改めて床下暖房と長期優良住宅

9年前に書いた下のブログ

長期優良住宅と床下暖房の組み合わせには欠点がある?
2010.05.03 薬剤散布で緑字加筆  今年度も「木のいえ整備促進事業」とうい補助金事業があります。これは実質、昨...

蓮潟の家の構造加工図をチェックしていて通し柱の種類が長期優良住宅に合致しているか、その根拠を改めて確認したかったので過去のブログをみた。

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同じコンデジを4年使う・・・

ここ4年間コンデジは富士フィルムのみ。色合いやローパスフィルターがない自然な細部など満足感が高い。

私の最もつかう道具はスマホ・PCを除いて日々のブログの写真撮影用の「コンデジ」である。
一眼レフのような大型機は殆ど使わなくなった。完成写真くらい・・・。だから普段使いのコンデジが最も重要である。

ところが写真はスマホで・・・が数年前本流になり国内メーカーが安価な大衆コンジデの開発を止めてしまっている。ここ数年で撤退したメーカーも多く、コンデジの普及の親というべきカシオも撤退している。 続きを読む


動圧と静圧と換気 その1

2018年9月18日加筆修正 緑字 大事な部分を取り違いをしておりましたので緑字を加筆修正しました。

風が吹くと建物の風上側壁面は動圧が静圧にかわる。一方風下側壁面には静圧のみ加わる。動圧とは風の風速そのものの力であり、静圧とは風速ではなく建物を取り囲む空気の圧力差のこと。無論風が吹けば一般的に室内外にも圧力差は生まれる。

動圧は理解可能だが、静圧となると肌に感じる事もなく目に見えないだけなかなか想像しがたい。 続きを読む


堺市の家 完成チェック その2

27度でRH(相対湿度)47%をデシカ無しで達成と言いたいところだが、まだ住んでいらっしゃらないので住われてからまた報告をする予定。

堺市の家の伺った時に始めに確認したのが室内のRH(相対湿度)。
伺った時点は現在45%から50%範囲。このAH(絶対湿度)の高い関西で立派なのも。人が現在住んでいない状態なので当たり前だが、浴室CFと日立の再熱除湿を使えばRH(相対湿度)50%前後は維持できるはず。 続きを読む



2018年建築学会 梗概集から その5 床下外気導入

黄色い囲みは見やすいように勝手に加筆させて頂いた事をお許し頂きたい。

その5は・・・

科研費「顕熱交換型太陽光集熱システムを用いた基礎断熱床下空間のカビリスク低減手法の構築」という補助金で研究された論文であり昨年このブログでも取り上げたがその続きである。 続きを読む


驚き・・・。

有るきっかけで高断熱高気密の重鎮である鵜野日出男さんが昨年の秋に亡くなられた事を知った。直接お目にかかったことはなかったけれど、デシカ採用時には色々とブログなどを読ませて頂いた。感謝であり心よりお礼を申し上げたい。日本中で高断熱高気密の必要性が知れ渡った正にその時に・・・。

ご冥福をお祈りいたします。


堺市の家 完成前チェック その3

今回の堺市の家のブログ3本ともにトップを飾るのは機内から写真。その3は新潟空港に着陸寸前のショット。この窓風景は新潟空港をよく利用する方には不思議に思うはず。

10分遅れで離陸、5分遅れで新潟空港に着陸。そしてこの上の写真。
多分おわかりでしょうが、海からわかるとおり西より空港に侵入している。 続きを読む



誰もが使う透湿防水シートは・・・危険か?

タイベックには申し訳ないが、使っている透湿防止シートはタイベックなのでこの写真となる。

透湿防水シートは今や一戸建て木造住宅のほぼ全部と言っても良いほど採用されている外壁の下地材。この透湿防水シートが2次防水となり雨水の侵入を防ぐ。

ところがこの透湿防水シートは35年前に新潟県で使われ始めてから何度となく問題が指摘されてきた。特に・・・熱劣化と現場塗り防腐防蟻剤による劣化では大きな汚点がある。

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山形県上山市の「上山の家」の配筋チェック2回目

大浴場・・・の響きがいいね。上山温泉らしいちょっと古い感じの旅館。

今日上山の家の打ち込み前の配筋チェックをしてきた。明日は朝7時からのコンクリート打ち込みであったが、変更になり8時20分・・・。でも流石に新潟から当日いけないので今日は現場近くの旅館に宿泊。先々週から明日までとても首が回らないほどの忙しさ・・・。メイルの返事をおまち皆様・・・しっかり考えて返信しますのでもう少しだけ猶予をお願いします。

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無の空間・・・

30帖はあろうと思われる空間の南側は全て低い開口部。切り取られた風景は石だけの海原。

今日随分前から予約したお店で会食を行いました。
部屋に入った瞬間に拡がる風景は何もない「無」の世界。花さえもない・・・。 続きを読む




やっぱり驚きの・・・ダクト式換気扇のフィルターの汚れ

左が室内側の循環空気用フィルター。右が外気導入側の室外機フィルター。17ヶ月メンテナンスしていない時の状態。

ある「緑の家」で、「緑の家」でよく使うセントラルダクト換気システム(第一種全熱交換型換気システム)でご入居から今までフィルターメンテナンスをしていなかった時のフィルターの状況を写真に撮ることが出来ましたのでご案内します。

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最新エアコンの除湿を知る・・・その1

先日の提言11で説明したとおり除湿はこれからの主流です。しかし数年前から再熱除湿運転を採用しないメーカーが増えております。よって再熱除湿運転ではない最新の除湿運転を少し深く考えてみましょう。

最新の除湿運転を考える

今回は再熱除湿がないダイキンさんの最新除湿運転を少し説明します。

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仮説 白アリの地中の移動手段は根っこ!

dscf2909この写真をよく見て・・・。数年前伐採した木の根っこが残っているところ。

まだ仮説ですが・・・

あの堅そうに見える土の中をいとも簡単に白アリは移動しております。クロアリなら土を掘る事に長けていると思いますが、白アリは土を掘るところを見たことがありません。たぶんあまり得意でないはずです。ところがこの現場でその移動方法がわかりました。

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なぜ新潟県では夏期通風をしないのか 実測編5

押入れには布団がつきもの。この布団や衣類が高性能の断熱材となる。

布団をいれている押し入れ・・・。

どこの家でも見る光景・・・

ここが床下の次にカビ発生となる場所です。

定説の北側ほどその可能性が高くなります。

ですがどうして押入れがかびるか深く考えている家の設計者は大変稀です。

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夏至に暖房運転する床下エアコン??その3  超低湿度の空調

2017年緑字追記 
床下暖房を夏期でも使うと温度ムラがなくなるので気持ちよいと言う事が推定される。超低湿だけが気持ちよいわけでない。


ラーメン構造の車庫。建物は飾りではなく構造!柱しか無い車庫こそ構造の真価が問われる。

ガレージにおしゃれな海外のナンバープレートがかけてありました。

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夏至に暖房運転する床下エアコン??その2

2017年 5月 緑字追記 
床下暖房を夏期でも使うと温度ムラがなくなるので気持ちよいと言う事が推定される。超低湿だけが気持ちよいわけでない。

夏至に暖房運転する床下エアコン??の記事に対してコメントが多いので急遽「その2」を作りました。

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「緑の家」の神髄は「時間(とき)」にあり・・・

この木の幹と緑の色合いが最も好き!季節ごとの好きな花色がポイントになる。

実は私は読者に木の外壁において少し訂正する事があります。

「緑の家」で使う無塗装の木の外壁は、殆どメンテナンスが必要ありせんと申しあげておりました。

しかし正しくは・・・

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