先週ブログに書いたとおり、定期メンテナンスにお伺いした「緑の家」で、ヒートファクトリーが作動出来ないと思われていたT邸で、その後確認をしたところ、問題なく可動しているとの事です。良かった・・・です。給湯の熱を無駄なくお使いください。
「 空調・エアコン 薪ストーブ等 」一覧
自動お掃除付エアコンのお手入れ
2014.02.13.06.45緑字加筆
これは・・・
最近のエアコンで上位機種にはフィルターの掃除を自動で行ってくれる機能があります。メーカーのカタログには「10年分の埃を溜めるタンク付」とか、「強制排気で屋外に放出」とあり、まあ10年近くは掃除しなくても大丈夫なのかなと読めます。しかし当事務所や「緑の家」などのように24時間使いつつ一年の2/3を使用していると・・・
続・ちょっと突っ込んだ薪ストーブのお話
薪ストーブを着火後から30分くらいは暖まっていない本体、煙道のせいで煙りが確実に出る。
「ちょっと突っ込んだ薪ストーブのお話」の続きです。
どんなに高性能な薪ストーブで、乾いた堅木を使っていても、着火時と、薪の挿入時には多少煙と匂いが発生します。これは電気を使わない原始的な燃焼器具の宿命のようなものです。
「て・こあ」でのある一日 ⑳火と匂い
世の中三連休でしたが、当事務所は昨日のみお休みで、そのお休みを利用して「て・こあ」で真冬仕事の薪割、と内装打ち合わせをしました。
「て・こあ」はまだまだ未完成の建物なので、少しづつコストをかけないでリノベーションされております。その打ち合わせ前に中華ちまきをご馳走になりました。
エアコンの研究を見てきました。 その①
ストーブの時期となりました。
行政関連の講習会はネット配信で
家の設計を高性能で自然・木の素材。三条 長岡見附 柏崎 新発田 新潟で高断熱
先週東京へ講習会に行って来ました。その時に強く思ったのが・・・
秋の空気とは
昨日の夜は窓を開けて寝ましたか?
家の設計を高性能で自然・木の素材。三条 長岡見附 柏崎 新発田 新潟で高断熱
今日から見出しに検索語をいれました。見難いかもしれませんが、目指せ訪問回数200万!ということでご理解ください。
拙宅は高気密高断熱Q値1.9w/m2Kですが、一昨日までエアコンONの全館空調でした。しかし昨日の朝からエアコンOFFの窓開け体制に切り替わりました。
今年は何時もより早めです。また様子を見てエアコンはONしますが、一応6月から除湿を始めた24時間空調が昨日途絶えました。窓をあけて海風が通り抜ける気持ちよさを久々にあじわいましたね。ようやくカラッとした乾いた空気です。
ヒートポンプでなくヒートムーブと呼ぶ!
またまた大提言(笑)。
時々無性にブログに書きたくなる事がある。
おっ・・・ではいつもブログを書きたくないのだな~。といわれそうであるが(笑)。
で、、、今日はとても伝えたいのである。
何か・・・。
題名のとおり、エアコン=ヒートポンプという言い方は止めて、ヒートムーブ(熱移動機器)と呼ぼう・・・と。
夜の寝苦しさは21年間経験がない
熱帯夜が続く新潟県です(今朝はようやく24℃に下がりました)。
ラジオ、ニュースでは「寝苦しい夜が続いています。体調管理には十分ご注意ください」
と一時間ごとに繰り返されていると思います。
エアコンの工場見学の総括
昨日、三菱電気さんへの工場見学はとても今後のためになりました。この場を借りて三菱電気さんにお礼申し上げます。
肝心のルームエアコンも、国内では多分その品質はトップだと素直に感じました。今後オーブルデザインが行う独自の2013年後期のエアコン選びではランクインすると思います。
エアコンの工場見学 二日目
おはようございます。今朝は静岡市のビジネスホテルから書いております。
今日はエアコン工場見学の二日目の朝です。というか昨日は移動だけだったので、今日が本番です。
まず最初に昨日の夕食はうまかったですね。エアコン会社さんの主催で開かれた夕食会で、静岡らしく「鮪」の刺身から始まり、甲煮、最後は赤身漬乗せご飯で締め、デザートはこちらもご当地抹茶の掛かったスイーツでした。思わずエアコンはこのメーカーに数年間決定と言いそうでした。今日も午後から随時アップします。午前中は工場内で多分アップできないでしょうから。
・・・iphoneのツイッターでアップしようかな・・・。でも最近ではツイッターは馬鹿発見器とまでいわれているので、私はブログで発見されてしまっているからこれ以上・・・(笑)手を出せずにおります。
なぜ新潟県の人はエアコンを暖房機だと思わないのか?
なぜ新潟県の人はエアコンを暖房機だと思わないのか?
えっ・・・と思う人もいるかもしれませんが、圧倒的にそう思われています。だからこそ新潟県では、今後暖房用としてエアコンという「空調機」が売れることになります。エアコンの工場見学の予習として特別アップしておきます。以下は今年、東京のヒートポンプ蓄熱センター主催の講演で私が使ったPDFからの抜粋です。
暖かく無ければ暖房機ではありません。
エアコンの工場見学一日目
今日は先日ご案内した「エアコンの工場見学」一日目です。どんなに仕事が忙しくても(スタッフに仕事を押しつけて)これだけには参加したかったので楽しみです。
7時50分まで集合だったので、7時40分頃つきましたが、まだ殆ど誰もいません。早速バスに乗り込みこのブログを打ち込み始めました。今日はバスの中が殆どなので、随時更新します。こうご期待!8時10分
エアコンの実質値上げと同じ=ダウンサイジング
こちらは先日行われた研修会の講師として説明したときの図です。
エアコンは年々性能が向上していると思っていませんか?
実はこの上のグラフが示す様に、定格COPは2008年から年々下がっております。
エアコンの間違った配置とその常識を変える
今日の17時頃の事務所の温湿度です(外気は17時で28℃~11時で32℃)。
室温29℃で湿度54%・・・
この環境で仕事(パソコンに向かう作業)で、シャツ一枚では丁度よい感じです。
ヒートポンプの説明会で・・・②
0707に図を追加しました。
この時期に暖房の話題で恐縮ですが・・・
ヒートポンプの説明会で・・・の続きです。
新潟県は雪が降りますし、外気温がエアコンが一番苦手な4度~-5度の範囲に丁度納まります。ですので新潟県で暖房できれば本州のどの地域でもエアコン暖房は可能とまで言われている過酷な地域なのです。
家庭用エアコン論文2013年 その②
今回もとっーてもマニアック内容なので興味がない人はスルー願います。
最初に・・・
その①の後に恩師からエアコンに関する情報を頂きました。その情報はなかなかインパクトがありますが、公表前なので残念ですが掲載できません。ですが軽く触れると、
・定格能力と価格は比例しているらしい
・家庭用エアコンは2.2~8kw程度まであるが、COPの山が2~3つであり、これはどのメーカーもほぼ同じ。多分最適化された機種とその拡張版でエアコンは構成されているのでは・・・。
ということです(ああー手元にある図を載せたいこの衝動)。
さて論文の本題ですが、
家庭用エアコン論文2013年 その①
今日の内容はマニアックなので興味のない人はスルーしてください。 o(_ _)o
最新版の査読論文※(建築環境系)が手元に届きました。本号は最新情報のてんこ盛りです。
※・・・査読論文とは何回かご紹介しているとおり、非公開の複数の専門家識者によって査読され、内容に間違いがないと思われた事が確認された論文集で、一般の論文とは信頼性が全く違う論文の事です。
2013年前半のお勧めエアコン
2016年加筆 ダイキンさんのエアコンは室内温湿度センサーが不思議な場所にあり床下用エアコンとしても壁掛でもお勧めし出来ません。この記事に関してはNGで本当に申し訳ありませんでした。
今年は大きな変化があります。
先に松尾さん良い情報をありがとうございます。
過去5年くらいパナソニックのエアコンがお勧めの主力だったのですが、今年からダイキンのエアコンが主力(床下用)になりそうです。
暖房と省エネを考える。⑥ 続・私流エアコン暖房の使い方。
2008年にエアコンは暖かく無い!↓と書いたブログから早5年も経過して
http://arbre-d.cocolog-nifty.com/blog/2008/02/post_0ad1.html
暖房と省エネを考える。その⑥を書きたいと思います。
その前に、お勧めの薪ストーブF420の扉を改良してエアーカーテンを仕様にして煤を付きにくくしたことと、3次燃焼用になったこの空気で、ゆっくりと良く燃えるようになったF420の映像をどうぞ。
このストーブ・・・お勧めです。
今日の見学会 ありがとうございました。
家庭用エアコンの査読論文から①
来ました・・・。この査読論文は読み応えあります。
以下ご紹介する図は日本建築学会環境系論文集(査読論文)の2012・11に掲載された「実使用時のルームエアコンコンディショナのCOP評価」 細井昭憲、三浦尚志、澤地孝男、住吉大輔ら(いずれも博士)による研究論文からの抜粋、出典です。
この時期だから薪ストーブを見にいく その2
「この時期だから薪ストーブを見にいく」の続きです。
今日連絡があり「F420が用意できた」とのこと。早速取りに行きました。
簡単な梱包されておいてあります。こんな時勢だから梱包は簡単な方が良いでしょう。
時代は超高断熱住宅とダクトレスか?
丸印の中がダクトレス全熱交換換気システム。音が多少あるが、見た目が許されるならOK。
オーブルデザインの「緑の家」では、換気システムを最も単純なダクトレス換気システムを、また空調システムは汎用壁掛けエアコン(所謂ダクトレス)が標準です。
実はどちらも高気密高断熱住宅の業界人から罵倒(笑)される事もあるシステムですが、意外と世界でこのダクトレス空調システムが大ヒットしているようです。
寒冷地用エアコンと一般エアコン
エアコンのご質問がありましたが、画像でお答えする必要があったので急遽アップします。
質問
新潟市より寒冷地に住んでいます。
暖房手段はエアコンを考えており、特に床下エアコンに大変興味があります。
エアコンを選定する場合、寒冷地用のエアコンであればCOPもあまり低くならず、1台で集中運転できるようにも思えるのですが如何でしょう?
寒冷地用のエアコンは通常のエアコンと比べ費用が高いのは承知しております。
空気が読めない質問をしたかも? 詳細偏
坂本雄三先生によるパワーポイントの説明画面から転載
先日の「空気が読めない質問をしたかも?」の詳細偏です。マニアックな内容なので興味のない方は読み飛ばしてください。
この図は大変うれしいことを思い出させてくれました。
私がヒートポンプと住宅について40才過ぎてから論文を書くまでにのめり込んだのは、学生時代の他の人の卒業研究発表がきっかけでした。そこではヒートポンプは理論上、与えた電力に対し12~20倍くらいの熱を運べると聞いたからです。当時技術者の卵としてはヒートポンプは夢のような機器でした。いつかこの技術を生かしたい思っておりました。この図でそれを思い出しました。
空気が読めない質問をしたかも?
今日は長岡市で日本の省エネの大御所であります東京大学教授であり、省エネ基準の委員長を務めた「坂本雄三」先生がセミナーの講師をされるので、うれしくてついセミナーの後の質問をしてしまいました。
超高気住宅に必要なものか? C値0.5cm2/m2以下を目指す時・・・②
2012/02/02一部加筆修正
超高気密住宅を目指すとき、エアコンのドレインや掃除排気口は気密を壊す大きな要素であることは以前お伝えしました。
その時ご紹介した部材と類似商品ですが、データがあるのでこれからこちらをお勧めしたいと思います。