福島県 伊達の家完成間近・・・その2

何時もの「緑の家」のインテリアであるが、スケールが違う為別物に見える。中央のラーメン梁はのセイ(高さ)は450mmあるが300mm程度にしか見えない。

伊達の家の外観はシンプルで無難であるとその1でお伝えした。実は内部も同様である。

南半分は温室、北半分は居住部となって分離することで冬期の日射熱を貯めつつバッファーにもなっている。また床は黒くしてその直下にある厚いコンクリートに蓄熱させ・・・更に熱を移動させる仕組みをコンクリートに埋め込んである。 続きを読む


福島県 伊達の家完成間近・・・その1

外装はALC。その上に30年維持可能な塗装をし、メンテナンス簡略化と美観の維持を両立させる。外壁が厚いのでわかり難いがこれで軒の出は1200mm。

伊達の家はUa値0.3w/m2k気密性能C値が0.1cm2/m2の超高断熱高気密の建物である。着工から1年と半年・・・。ようやく足場が外れ完成間近になった伊達の家。内装下地工事終了前のチェックに伺った。

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山形県上山市の「上山の家」断熱材チェック

まだ暗い朝3時50分起床・・・。

パソコンでメイルをチェックし、急ぎだけ返信を作成し、ご飯をつくって身支度をして6時10分頃事務所を出発・・・関川村を通って小国町へでて南陽市から上山市に入る。そのあと山形市を通って一度宮城県に入りそこで南下して福島県の伊達の家でチェックと打ち合わせ・・・。事務所に戻ったのが21時30分を過ぎていた。移動時間8時間で移動距離500km、打ち合わせ・チェック時間7.5時間で計15.5時間の長い日だった。 続きを読む



今日は外気も乾燥した風

朝5時30分に起床して10km離れた隣町の出雲崎漁港を下見。来週年一回の釣りをする予定である。

今朝は台風の影響で新潟県はフェーン現象。明け方で30度くらい気温。しかしこういった日は水蒸気が減って空気密度も下がるので意外とすっきりとした視界になる。青は限りなく碧に見える。 続きを読む


フェーン現象の三条

台風12号の進路によって新潟県はフェーン現象が起きているようで35度を超える表示がされている。特に三条など今夜は気温も下がらず寝苦しい夜になりそう・・・。

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長岡の家 耐力壁のチェックと防水シート

長岡市に建設中の長岡の家の耐力壁チェックに昨日伺った。

正午の気温は35度以上になるので、ふらついて足場から落ちてしまっては、全ての人に迷惑がかかるので、日差しが少し弱まる16時から18時まで行った。それでも西日は辛いが、現場で働く職人さんの前でそんな事を言ったら「」(笑)ので平気な顔をして行う事が肝心。 続きを読む




長岡の家 上棟と湿気のコントロール

施工は見附市の小出建設さん。監督さんの段取りもよく無事に上棟を迎えた。

先日、長岡の家が上棟した。

耐雪2.5mで耐震等級3の極めて強い耐震性を確保するため、3階や小屋裏もないのに2階の桁上に厚さ28mmの合板を敷き込む。この時注意する事が湿気の処理である。

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今年の・・・エアコンから水漏れ

この画像は数年前のもの。こんな感じの水漏れをおこす。

毎年恒例のエアコンの室内機からの水漏れ※・・・。

先日の月曜日、寺泊の自宅では今期2度目のドレン管の吸い込みを行った。
※自宅のエアコンはドレンパイプ貫通穴が20年前の流用で古く狭いため頻繁に起こるようだ。

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誰もが使う透湿防水シートは・・・危険か?

タイベックには申し訳ないが、使っている透湿防止シートはタイベックなのでこの写真となる。

透湿防水シートは今や一戸建て木造住宅のほぼ全部と言っても良いほど採用されている外壁の下地材。この透湿防水シートが2次防水となり雨水の侵入を防ぐ。

ところがこの透湿防水シートは35年前に新潟県で使われ始めてから何度となく問題が指摘されてきた。特に・・・熱劣化と現場塗り防腐防蟻剤による劣化では大きな汚点がある。

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予言・・・冷暖でエアコンはバックアップが必要になる。

4年で殆ど原型がないくらい錆びる冷媒鞘管。

昨年にはっきりとわかった国内家電メーカーの家庭用エアコンに対する姿勢・・・。

先日案内したとおりエアコン室内機内部において、古い機種より安価な部品が使われる事で冷媒漏れや、錆によるドレン詰まりが発生している。「緑の家」ではないがこの一週間で2件の不具合を聞いた。

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再び面白い記事・・・

記事をかいた荒川さんは存じ上げているが、目の付け所が面白く興味深い良い記事を書かれる。

日経ホームビルダーさんのウエブ記事が面白い。

今日は・・・

「大阪府北部地震は壁倍率1.3が揺れやすい」という見出しに釣られて閲覧した。

現在は無料会員でも閲覧可能なので是非釣られるとよいと思う。

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気密寿命の考え方と最新のデータ

またまたヒット記事だと思う・・・。日経ホームビルダーさんの記事のスクリーンショット。記事元はhttps://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00154/00189/?n_cid=nbpnxt_mled_km

 

「緑の家」は超高断熱高気密住宅で全棟がUa値021~0.31w/m2kと大変高い性能になっている。気密性は完成平均値で0.6cm2/m2以下とこれも快適性及び換気効率からみて必要不可欠な基準内である。また耐震性は最低設計基準(県内)が耐雪1mで耐震等級2であり、これは関東などの雪の少ない地方にこのまま建てると耐震等級3の高性能住宅。

一方・・・

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海の日

日中はバルコニーから見える渚も賑やかだったが、18時30分ころには誰もいなくなった。

昨日は海の日・・・。

海の日が7月の第三月曜日に指定されてから、オーブルデザインの定休日である月曜日が海の日になるのでホントにオフになる事が多くなった。ありがたい事である・・・。

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長岡の家 基礎工事終了

基礎梁が上から見られない部分はスラブに埋め込まれた基礎梁がある。スッキリした単純な区画でどこが収納に使われるか一目でわかる素直な基礎。

超高断熱高気密の長期優良住宅の認定を積雪2.5mで耐震等級3を取得した長岡の家・・・。その基礎工事が終わった。

この写真から凄い事がわかる・・・。

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換気を少し考察 その3 「緑の家」の常時換気方法

「その2」では、⑨、⑩の第三種換気について「風上側の予期せぬ大量給気」について言及したが、気の利いた給気口には、流量抑制のフィンなどがついているので、風上側の大量給気のよる冷たい風の影響は少なくなっている。しかし、風下側の給気口の流入現象や逆流などは解決が難しい。とは言っても風には揺らぎがあるので、一日で見れば概ねOKという地域が多い。その2で申し上げたとおり・・・NGと考えられるのが新潟のような冬期の卓越風が安定して強風である地域となる。 続きを読む


エアコンの進化が劣化とは・・・。

事務所に設置してあった東芝製のエアコン。あたりまえだが同機種が3台あったが全て15年以上取外すまで故障はなかった。

2015年9月まで18年間夏期、冬期とも24時間使用されていたエアコンで東芝RAS-255SD(製作年は1995年)。

当時はCOPが4.5を超える凄い機種だったので購入した。そのエアコンは3年前に取外して屋外の雨がかりで保管されていたが昨日分解してみた。

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「て・こあ」でのある一日 弐百四拾五 
真夏も通風しない!魔法のような条件。

午後2時30分の「て・こあ」南縁側。完全に戸が閉まっており、一切の通風を拒む。右和室で大人6人から10人で歓談中。真南は全て窓という昔ながら縁側。

梅雨明け宣言があった昨日の「て・こあ」・・・

窓は一切開けていない・・・。

勿論・・・エアコンなんてない。

と書くと

『えっ・・・「て・こあ」って確か通風の家だったのでは?』

・・・

・・・。

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換気を少し考察 その2 換気計画はとても複雑

換気の種別は概ね①~⑩。その他ダクト式とダクトレスの組み合わせ、パッシブ換気や換気の必要の無い木建は除く。

その1でお伝えした換気扇の種類で最も単純で安価な方式が⑩である。専門書などはこのような①から⑩の特徴、長所、短所を説明するのであるが、現場実務ではもっと複雑である。ではどんなところが机上設計とちがうかというと・・・先ずはポンチ絵で説明していく。

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福島県 伊達の家の外壁完了 超高断熱Ua=0.3w/m2kで夏仕様

木製サッシのフレームまで白。ガラスが黒く見えるのでガラスの大きさが更に引き立つ(人と比べると大きさがわかる)。屋根は一般的な粘土瓦。

福島県伊達市に建築中の伊達の家の足場がようやく外れる。これだけ窓があってもUa値は0.3w/m2kなら大変立派。

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