雑談 カビのこと

最初に・・・時と共に常識がいつの間にか変わっている事・・・

最新のF1カーは前が相当広い ホンダ公開写真から抜き出し

その一つにレーシングカーは前輪のトレッドが後輪より広いのですね(間違いでこれはアングルのせい)前後はほぼ同じ。これは全く逆の事を想像しておりました。これは子供の頃のスーパーカーの代表機種のポルシェなどがリアトレッドが広いスタイリングに洗脳されたからでしょう(今もそうなのかな?)。確かに紡錘形を考えれば後ろは小さくなりますし、パワー量やハンドリングも変わった・・・その結果なのでしょう。

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弁天橋通りの家 模型完成

シンプルな形状を心がけたが何時も「緑の家」より複雑?

北側道路の弁天橋通りの家。

北側道路の時は、1階南側に窓を取ることはむずかしい・・・
だから北側の窓の計画がとても重要です。

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INKBIRD 温湿度計到着 

全数開封して事務所で一日放置・・・。

現在商品チェック中・・・
事務所のこの環境では全数誤差無しレベル・・・。
流石です。私が取り寄せた大手メーカー品は10個取り寄せると数個エラーが出ます。
なぜ米国で取り扱う温湿度計は国内品と違うのか・・・そこがわかりません。

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足利市 家富町の家 基礎打込み

渡良瀬川にかかる中橋。足利市の中央を貫く昭和10年竣工の橋。しかも綺麗にメンテされている。

美しい橋です。

最近は大型部材で造るので、こんな繊細な部材を組み合わせて造る橋は最近は無いでしょう。多分コストもかかるわりには構造耐力も今の橋より強い事はありませんから、多分新たに造られることは無いので、今後これらの橋を壊すこと無く長持ちさせてあげたいですね。

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西裏館3丁目の家 完成時気密測定

2016年02月17日緑字加筆

まるで真冬の景色。降り積もる事務所前道路。

今日は足利市にコンクリート打ち込みの工事監理行くはずでしたが、手配の行き違いで明日なりました。ご覧の通り新潟県平野部は多めの積雪で明日になってよかったです。

そこで今日は西裏館3丁目の家の完成気密測定に立ち会う事ができました。

結果はC値0.4cm2/m2です。

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全熱交換換気扇って本当は・・・

高性能住宅の換気として人気があるのが第一種全熱交換型換気扇ですが、これは潜熱を考えないと、とても効率の悪い換気システムです。
上の図は「緑の家」の換気にる損失熱を1とすると2.6倍も熱を捨てている換気システムで、最もよいのは顕熱換気システムの0.85です(潜熱分は無視)。

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床下エアコン冷房が難しいわけ③

床下エアコン冷房が難しいのはわかったが・・・ではどうするの?

ということで6年前の図を少し手直しご案内します。更に家電の消費電力が激減しているので潜熱負荷割合が多くなる家が増えたので、再熱除湿運転の絵に変えました(2016年09月修正)。


近年の個室に標準設置のCFがある「緑の家」真夏の夜間。外部湿度も90%と現実的。

これが一番単純なエアコン配置と目標温湿度です。

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11年ぶりにブロードバンドルーターを更新

矢印が11年使い続けたブロードバンドルーター。そういえば一度交換したから2代目だった。

11年前に光ファイバーを導入し、それから11年使い続けたブロードバンドルーター(同じ機種2代目)を交換しました。最近ネットの引っかかりが多くなり(勝手に再起動してIPアドレスを変える)、壊れる前に取りかえようと思って半年前にブロードバンドルーターを買っていたのですが、セットアップするのが面倒なので今日になりました。

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床下エアコン冷房が難しいわけ②

空気には質があり、冷房時では乾いた空気ほど価値が高い。

床下暖房と床下冷房の違い

床下エアコン暖房については先回の説明で、

とても快適・・・
加えて簡単・・・
コストも最小(イニシャルコスト)

と説明しましたが、

床下エアコン冷房は新潟および北陸地方、関東以南の沿岸部ではとても難しい冷房方式です。これは床下の高さが低い高い事とは関係はありませんし、空気と蒸気の特性ですから解決するには、ある程度のエネルギーが必要です。

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床下エアコン冷房が難しいわけ①

床下エアコン暖房については過去、

とても快適・・・
加えて簡単・・・
コストも最小(イニシャルコスト)

と説明しましたが、

同じエアコンで床下冷房することは大変な危険を一つ持っております。それが・・・先回も説明した

ドレン管のつまりです。

特に外壁より離れてエアコンを設置する場合に注意が必要です。

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日本の気候は様々 そして地形も・・・

この画像はHEAT20の技術紹介にあるこのPDFの2ページに手を加えたもの。もし問題あるなら削除してお詫びいたします。

あるセミナーで、北方研の鈴木先生が示した上のパワポ・・・これってとてもよいデータで大変意味がありますね。
ただし、一般の人がみて勘違いしないように緯度を合わせるように加工しました。何を加工したかというと、緯度をあわせるように日本を低緯度に下げました。

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建て替え理由はカビ・・・その⑤ 建築中に虫は入り込む。

高気密C値0.4cm/m2以下の基礎断熱内の虫の死骸(「緑の家」)。

この写真は当HPで12年前から注意喚起している床下内の虫の死骸です。

こんな死骸は多少の差はあれ普通の床下内にほぼあります。この否定は大変難しいでしょう。それはある建築の事情があるからです。

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建て替え理由はカビ・・・その③

出展:文部科学省 「カビ対策マニュアル」

その3ではなぜ30年でかび臭くなるか・・・を考えたいと思います。

この上の図は家の中で代表的な乾性カビ「黒麹カビ」の胞子が発芽する日数を表しております。出展元は文科省の文化財保護でまとめられた資料からで、大切な宝物をカビや虫から守る為にその専門家でまとめられたマニュアルです。

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超高断熱 壁はグラスウール換算で350mmの寺尾西の家 その窓

今日は寺尾西の家に少しお邪魔しました。

3月末完成の寺尾西の家。何時ものようにギリギリ工期で現場は殺気が出てきた。

寺尾西の家は「緑の家」のSS標準プランですからUA値も妥協のない0.24w/m2Kと県内最高ランクとなっております。そして・・・先回「ウッドサッシには注意が必要」の回でお伝たえした雨がかりを防ぐ庇は、樹脂サッシであっても標準なのが「緑の家」の窓に対する想いの真骨頂です。

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建て替え理由はカビ・・・その①

カビは30億年前から存在する人より遥かに、遥かに・・・大先輩。

私共は住宅の新築の設計を生業としておりますが、その新築は「建て替え」と「住み替え」に分けることが出来ます。
建て替えとは、今住んでいる家を取り壊して「同じ場所」に新たに家を造り再びその地に住むことをさします。
「住み替え」とは、現在住んでいるところとは別に土地を求め新たに住宅を取得する事で、住む場所が変わるということは転勤だったり、環境の変化を求めることが住み替えの新築の理由であったりもします。
そこで新築の理由としては建て替えの時と住み替えの時は少し違う事になる可能性が高いのです。無論建て替えでも住み替えと同じ家族構成が変わったとの理由もありますが、建て替えの理由は、その建築物を壊すという住宅の寿命を左右する大きな決断を下す理由が必ずそこに含まれております。

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新潟の気候ではウッドサッシには注意が必要。その2

庇でウッドサッシとサッシ枠周囲を雨から守る。

高断熱ウッドサッシは木で出来ております。よって水が掛かれば大小はあれ必ず伸び縮みは、アルミや樹脂サッシより大きくなる事は容易に想像出来ます。またウッドサッシ周囲も木で造られていれば、同様で外壁、サッシ共に伸びたり縮んだりしています。・・・それが木材です。

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女川町の復興3 語り部

国道沿いの異様な形状で目立つ津波非難タワー

東松島市だった思うが、女川町に向かう途中見たものは津波避難タワー・・・。
これが住宅地にあるのです。これは大変よいことです。必ず目に入る異様な建物が、現代版語り部となるとでしょう。

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新潟の気候ではウッドサッシには注意が必要。その1

ウッドサッシ(断熱木製サッシ)の劣化により気密性が完全に破壊された。
矢印パッキンが機能していない。

先週講師として「住まいと環境 東北フォーラム」の勉強会に出席してきました。
その時に使ったPDFを参考に少し超高断熱住宅の弱点を何回かに分けてお話しして参ります。

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超高断熱住宅 完成見学会 U値0.27で床下暖房

このページは20日までトップ表示されます。

暖かい家、寒くない家・・・春の完成見学会 

県内トップクラスの超高断熱Ua値 0.27w/(m2k)国認定数値
中間気密測定C値0.4cm2./m2
「緑の家」は6年前から全棟超高断熱(床下エアコン暖房)
日時 2月20日()、
21日( 9時00分~16時00分
 完全予約制(各時間2組様限定)

申し込み方法 メイル又はお電話、FAX(返信できる記載をお願いします)
場所 三条市 西裏館3丁目 (三条消防署裏) ご予約時に地図をお渡しします。 
現地連絡 080-4091-9346
2016.2.19現在(返信メイルとの時間差あります) 
見学会の家のトイレは使えません(近所にコンビニあり)。手袋をこちらで用意します。

○・・・あり、
△・・・残僅
×・・・終了
 2月20日(土)  2月21日(日)
9:00~10:15   -   ×
10:30~12:00   ×   △
13:00~14:15   ×   ×
14:30~16:00   ×   ○

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女川町の復興2

渋谷にある商業施設と見間違えそうな斬新な女川駅舎。

時刻表。今のところ一時間に一本以下と私の地元のローカル線と同じかそれ以下の本数。

こちらは昨年完成し動き始めた女川駅です。小さな温泉施設との併用だそうで、浮いたような網カゴ屋根が特徴でとても有名な建築家が設計しております。

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女川町の復興1

ここは国道398号線。左が太平洋であったが湾内であったため流失被害が殆どないように見えた地域。

仙台で講師の役目を終えた後に、初めて女川町や石巻市を訪ねました。案内して頂いたのは東北フォーラムの事務局のSさんです。そして上の写真はその道中の398号線。この道から女川町に入りました。この道沿いが太平洋に面しているにも拘わらず、流された家が少ないように見えました。

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東京は乾いている。

福島駅。雪に埋もれた福島市は珍しい。仙台も10cmの積雪があった。

昨日から仙台に来ており少し時間があるので仙台駅でこれを書いております。
さて、
先日のブログでは東京はこの140年で18%も乾いているとの案内をしました。

それをもう少し見やすくすると

こんな感じではっきりと東京の湿度が18%この140年で下がったと思われます。
更に1955年岩戸景気から東京オリンピックを挟んで1970年のいざなぎ景気までその下がり具合が急になった事がわかります。

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