「 床下暖房 床暖房 」一覧




再掲載 床下暖房を採用する理由

冬型の明暗がしっかり分かれた今朝の天気。

床下エアコン暖房を標準化してからちょうど9年を迎えた。

何故床下エアコン暖房だったか?当時からその理由は変らずに同じで明確

このブレの無さは過去ブログを見返すと自身でも驚き、そして家造りとは10年くらいは同じ仕様と理由でよい、と思っている。その変わらない事が「緑の家」の誇りでもある。

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誤解される床下暖房のエアコンの位置

「緑の家」の床下エアコンの標準設置位置はユーティリティーである。音や気流感の問題全て解決出来る。洗濯物も乾くし、風呂上がりの濡れた床もあっという間に乾く最適な設置位置。(写真はエアコン前に前板を取外して撮影)

どうも誤解があるようなので改めて説明したい。

「緑の家」の床下暖房に使うエアコンの位置を勘違いしている方が多い。

現在の「緑の家」で行う床下エアコン暖房は、1階床上に設置されることが標準である。床下内にエアコンの設置はしていない。

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「カビ汚染」・・・
床下空間と床下暖房と掃除。

キターーーーと言わんばかりの主題。地球上のmonoは太陽から生み出されカビで終わる。

今月号の日経ホームビルダー10月号必読・・・

「住宅に広がるカビ汚染」

という見出しで特集を組んでいる。

是非、今月は保存版として購入をお薦めする内容だ。

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木の外壁では庇が大事!何故か?その2

 

今日伺った「緑の家」はまるでインテリア雑誌の切り抜きのようなキッチンだった。センスの良い吟味された小物に鬼のお面でその家族の暖かさも・・・。

今日の午前中・・・2ヶ月メンテナンスに伺って来た。ちょうどタイムリーで庇の雨がかりがわかる・・・。

 

春花が飾られて・・・そして色むらがあるこのPC板が好き・・・。

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床下暖房のエアコンバックアップって必要か?その4
床下エアコンの選定 寒冷地用エアコン

床下暖房のエアコンバックアップって必要か?その3<br />床下エアコンの選定から3週間も経ってしまった。これは自宅や「て・こあ」周辺の大雪に驚いてしまったからで、期待して待っていた皆様には遅くなった事をお詫びする。

このシリーズの最後である「その4」は寒冷地用エアコンについてである。我田引水であるが、住宅のエアコンの選定では豊富な技術的助言が可能である。これは私の博士論文が「住宅のエアコンの選定」であり、この分野を深く知ることが出来る機会があったためである。

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蓄熱式の床下エアコン暖房の実例 その2 エアコンの寿命を考察

「緑の家」では床下エアコンを蓄熱で使う事も以前薦めていた。

これは蓄熱で使うと深夜電気の割安時間に多く使え、結果電気代が20%から30%安くなるため。しかしメリットこれだけではない。

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蓄熱式の床下エアコン暖房の実例

みずき野の家は立地条件に大変恵まれている。白鳥や雪の夕暮れを堪能出来る窓。

みずき野の家は・・・

蓄熱式の床下エアコン暖房にしてから既に3回目の冬。使いた方は基本的に23時に床下エアコンONで朝7時にOFF。つまり8時間だけつける。但し外が寒い時は夕方もしくは午後から点け始める事もある。

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床下暖房のエアコンバックアップって必要か?その3
床下エアコンの選定 東京の場合(降雪時)

必要能力は昼夜1日を平均して一時間あたりを算出。外気2℃未満では雪が降っている条件を想定。

次は寒冷地用エアコンを使った場合の内容と前回伝えたが、今日は東京で雪模様とのことで、東京における床下エアコンの選定を考えてみたい。

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床下暖房のエアコンバックアップって必要か?その2
床下エアコンの選定 新潟県以北の場合

丸4日間氷点下が続いた新潟県。更に多雪でその半分が吹雪くというオマケ付き。

先週から始まった厳寒期の低温状態・・・。

数年に1回はこのような低温状態の年となることがわかっている。「緑の家」では床下エアコンの選定ではこれらのことを考えてその機種を選定している。

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超高断熱で床下暖房の重要ポイント。
新たな基礎断熱を併用。その1

ちょうど1年前に新たな基礎断熱方法を取り入れると宣言しました。その時は新潟県より寒い地域からと・・・。しかし来年から新潟県の住宅にもAグレードなら上の基礎、Bグレードならシングル配筋のべた基礎で上のような断熱も両方ご希望により従来の基礎断熱とともに併用※します。
※おのおの一長一短があるので。

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論文の大切さ 査読論文 
基礎断熱、床下暖房とカビ

今月の査読論文は読み応えあり・・・。

最初はこのタイトルで

「繊維系断熱材中の真菌移動性状に関する基礎的研究」

です。ファーストオサー(first author)は山田裕巳博士(長崎総合科学大)です。

今月号の掲載記事は全てこのような英語表記の挿絵やグラフ

ところで今回この査読論文集で気づいたのは、本文以外の図や表の説明文字が全て英語になっております。今までは日本語表記も時々あったのですが、どうも統一されたようです。多分・・・本文は文字認識で自動翻訳する事ができるのですが、図に埋め込まれた文字は無理でしょう。ですので図から国際標準化なのでしょうか。

 

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床下暖房でのペットボトル型蓄熱の効果
  その2  建築学会査読論文から 

ここから下の図、表(写真を除く)は全てこの論文からの抜粋。尚、カラーで示された部分はわかり易くする為、浅間が手を加えた事をお許し頂き、この場を借りてお願いしたい。

 

さて飲料水のペットボトルタイプの蓄熱としての効果は・・・これは査読論文※からです。

※査読論文とはこちら

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床下暖房でのペットボトル型蓄熱の効果
  その1  建築学会査読論文から 

「緑の家」では6年前からペットボトルによる床下内蓄熱が行われていた。このアイディアは西裏館の家のオーナーさん。改めて思うが実測された結果からも如何に合理的かわかる。

この写真は2012年に竣工した「緑の家」の床下に当時設置された市販されている飲料水の2Lのペットボトルを500本並べた時の写真です。当時は計算しか実証出来なかったこのペットボトル水の蓄熱効果と同様な実証論文がありましたのでご紹介します。

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疑義は深まる
べた基礎下の断熱材は構造材なのか?その1

床下のサーモグラフィーを募集・・・その結果は・・・

ご協力頂いた皆様にはまずもって御礼申しあげます。

今現在・・・

複数の情報があり、その情報を元にネットで探って見ましたが、

殆ど・・・基礎断熱時における床下内のサーモグラフィーは見つかりません。

サーモグラフィーは多分・・・高気密高断熱施工をされる工務店さんの過半数は所有していると思いますが、床下には興味が無いようです。

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2017年 建築学会の論文梗概集3 
YUCACOでカビの伸長を確認

オーブルデザインでは、殆どの設計者が取り上げない建築学会の論文についてご紹介しております。特に今回は住宅の省エネ・床下暖房・環境分野では第一人者のグループの論文から・・・。

 

学会の論文なので、設計実務者の規範となる法律で定められた内容ではない。その点は注意してご覧頂きたい。

 

YUCACOといわれる床下をチャンバーとする全館空調した家で、梅雨期のカビの調査が行われた。

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夏のエアコン(再熱除湿以外)はクーラーと呼ぶべき!

今日から8月・・・それらしい話題を一つ。

昨夏の「緑の家」の見学会では、床下用エアコンによる再熱除湿を使い、床下を強乾燥させた事を動画で公開しました。

今見ても・・・「緑の家」らしい裏付けで家造りをしているな~と思っております。

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