「自由」の師である南雄三先生

家の設計を高性能で自然・木の素材。三条 長岡見附 柏崎 新発田 新潟で高断熱 

何度となくブログに登場する「南雄三」という名前・・・。

住宅技術評論家として日本で一番有名な人です。その南先生が主催するBB研究会という、家造りを勉強する為に有志(工務店、設計事務所)が集まった会がありますが、年に6回くらい主に東京で研修会を行います。それが9月19日(すみません、18日の国の研修会には参加します)にあるのですが・・・残念ながら多忙のため欠席です。東京が30分くらいでいけるくらい近ければ・・・と思うこの頃です。

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超高断熱の「緑の家」・・・と学校の建物

家の設計を高性能で自然・木の素材。三条 長岡見附 柏崎 新発田 新潟で高断熱 

玄関、玄関ポーチは高さ3.4mの天井を持つ。ちょっと普通ではないスケール感。

今施工中の「荒町2丁目の家」・・・今日は朝7時30分から事務所で棟梁と打ち合わせでした。職人さんが働く現場は朝早いのですね。

さてこの建物、少し変わった建物とご紹介しましたが、ようやく変わったところが形になってきました。

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昨日の夜は窓を開けて寝ましたか?

家の設計を高性能で自然・木の素材。三条 長岡見附 柏崎 新発田 新潟で高断熱 

今日から見出しに検索語をいれました。見難いかもしれませんが、目指せ訪問回数200万!ということでご理解ください。

拙宅は高気密高断熱Q値1.9w/m2Kですが、一昨日までエアコンONの全館空調でした。しかし昨日の朝からエアコンOFFの窓開け体制に切り替わりました。

今年は何時もより早めです。また様子を見てエアコンはONしますが、一応6月から除湿を始めた24時間空調が昨日途絶えました。窓をあけて海風が通り抜ける気持ちよさを久々にあじわいましたね。ようやくカラッとした乾いた空気です。

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調湿と温度・湿度 「て・こあ」で実測

家の設計を高性能で自然・木の素材。三条 長岡見附 柏崎 新発田 新潟で高断熱 

9月11日緑字加筆

今回実測した「て・こあ」の囲炉裏の間。ほぼ無垢材で新建材はほぼ無使用。

自然素材100%の家 「て・こあ」の温湿度調査・・・です。

夏が終わり過ごしやすい季節となってきました。そんな時、土壁たっぷり、タタミたっぷりという吸湿性素材が豊富に使われた築94年の「て・こあ」の温湿度調査から何がわかるのか・・・?

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ヒートポンプでなくヒートムーブと呼ぶ!

またまた大提言(笑)。

時々無性にブログに書きたくなる事がある。

おっ・・・ではいつもブログを書きたくないのだな~。といわれそうであるが(笑)。

で、、、今日はとても伝えたいのである。

何か・・・。

題名のとおり、エアコン=ヒートポンプという言い方は止めて、ヒートムーブ(熱移動機器)と呼ぼう・・・と。

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デシカホームエアーを考察 4 まとめ

2013年9月07日0時緑字加筆

デシカのコントローラー。シンプルでヘタに湿度表示が無いのがよい。

まずその前に3の質問事項をダイキンさんに伺ってみました。

すると・・

やはりスペック表の加湿(暖房)時の消費電力には、ファンの消費電力は入らないとの事で、仮にファンが2台で120W消費していれば、2.1/(0.28+0.12)=5.25となります。この数値なら納得で、この数値だと性能のよいエアコンならもしかして同じくらいのCOPで加湿できる(水盤などをエアコンの前に置いておく、又は積極的に洗濯物の湿気を排気しない)事になります。

このあたりの表記はダクトでシステムを組むダクトエアコンと同じ考えで、それぞれファンやヒートポンプ、開閉弁、チップの消費電力の合計になり注意が必要です。また中間期で除加湿用のヒートポンプが作動していな時でも、バイパス回路がないので、換気の圧損は変わりなくファンの消費電力は一年中同じだそうです。

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デシカホームエアーを考察 その2

デシカの資料より

さて、デシカホームエアーを考察 その2です。
その前にこのブログの内容は、オーブルデザインの勝手な私見であり、メーカーの見解や意図ではない事をお断りいたします。よって全ての内容が正しいという保証はありません。

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長岡アオーレとプリウス等々

とうとう2700kmの平均燃費が29Km/L!!!

8月も今日でおしまい・・・。そこで夏のプリウスの燃費の締めを行います。

マフラーを換えてから燃費はどんどん上がり、とうとう現時点で燃費計の読みは5699kmの平均燃費は28km/Lまで行きました。

先回6月25日のメーター読みでは

3008Kmの平均燃費が27km/Lだったので、今回は5699-3008=2691km
92.13Lで2691kmを走った事になりますから、6月25日から平均燃費はなんと29.2/Lです。流石燃費アップのマフラーです。

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新しいQ値が定義されている・・・・のか?

この敷地で視線で一番奥行きがとれる東南角のこの部分(黄色い四角で囲ったところ)に窓を集中させる計画。完成するとその良さがわかる。

荒町2丁目の家の構造施工の真っ最中です。ようやく家の中から写真が撮れるようになりました。この黄色く四角く切り取ったところが窓です。所謂コーナーサッシです。さて、今日の話題ですが・・・

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基礎コンから床下への水分放出量を推測する。

以下の図や絵はこの論文から抜粋

「新築時に基礎コンクリートから床下に放出される湿気は相当大きいですが、対策はしてありますか?」

と言うような質問を受け、

「最大20L/日除湿できるエアコンが床下用なので大丈夫です」

と伝えたところ

「20L/日の除湿量では全く足りないです」

と言われました。

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自然素材は何もしないと最後は黴びる

中霧島壁のカビ・・・築7年目くらいから生え始めたとのこと。

新潟の気候は・・・

夏は暑く湿っており、平地なので明け方まで温度が下がらないのが普通です。一方同じ緯度にある長野県や福島県(浜通を除く)では、夏の気温は高いのですが、平地ではないため明け方の気温が下がりやすい傾向があります。この明け方の気温が下がることが重要で、20℃くらいまで下がれば、天然の除湿器となり、空気中から湿気を取り除いてくれます。そこで今日のお話は、全国共通とは言えませんのでそこに注意してお読みください。

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超高断熱で使用する熱交換型換気扇の汚れ・・・

最初に・・・
めでたく1,000,000回目閲覧者さんがいらっしゃいました。お申し出頂きありがとうございます。

次に・・・
浅間は8月上旬に不注意で肋骨を骨折(又はヒビか?医者に行っていなので詳細は不明・・・)しました。ようやく咳が何とかできるくらいに回復しましたが、大きく息ができなく本調子ではないので業務・各メイルのお返事が遅れております。肋骨の骨折はこれで3回目・・・だから自分でわかります。さらに・・・今回は気胸も一緒にかも。

さて、元気(笑)に本題です・・・

24時間換気扇の使用後一年の写真

オーブルデザインの「緑の家」のSSプランで実際使用している全熱交換型換気扇の内部です。竣工後一年しか経っていないのにもう排気用ファン部分(羽)はこの通り埃まみれです。

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通風と周囲の環境 「て・こあ」で実測

大正6年築の「て・こあ」。何度か手直しがされているが基本部分は築94年になる。通風に頼る建物でエアコンは最小限の2階に1台のみ。

この夏にボランティアとして「て・こあ」に4日間、最高気温が33度~34度の最暑期にお邪魔しておりましたので、夜以外の通風を体験しました。今回は通風の風速でなく、その方位、温度に着目しました。その結果を報告いたします。

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今日から仕事開始! スラブ下の温湿度

事務所の休日は11日~18日と過去最高の長さでしたが、私が盆休みだったのは13日と15日・16日で、後は仕事やボランティアに行っておりました。

今日は・・・1年目のメンテナンスに伺ってきました。

超高断熱高気密の「緑の家」で床下地中温度を測定している「弓越の家」です。

これが本当なら・・・

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「て・こあ」でのある一日 ⑫ 真夏の設え

光が抑えられた室内の何ともいえない感じ・・・。盛夏の風は南から北、西から東、北から南と時間ごとに変わり、涼を得る卓越風は全ての方位である事がわかる。。

先日のブログでお伝えしたとおり、むし干しが終わり真夏の設えになった「て・こあ」です。

真南に向いた縁側兼玄関の前は駐車場兼ポーチです。昨夏まで杉の大木が6本くらいでこのコンクリートの部分を覆い、コンクリートからの輻射熱を遮っていたのですが、今春に全て伐採され、今は直接日射がコンクリートに当たります。するとその表面から強い輻射熱・・・そこですだれが出番となります。

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夜の寝苦しさは21年間経験がない (続)通風

家丸ごと通風の「て・こあ」。このくらいの外部環境と家の構造で始めて通風効果が期待できると言える。そんな「て・こあ」で畳上げが始まった。

未だに高気密高断熱などはダメで、通風の良い家がいい!なんていう専門家のコメントを良くネットで見つけます。超高断熱住宅などもってのほかとか(笑)・・・。

冷静に考えましょう。このご時世に窓を開けて寝ていられる住宅がどれほどあるか・・・

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新たな試み・・・積雪地にソーラーパネル

模型は車や人型でスケール感がでる。こちらは人にピントを合わせた写真(コンデジで撮影)

「緑の家」は・・・

オーソドックスな外観・・・

凸凹が少ないプラン・・・

流行に左右されないデザイン・・・

性能は最高レベル・・・

そして今度は積雪1.8m地域にソーラーパネル(太陽光発電パネル)を設置します。

実は三条市でもソーラーパネルはなかなか無いのですが、旧中之島町にソーラーパネルを前提にプランを作成しました。

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今日の一日

しっかりした骨太のデザイン。最初にみた雰囲気が良ければ外観のデザインは成功だ。

事務所のお盆休みに入った11日の今日は、午前9時から秋葉区で打ち合わせをし、お昼前に同じ秋葉区で現場をチェックし、午後1時から事務所にてお打ちあわせさせて頂き、フル活動させて頂きました。感謝です。
さて・・・上の写真中の赤矢印をみてください。

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荒町2丁目の家 基礎打込み

気温は今が一番高いけれど穂が少しだけ黄色くなってきた秋の始まり・・・

そんな今日は基礎工事のクライマックス・・・コンクリート流し込むみ真っ最中・・・。

しかも立ち上がりとスラブを一緒に打ち込む「一発打込み」です。これは10年以上オーブルデザインの標準施工です。

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防蟻防腐材と基礎

最近ある方から質問がありました。

「大手A社もQ値1を切っている家を薦めているけれど、同じ性能の「緑の家」のメリットは?」

なるほど・・・大手がQ値1.0以下を薦める・・・とうとうそういう時代になってきました。

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小新ゼロエネ完成見学会 終了 ②

無塗装のサラサラの床と無垢なあんよ。これ以上気持ちよい組み合わせはない・・・かな。

一昨日お引き渡しした「緑の家」で、まだハイハイのお子様が立っちしているところを写真に納めさせて頂きました。

まだ歩行していないので、足がパンパンでかわいいーー。「緑の家」の床も初々しいピンク色で相性抜群のあんよ。それもそのはずこの床のピンク色は3週間の命。直ぐに黄色になってしまいます。同じくこのあんよももう一ヶ月もすればスレンダーなあんよに・・・。天然の物は時と共に変わる・・・そのデリケートさだからその瞬間を愛して止まないのです。

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