとれました。
東南方向の窓はこの通り大変多い家です。これで耐雪2m、軒の出80cmで耐震等級2という全てが高いバランスで統合されております。またこの数値で国の認定を受け、独自の自己勝手な評価ではありません。無論超高断熱Q値1.2W/m2K認定、しかも初の2階床下暖気送風構造です。
耐雪1.3m、耐震等級2、高耐久高基礎、気密C値0.4、断熱Q値0.99W/m2Kを国が認定した美善の家
先日行われた高基礎・超高断熱・天然素材の家の見学会が終わりました。
お越し頂いた皆様には感謝とお礼を申し上げます。
ところが・・・
謝らなければなりません。
なんと建築専門系では技術誌として一番有名な「建築技術」に寄稿しました。
発売日は12月17日(本日)の2012年1月号です。
題名は「新潟のパッシブデザイン」です。
これは住宅評論家では日本一有名な南雄三氏が、毎年恒例(1998年には既にあった)の断熱や気密等の温熱環境の事を「建築技術」に企画寄稿している中のもので、今年は私を寄稿者の一人に推薦して頂けました。
当事務所にある最も古い連載初期の「建築技術 1998年11月号」。技術者業界では既に13年前には高断熱高気密からエコハウスだったのです。無論執筆はこの頃から南雄三氏。既に13年続く企画。
雪の中の「美善の家」・・・美しいです。
なんと言ってもシンボルツリーであるヤマボウシの繊細な梢に雪が積もり、アートな感じの木になってます。
また左にある針葉樹(アトラスシダー)がこのままで、クリスマスツリーになりそうです。軽く飾り付けをするだけでもっと雰囲気がでそうです。この木の位置は道路の交差する一番目立つところへ急遽配置換えしました。ツリーでご近所の目も楽しませてくれればと思います。
さて・・・良い感じ寒くなり 超高断熱と床下暖房の暖かさを実感できる明日の見学会・・・
楽しいですよ。お待ちしております。・・・申し訳ありません。外構が天候で間に合わなかったので家の前の道路に駐車となります。
明日17日(土)の午後は満杯で午前はあと一組様OKです。18日はもう少し空いております。もしお越し頂けるなら18日がお勧めです。見学会の詳細は左バーの「最新 見学会」からお入りください。
完成間近で外構工事に立ち会いました。
玄関前のシンボルツリーの位置はとても重要です。よって必ずこの設置には立ち会い、位置を指示します。それは同じ木が2つと無いので、造園屋さんが持ってくる木によっては場所が当初の位置と違う場合があるからです。
今回もとても立派な木が来ました・・・。植えたとたん形になる・・・ゾクゾクします。
さてこちらの完成見学会は今週末です。詳しくは左バーの見学会のリンクをクリックしてください。
過去5回に渡って書いてきました「R2000から・・・R2000+(プラス)へ 」というリノベーション。
先月の末に主に新潟県の工務店、建設会社の皆様が見守る中、解体現場を見学(説明する側ですが・・・)しました。
ここで一度まとめてみたいと思います。
1.設計図面と完成建物で違う所が多々ある
2.この22年の間に木製窓を2度も取り替えた
3.気密性能が2倍近く悪くなっている(但しそれでも1.3cm2/m2)
4.外壁はほぼ新品当時のまま
5.換気装置は22年ほぼ進化無し
6.タイベックがボロボロで断熱性と防水性に問題がある
7.22年目のガルバ屋根はほぼ問題ないが、折り曲げ部分に腐食有
です。
白い浮かぶ物体が波の花。私は海の華と呼んでます。10mくらい舞い上がります。
今朝の寺泊には、冬のお客様である「波の花」が海岸道路沿いで見られました。
この波の花をネットで調べると、
「海中に浮遊する植物性プランクトンの粘液が石鹸状の白い泡を作って生成すると言われています。」
とありました。
今日トーッテも寒い中おこなわれた 片貝の家の現場見学会ですが、無事終わりました。
お越し頂きました皆様、ありがとうございました。
また来週行われる「美善の家」の完成見学会をようやくHPにアップしました。
皆様、超高断熱で床下暖房の暖かい家を見に来てくださいね。
完成写真は当日まで随時アップします(つもりです)。
前の事の続きです。
プリウスは量産車最高の空気抵抗(正確には抗力抵抗係数)の少ない形状の車です(燃費に貢献)。
空気抵抗とは風による抵抗の大きさで、無限大の長さで高さ1m(任意)の垂直の壁に、水平に風が当たる時に1とした場合、同じ高さでも45度の角度が付いていると抵抗が0.6に下がるとします。この0.6を45度壁のCD値と呼びます。一般の車では0.35~0.3が多く0.28以下ならとてもCD値が低いと言えます。そしてこの数値は高速走行時にとても燃費に影響を与えます。風の抵抗は速度の二乗に比例しますから80km/hを超えた辺りから大きな抵抗がかかります。
リアガラスは鏡のように反射する
ご存じのとおり最近プリウスを買いましたが、購入前に調べた事がありました。それがプライバシーをも守るガラスフィルムです。
私が選んだグレードは価格が安く燃費が一番良いLグレードで、このLグレードには標準で荷台隠し(トノカバー)がありません。よってリアガラスがトーメイだと中の荷物が丸見えです。
これではまずいということでプライバシーフィルムを貼ることにします。このフィルムはトノカバーより倍の価格ですが、リアシートのプライバシーも一緒に守れるフィルムの方が良いでしょう。
プライバシーフィルムを調べるとスモークガラスタイプのIRカットフィルムが現在のメジャーだそうですが、IRって何?
一昨日前に「明治の粉ミルク「ステップ」から放射性物質が30ベクレル/KG検出されました。国が事故後に10倍も放射能物質の許容基準を引き上げたセシウムのみ200(500)ベクレル/KGから見れば基準値以内で、政府の暫定安全基準内です。しかし事故前の基準(WHO)から見れば基準外となります。 更に今の国際法の原子力施設の排水基準が→(セシウム137)90ベクレル/リットル(kg)ですからこれより高い基準のミルクや水まで大丈夫と言っている日本・・・。原発の排水を飲め・・・と言うこと(実際飲んだ政務官もいました)?
自分で自分と家族、子供を守るしかありません。