2023年08月23日気密シートからの湿気流入の写真を更新
先日「プラスチック系付加断熱と内部結露」とのブログを2つアップしたが、高断熱高気密が得意な会社は構造用合板の耐力壁をさけ、新建材合板(ダイライトやモイス)などを耐力壁に使いたがる。しかしそんな会社でも桁上合板や勾配天井の水平面剛性をとる合板(野地板を含む)にはその嫌っている構造用合板を厚物で野地板として平気で使う・・・この矛盾は?これはダブルスタンダートなのか。
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先日「プラスチック系付加断熱と内部結露」とのブログを2つアップしたが、高断熱高気密が得意な会社は構造用合板の耐力壁をさけ、新建材合板(ダイライトやモイス)などを耐力壁に使いたがる。しかしそんな会社でも桁上合板や勾配天井の水平面剛性をとる合板(野地板を含む)にはその嫌っている構造用合板を厚物で野地板として平気で使う・・・この矛盾は?これはダブルスタンダートなのか。
続きを読む新潟市に計画中の模型が完成。何時もとは少しだけ違う雰囲気である。何時もように耐震等級3を耐雪1mでクリアーし、予定UA値は0.28以内の予定。
続きを読む群馬県の高崎市に完成した榛名の家のシリーズ最後となる。
何時もはあらわしの柱となるが、耐力壁があり引き込めないので柱を杉枠で覆っているので大変太く見える。
上の写真は「緑の家」ではよくある一階から一階の玄関に向かう階段である。つまり一階でこのような高低差があり、どんな家だろうと写真をみてワクワクすると思えばそれは実際も同じく気持ちよい。
続きを読む今回の完成写真はいつもとは二味も違い、建て主さんから頂いた写真だけでご紹介したい。
続きを読むいきなりであるが、
otomo vie centの菜園の胡瓜が何物かに食われた。
歯形があり、2mと高い位置の実だった、葉にある糞の感じから野ねずみと思われるが確証はなくこれでトマトを始め琵琶等も口の中に入ることはなかった。
完成見学会が来週行われる白山裏の家が最終状況である。耐震等級が3でUA値が0.2w/m2Kと大変高く、窓交換が可能な納まりと雨水利用そしてヒートファクトリー・・・お風呂のCFは当たり前と完全装備である。
続きを読む昨年秋から実施設計を始め、途中何回か立ち止まり又動きだしを数回繰り替えしてなんとか設計図書全容が見えてきた金沢戸板の家。もう少しで設計が完成する。
続きを読む今年は富山県でお手伝いさせて頂ける家が多い。高岡市で2件、そして多分富山市で1件の計画がある。
先週千葉県船橋市で建築する坪井町の家の長期優良住宅の技術的審査が終わった。県外の場合はERIさんで技術審査をお願いしている。
今年も査読論文を紹介する。このような専門分野の査読論文は一般の人には全く面白く無いであろうが、建築の論文は一般読者でも不思議と面白く読めると思う。それは日常生活に直結しているから。そして2020年初っぱなからドキドキの論文である。 続きを読む
今までリフォーム・リノベーションは強くはお勧めしないとの理由が
1.耐震性が担保出来ない、
2.それをしっかり説明しない
であった。
しかし当ブログは築100年を超えた古い民家である「て・こあ」の記事が219もあり、カテゴリートップの超高断熱で345、家の論評330、家の設計が266に次いで4番目に多い。超高断熱と家の設計のカテゴリーは様々なところで重複しているので、それを除くと2番目に多い記事数となる。「て・こあ」は間違いなくリノベーションであるがこの記事数でわかるとおりMY関心はとても高いのである。
「緑の家」は無難な家を設計するが、無難の中でも挑戦は忘れない。
それが昨年から始まっている構造体よりこの飛び出たコーナーサッシである。 続きを読む
昨日は一日あたりの走行で人生最長の750kmを運転した(但し同乗者あり)。
朝5時50分から夜の10時まで一般高速道路が650kmで首都高が40km、下道が60kmだろうか・・・。
何故こんなに走ったかは後日ご紹介したい。
日経ホームビルダー2019年7月号の特集が秀逸である。ライターはやはり荒川尚美さん。その特集号をご案内する前に、夏型壁内結露について少し・・・いや長い(笑)が紹介したい。
まずこの分野で第一人者である土橋先生が書かれた・・・
室内温・湿度変動の長期予測に関する研究(土橋 喬雄)建築研究報告 No.93, 1981 建設省建築研究所の一文にあるが、
「壁の吸放湿という現象は,きわめて複雑であり,その機構も未解明のままである。」
とある。雨漏れは例外とすると夏型壁内結露はこの壁内での多孔物質による吸放湿が原因であると私は考えているが、その吸放湿についてはまだ未解明だということ前提にお読み頂きたい。 続きを読む
超高断熱住宅の「緑の家」の外壁のU値は0.11~0.17w/m2kである。一方高性能樹脂サッシでもU値は1.0~1.5w/m2kが普通。つまり窓の方が10倍も断熱性能が悪いので日本海側では冬の太陽光を期待して窓を大きくする事はない。しかし「緑の家」では窓を最大限大きく多く取る・・・これには理由がある。
ほぼ完成している鳴和台の家で室内ラフチェックに伺った。
20日更新 残り枠は23日の午前中に若干のみ。
当面の間、この記事はトップページに固定。
本日から完成見学会の予約開始。
時間枠あたり2組様が標準。
お電話・メイル(できるだけメイルで)ご連絡お願いします。
日時 6月22日23日(土・日曜)
場所 新潟市西区大野町(新潟西IC又は黒崎SAのスマートICから車で10分程度)
場所はご予約時にお伝えします。
耐雪2.5mで耐震等級3という頑丈な構造で長期優良住宅を取得し、UA値0.3w/m2kにも関わらず考えられないような開放的なコーナーサッシを持つ蓮潟の家。その気密シートのチェックに伺った。
先週末新潟市の関谷の家のメンテナンスと金沢市鳴和台の家のチェックに伺った。この日の走行距離は600㎞と一日では最も長い部類に入る。
「緑の家」のこのブログは、住宅関連の家の事が半分で、その他生活や暮らしのことが半分ほど最近では占めている。これは家とは生活の中心となり基盤となるが、どんなに高性能の素敵な家を新築してもそこに住まう人がその人の暮らし方、生き方にその家が合わなければ残念な事も多くなる。そこで「緑の家」の設計者や住人が日本という世界でもまれな寒い冬と高湿の夏を併せ持つこの日本でどのように暮らしているかが、家というハードと同じくらい重要だと気づいたから記事の半分を占めるようになった。そのきっかけとなった築102年(令和元年時)の「て・こあ」。今まで256回の連載を続けているがこれからも紹介したい。
大野町の家は「緑の家」Aグレードと超高断熱Ua値0.21w/m2kと県内トップクラス。 続きを読む
今日も夜の30分間運動(ジョギング)を何時もの場所で行った。1月から始めてから2.5ヶ月経過して、当初の1ヶ月間限定を過ぎているがこのまま夏まで行うのかどうか迷っている・・・。
白山浦の家の模型がもうちょっとで完成する。あとは太陽光パネルを設置し、敷地調整をするだけ・・・。