今日は蓮潟の家の上棟だった。昨日から家の棟上げを行っているので今日時点で結構進んでいる。この写真は2階の屋根の下に貼られる構造用合板28mmを下から見上げたところ。
関屋の家 完成4 外構と小屋裏換気口
一見普通に見える砂利・・・外構の完成度を上げるために色にも気をつかった・・・。 続きを読む
名古屋千種の家と熊本の家④ 軒の出ありの無難に拘る
「緑の家」は「無難を目指す」との指標を2016年初頭に掲げてからすでに9年経過。今もその指標は変わらない。
続きを読む築130年のotomo vie cent リノベ その47 収穫
夏は果物の収穫の時期でもある。otomo vie centや「て・こあ」にある庭木の果物たちも毎年恵をもたらす。
続きを読む無難な仕様 サッシと通気 その3
最初に・・・いま私は「熊本LOVE」である。
バス停やいたるところで目が合うと知らない人でも「おはよう」とか声がかかるその感じや、熊本城の復興を心から喜ぶ市民、そして街中の若人の活気に感動する。この感じは遠い昔のバブルに近いころの地方都市の活気。その賑わいは楽しさの原点と思わずにはいられない。いま熊本はそんな地方都市で最も住みたい都市になっていると思うし、私も心からそう思う。
続きを読む太陽光発電の設置で・・・やっぱり。
先週11年目を迎えた「緑の家」の10年目メンテナンスに伺った。
続きを読む高気密高断熱住宅(拙宅)の31年目の樹脂サッシの取り替え その8 番外編2 苦労
今回の劣化した樹脂サッシを取り替えるのに苦労したのは何時工事をやるかであった。この取り替え話は既に7年前から出ていたが、住んでいて本当に出来るのかが踏み切れない理由であった。
続きを読む論と証拠。12年後の太陽光発電パネル下の屋根。
12年前にAグレード(当時SSプラン)として建築され、太陽光発電パネルを設置した小屋裏に入る機会があったので紹介したい。
続きを読む春期の小屋裏内結露は防げないのか?
この題を見て何のことか分かる方は日頃自然現象をよく観察していらっしゃる方だろう・・・。
続きを読む厚物構造用合板の勾配天井は危険かも。 補足編
前回の内容では一般ユーザーさんでは図もなくわかり難かったであろう。補足では図を紹介する。上は厚物合板を貼ったときに最も無難な構成で設計した図である。
続きを読む厚物構造用合板の勾配天井は危険かも。
2023年08月23日気密シートからの湿気流入の写真を更新
先日「プラスチック系付加断熱と内部結露」とのブログを2つアップしたが、高断熱高気密が得意な会社は構造用合板の耐力壁をさけ、新建材合板(ダイライトやモイス)などを耐力壁に使いたがる。しかしそんな会社でも桁上合板や勾配天井の水平面剛性をとる合板(野地板を含む)にはその嫌っている構造用合板を厚物で野地板として平気で使う・・・この矛盾は?これはダブルスタンダートなのか。
続きを読む国総研の資料1 屋根の耐久性
いつもの国の研究結果を紹介する。昨年発表が行われた資料で先回案内したものとあまり変わりないが、内容は更にシェイプアップされている。
続きを読む熱い・・・もとい 暑い エアコン・車・茄子
新潟での夏の代表的な食べ物として「十全なすの浅漬け」があると私は思っている。
思考の組み立て方・・・吸放湿物質と夏型壁内結露 その6
題名は「吸放湿物質と夏型壁内結露」となっているが、実は最も夏型結露を起こす可能性が高いのが・・・屋根下である。近年は太陽光発電パネルや、背の高い建物の陰になることも多く、屋根に温度ムラが出来る事と、室内冷房がロフトで集中的に行われるために起こりやすくなった。特に小屋裏がなく勾配天井を持つ家や片流れ屋根が最も注意が必要。
「無難」な愛される家を目指す「緑の家」⑧ 棟換気のこと
数年前から過去7回の連載で無難な家が如何に大事かお伝えしてきた。
「無難」な愛される家を目指す「緑の家」⑧として屋根を引き続きご案内する。 続きを読む
福島県伊達市で完成見学会
本格的土間シリーズ第2弾 温室土間のある家
2018.10.11日更新 14日の時間の変更あり
当面このページをトップ記事に固定。
Ua値0.3w/m2kの超高断熱と最大の日射取得を考えて木製断熱窓を計画した「伊達の家」の完成見学会の告知。 続きを読む
ZEHの太陽光発電パネルのリスク
国総研資料から 片流れにはしない!
大量の太陽光発電パネルが急激に設置され始めた2010年以降、住宅の屋根に「片流れ」形状が増えました。しかし大量に太陽光発電パネル(ソーラーパネル)がその片流れ屋根に設置された場合、新たな障害を引き起こすことが報告されております。
超高断熱とキッチン土間そして高基礎&床下収納 その2
旧Q値0.81w/m2の家 屋根通気は重要
旧Q値0.8w/m2の「緑の家」は屋根が複雑であり天候も不順なため、防水シートまでに時間が掛かっております。しかし今回の屋根は基礎の次に大事な納まりがある場所なので時間がかかる事は仕方無いと考えております。
「て・こあ」でのある一日 その2
11日22時緑字加筆
「て・こあ」ではようやく看板が完成・・・
今までホントにここに小さな星の会主催の「て・こあ」があるのだろうか?と不安になって尋ねて来た人も多いと思いますが、これでよくわかります。
明日は臨時休業
新潟 自然素材の木の家 夏の過ごし方
2010/07/26写真追加しました。
暑いですね。そろそろ築20年ですが、高気密高断熱なので夏が暑いという経験は、エアコン設置されていない竣工後1年までで、今は快適~な室内です。
悪天候時に
まずお断りしておきます。確信はないですが、下の2つの家は、暴風雨の悪天候時の対策だ??と思います。ひとつは軒の出の全く無い家での風景。多分西風のあたる方向から雨漏れがしているので、その原因がどこにあるか確かめるために、新築したばかりの綺麗な外壁にテープを貼っている風景です。もうひとつは、ログハウスですが、これも風の強い西側の外壁部分に、メッシュシートを貼り、ログハウスの宿命である丸太の乾燥隙間からの風雨を防いでようです。丸太の乾燥による隙間修繕はセトリングと呼ばれるものですが、数年間に1回、それを何回か行えば終わりとなる行事ですが、間に合わなかったのでしょうか?それとも腐りやすい木の樹種のデッキ床に雪が積もる事を防いでいるのでしょうか?いずれにしてもお住まいの方は大変でしょう。ログハウスは多分お建てになる時に、セトリングの必要性をお聞きになったと思うので、納得していると思いますが、軒の出の全く無い家の方は、雨漏れのリスクが高い(ガルバニュームなら納まりを気をつければ大丈夫)ことと、外壁の耐久性が落ちる説明をお受けになったのでしょうか?最近の流行?の「軒の出」の全く無い納まり(特に片流れ屋根)を安易に建築する建設会社には、注意して頂きたいとおもいます。このお宅には小屋裏換気口も見当たりませんが・・・。
そういえば18年くらい経つ拙宅は、よく開閉する西側の樹脂サッシのパッキンがそろそろ寿命です。風速15m/sを超える日は、どうも窓から冷風が入ってきます。ステンレスレス金具も錆びてきて寿命かな。2年前に外壁張り替えたばかりなのに、また張り替えないとサッシの交換は不可能みたいです。←それが今のサッシの重要問題。